経済ビジネス

【2020年総括】世界がこれから向かうべき方向とは?

トランプ大統領が選挙に負け、バイデン氏が新しい大統領になることで、世界はようやく協調して脱炭素社会に向かっていくことになるでしょう。世界中で異常気象は恒常化し、このリスクについては経済成長よりも優先すべきこととして、今後は世界が協調して進んでいくことを本当に望みたいと思います。

菅内閣でも脱炭素社会は政策の中心にも挙げられていますし、今後様々な助成金も拡大されることになるでしょう。この分野への投資は大きく成長し、高いリターンにつながる可能性がありますので、今回はこの辺りも含めて2020年を振り返りつつまとめていきたいと思います。

世界で山火事が多発化

2020年は世界各地で過去に例を見ない大規模の山火事が発生しました。これにより自宅の焼失という経済的な打撃だけでなく、CO2も大量に排出し、自然環境を負のスパイラルで悪くしていきました。今後も森林火災は世界で恒常化することになるでしょう。カリフォルニアの大火災では多くのワイナリーも被害を受けましたが、著名なナパワインの価格は今後希少価値が増し、価格高騰につながる可能性もあります。

1月15日:オーストラリアの森林火災

オーストラリア火災
オーストラリア森林火災 二極化と犯罪増加の相関性オーストラリアの森林火災は人災だった! オーストラリアの警察当局は、同国にとって史上最悪と言われる森林火災を意図的に発生させた放火の容...

8月30日:カリフォルニアの山火事

カリフォルニア山火事とワインへの影響近年毎年被害が拡大するカリフォルニアの山火事 米カリフォルニア州で発生している山火事が歴史的規模に拡大しており、焼失面積は140万エー...

異常気象

脱炭素社会に向けて世界が動き出したとしても、環境悪化がすぐに収まるわけではありません。異常気象は当面の間は恒常化し、巨大化することを理解しておきましょう。途上国は致命的な食糧不足に陥り、成長が止まります。地政学的リスクも高くなりますし、途上国の為替は継続下落し、デフォルトは相次ぐと考えるべきでしょう。

そして、そこに継続的に資金注入しているのが中国ですので、途上国、新興国への中国の影響は今後ますます強くなることになるでしょう。

8月28日:地球の環境問題に潜む様々な要因

地球環境問題に潜む様々な原因とは?地球温暖化は確実に進んでいることは、この夏の日本の異常な熱波や風水害を体験する日本人であれば、誰もが感じることでしょう。 異常気象...

9月2日:世界中で広がる旱魃

世界中で広がる干ばつ【拡大する温暖化】メコン川周辺の干ばつが深刻化している 日本では岡山県で、1ヶ月の猛暑日の日数記録が更新されました。全国的に異常な暑さが続きましたが、世...

10月2日:異常気象の原因は?

異常気象で世界の終わりが近づいている【真実検証】異常気象はなぜ起こるのか?その原因は? 近年、異常気象が増え続けています。とくに目立っているのが、気候の激しい変化です。 日中暑...

化石燃料時代の終焉

化石燃料時代の終焉BP(旧ブリテッシュ・ペトロリアム)が化石燃料終焉を予測 英メジャー(国際石油資本)BPは、石油需要の拡大が絶え間なく続く時代は終わっ...

太陽光発電

菅内閣の政策の中心に脱炭素社会が置かれていますから、エコエネルギー、太陽光発電には引き続き注目すべきです。この分野の上場企業の株価は今後さらに上昇する可能性も高いですので、投資先としても有望です。今まで太陽光発電に興味なかった人であっても、持ち歩きできるソーラーパネル&バッテリーの組み合わせは、災害時の予防、屋外でいつでも電化製品を利用できるという点も含めて保有を考えてみるのが良いと思います。

AI TRUSTでは現在協力会社と新たな製品を中国の広東省で作っています。年内にはこちらも紹介できると思いますので楽しみにしていてください。太陽光発電の魅力を入り口で実感できると思います。

4月4日:夜間でも発電するソーラーパネル

太陽光発電投資
夜間にでも発電するソーラーパネルが登場!?個人投資家の参入チャンスの再来か? 太陽光発電による売電事業は大手事業者だけではなく、多くの個人投資家にとっても、特に初期の段階から参...

10月25日:エコエネルギーに引き続き注目すべし

エコエネルギーに継続注目すべし!!化石燃料支持のトランプ大統領 米大統領選も大詰めを迎えていますが、まずはトランプ政権下でのエネルギー政策を復習してみましょう。 ...

11月23日:電力エネルギー、地産地消の必要性

電力エネルギーの地産地消が求められる時代東日本大震災や昨今の大型台風の激甚災害を契機に、エネルギー供給の制約や集中型エネルギーシステムの脆弱性が顕在化され、こうした状況に対して...

11月27日:自己消費型発電の重要性

自家消費型太陽光発電の4つのメリット自家消費型太陽光の活用 菅政権でも脱炭素社会は明確に打ち出されていますし、世界でもこの流れは加速化しています。そして新型コロナ禍の...

EV、電気自動車

AI TRUSTでは年初からテスラに注目し、株価上昇についても記事として伝えてきました。そしてその後大きく上昇したことは、見ての通りです。脱炭素社会が世界的に進む中で、電気自動車は今後大きく伸びていくでしょう。自動車産業は日本の雇用の根幹となっていますので、それを守るために、国内自動車メーカーが電気自動車への移行が遅れれば、海外メーカーが大きく成長し、将来的には大きく雇用が失われていくリスクが高いことも理解しておくべきでしょう。

日本の失業率が増加し、企業の収益が低迷し、税収が減れば、国家破綻にも繋がりかねませんので、非常に重要な事柄として、様々な角度から個々人でも検証する必要性が高いと考えています。

11月29日:テスラに引き続き注目すべし

テスラに引き続き注目!!S&P500にも採用テスラがS&P500にも採用されて継続的な価格上昇も続いています。スペースXの打ち上げも成功し、ますます注目されるイーロンマスク...

12月2日:電気自動車は本当にCO2削減につながるのか?

電気自動車は本当にCO2削減につながるのか?温室効果ガスゼロ化の動きは世界で加速していますが、今回はハイブリット車、電気自動車それぞれを比較してみたいと思います。そしてその上で、自...

12月5日:電気自動車社会、中国での加速

電気自動車社会の加速、中国でのEVの進化温室効果ガスゼロへの取り組み 菅義偉首相が2050年までに日本の温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標を明らかにしました。すでに中国は...

新しい生き方

新型コロナにより全く新しい時代が訪れています。過剰流動性資金は様々な金融市場を上昇させましたが、お金だけが価値の中心にある時代も崩れつつあるとも感じています。

価値観を変えるという意味でも地方暮らしを選択することは、生活コストを下げることにもなりますし、是非考えてみる良い機会だと考えています。ネット環境さえ整っていれば、何処でも仕事はでき、お金を稼ぐこともできる時代なのですから。

7月27日:地方移住がおすすめな理由は?

地方移住がおすすめの理由!失敗しない田舎暮らしの方法地方移住者はコロナで増加する 様々な調査をみると、アフターコロナの今、継続的に都心から地方への移住者が増加しています。今までは地方移住...

12月4日:タイニーハウスとは?

【新しい住まいの形】タイニーハウスとは?キャンプを目的とした山や土地の購入が増えていますが、より便利さを追求した時に、テントではなく、タイニーハウスを選択するという方法もありま...

新しい投資の方向性

ベンチャーキャピタルやファンドの投資先の選定も、地球環境を守るという視点が増えています。継続的な株価の上昇も期待できますし、新たな技術の進化により、急成長するベンチャー企業も今後は多数登場するでしょう。今後の成長の可能性の高い分野には常に注目していきましょう。

12月15日:進化するドローン

ドローンを活用して地域医療を支える今回の新型コロナ禍は世界各地で医療崩壊を起こしました。新型コロナによってというよりも、医療にかかることができずに亡くなった方も数多く居ら...

12月18日:ESG投資とは?

世界のトレンドとなるESG投資とは?菅義偉首相が、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする!! 初めての所信表明演説で、こう示しました。地球温暖化につながる...

12月19日:農業工場の可能性

【スマート農業の進化】農作物工場の可能性は?スマート農業の進化 スマート農業というと、AIやIOT、センサー、ロボット、ドローンなどを駆使して、従来からある農業を省力化し、収...

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