暗号通貨

イーサリアムは金融データのAmazonとなるのか?

時価総額トップは、BTCから完全にイーサリアムに切り替わる

暗号通貨市場の大きな調整は終えたと考えていますが、特にアルトコインに関しては下落幅が大きかったこともあり、市場が大きく回復するにはしばらく時間がかかるでしょう。しかし、過剰流動性バブル自体は継続しているため、一定の上昇した価格をキープできれば、そこからの上昇は加速する可能性が高いと考えています。

そして、大切なポイントとして、年内に暗号通貨の主役、時価総額トップは、BTCから完全にイーサリアムに切り替わると考えています。イーサリアムが金融データのアマゾンとして価値がビットコインを上回る地位を獲得するのが2021年、年内ではないかと考えています。

価値の保存先を決定する上で、実際のユースケースが重要であることを考えると、イーサリアムは既にビットコインを追い越しており、今後ますます支配的な価値の保存先になる可能性が高いと考えられるのです。

DeFiと呼ばれる分散型金融の仕組みが昨年から注目を浴び、市場は急成長してきました。さらに美術品やコレクターズアイテムをデジタル化するNFTトークンも、主にイーサリアムのブロックチェーン上で発行されています。

イーサリアムはビットコインとは異なり、単なるバリュートークンではなく、ブロックチェーン上に構築されたすべてのユースケースを実際に促進していくでしょう。DeFiやNFT、分散型アプリケーションなどは、今立ち上がっているひとつの例でしかなく、これがますます増えていくでしょう。そして重要なポイントとして環境問題があります。

イーサリアムはマイニングによる過剰電力消費を削減

イーサリアムは早ければ年内にPOSに移行します。これによって現在のマイニングによる消費電力は99%以上抑えることができるようになります。

ビットコインは、明確なロードマップを持たない単なるバリュートークンです。それに対し、価格が急落しても長期的な発展に影響を受けないイーサリアムは、市場における主要なポジションに向けて今後着実な道を歩んでいくことになるでしょう。AI TRUSTとして、今回の大きな調整はあくまでも暗号通貨フロスの破裂と言い切るのは、既に広がっているDefiやNFTの波は止まらないと考えるからです。

そして重要な点をさらにひとつあげます。

イーサリアムには何か問題が起きた時、それを解決するための流れ、方向性がまとまりやすいという点にあります。

ビタリックという象徴的な開発者がいますし、多くの開発者エコノミーが出来上がっています。

ビットコインは非中央集権

ビットコインの過去の成長を見ていると、結局のところ、様々なクジラの思惑が絡み、本当に良いものに変わっていくのではなく、主権を取りたい人の思惑で進んでいると感じられます。ビットコインは何度もハードフォークをし、さらには派生したコインがいくつも立ち上がりました。これは単に、それぞれの派生したトークンで主導権を握り、莫大な資産を作ろうとする欲・思惑が見え見えなのです。

現在の世界の環境問題と同じように、それぞれの思惑が別にあれば、世界が正しい方向にはなかなか進みません。アメリカのトランプ元大統領のように、地球温暖化などないと、馬鹿な断言をし、世界との共和・協調の流れから逸脱する輩もいました。これと同じことがBTCでは起こっていると思います。BTCの環境への配慮という改善よりも、目先の利益に走るマイナー、グループにより、結果的にBTCの成長を抑えることになってしまうのではないかと感じています。

イーロンマスクがビットコインマイニングに関して、環境に対応したエコエネルギー利用を徹底させたルール作りなども可能ではないかとツイートもしていますが、彼自体のツイート発言に振り回され、その言動に辟易している暗号通貨投資家も多く、彼の発言力は今後暗号通貨市場の中では低下していくと考えて良いと思います。

さらばビットコイン

個人的には2008年からビットコインに注目し、2009年からビットコインへの投資をスタートさせて、世界各地でのビットコインマイニング事業も行ってきました。2021年の今まで、長らくビットコインの成長を信じ、投資実践してきました。

しかし今回でビットコインへの投資は終了します。過剰流動性バブルが継続する中、紙幣への信頼は継続して下がっていくと考えています。そして鉱物資源や食料品を中心としたインフレは進むと考えています。これらに対してのリスクヘッジとしては暗号通貨の中では様々な金融システムの中にも組み込まれていくイーサリアムを主軸に置きつつ、IPFSというHTTPに代わり得る基幹技術であるファイルコインを継続保有していきます。

そして、今後重要になる戦略は、これらのトークンを単に保有するだけではなく、Defiをうまく活用し、継続的な利息収入を得た上で、そのリスク収入をタイミングよくフィアット化し、円やドル、ユーロとして実際の生活の中で利用していくこととなります。

暗号通貨市場の継続的な成長を、資産価値の継続増加する形で享受しつつ、常に確定させた利益をフィアットとして使っていく。このバランス感覚が大切なのです。

ABOUT ME
【AI TRUST編集部】大泉
【AI TRUST編集部】大泉
AI TRUST編集部の為替担当大泉です。FX、為替歴は11年。今までにトレーダーとしても活躍。最近は為替の自動売買ソフトのアドバイザーなども務めており、為替のプロフェッショナル。
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