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Cycle / 米国 景気・信用
米国 景気・信用サイクル 定点観測
実体経済・労働・信用の17指標が、それぞれ過去25年の分布のどこにいるかを並べます。
点数はつけません。出すのは「いくつが警戒側にあり、いつからか」という数え上げと日付だけです。
点線の下線が引かれた語にマウスを乗せると説明が出ます。
データを読み込み中...
Board / 指標ボード
いま、何が警戒側にあるか
各指標を過去25年の分布に当てはめ、
警戒側(厳しいほう)から見た位置を帯で示します。
帯の右端20%に入っている指標を「警戒側」と呼びます。
この境目は、過去の後退期に各指標が実際にいた位置(分位80〜96)に合わせたものです。
分類
並べ替え
表は横にスクロールできます。
| 指標 |
現在値 |
3か月の変化 |
過去25年の分布での位置 |
分位 |
直近5年 |
警戒側 |
時点 |
いまの位置
過去の後退の入口12か月前の平均位置
警戒側(右端20%)
帯の左端 = 過去25年でいちばん穏やかな水準 / 右端 = いちばん厳しい水準
Cycle / サイクル位置
その17本を、1本の線にまとめると
上の分位を平均したものです。重みは置いていません(等加重)。
これは判定ではなく、17本の要約です。
何がそこを押し上げているかは、必ず上のボードで確かめてください。
線は1本で目を引くぶん、それだけを見ると判断を誤ります。
表示する線
サイクル位置(高いほど厳しい)
25年の窓がまだ満ちていない期間(参考)
NBER が後退と判定した期間
山と谷は3か月で平滑してから判定します。そのため新しい月のデータが入ると、
直近の山や谷の位置が後からずれることがあります(「改善15か月目」が翌月に「改善2か月目」へ
変わることがある、という意味です)。山が山だったと分かるのは、いつも少し経ってからです。
この線の振れ幅
–
1977年以降の最小〜最大。参考までに、1つの点数にまとめた旧ツールは
17か月で20.6しか動きませんでした。
Record / 山の履歴
この線の「山」は、後退の予告ではありません
Notes / 用語と読み方
この画面の読み方
1. 見出しの「17本中◯本が警戒側」と、その最も古い日付を見ます。
2. 色がついた行だけを読みます。何が、いつから厳しいのかが分かります。
3. 余裕があれば下のサイクル位置で、それが全体のどのあたりかを確かめます。
用語
- 分位(ぶんい)
- 過去25年のうち、何%の期間より厳しいかという位置。90なら「過去25年の90%の期間より厳しい」。
値そのものの単位に関係なく、指標どうしを同じ物差しで並べられます。
25年ぶんの観測が貯まっていない期間は参考値として薄く描きます。
- 警戒側
- 分位80以上。過去の後退期に各指標が実際にいた位置(80〜96)に合わせた境目です。
恣意的に決めた数字ではありませんが、この線を超えたから下がる、という意味ではありません。
- 入口12か月前の平均位置
- 帯に重ねた細い縦線。過去の後退が始まる1年前に、その指標が平均してどこにいたか。
「後退期の平均」を使っていないのは、イールドカーブだけが逆転するためです
(後退が始まる前に逆イールドになり、後退中にはもう順イールドに戻っています)。
- 長短金利差(この分類に入る2本)
- 金利の水準ではなく、長い金利と短い金利の «差» です。
10年と3か月、10年と2年の2本で、差が縮む・マイナスになる(逆イールド)ほど警戒側に寄ります。
差は短いほうの金利が大きく動くので、この線はおのずと政策金利の上げ下げに似た形に
なります。実測すると、3か月金利の水準との順位相関は +0.90、FF金利とは +0.78 ですが、
10年金利の水準とは +0.45 しかありません。
10年金利そのものの高さは、このツールでは見ていません。
- サイクル位置
- 17本の分位を単純平均したもの。重みは置いていません。
判定でも点数でもなく、17本の要約です。
- 局面(改善の途中/悪化の途中)
- サイクル位置を3か月で平滑し、直近の山または谷からどちらへ向かっているかで決めています。
平滑する以上、山や谷の位置は後から動きます。実際、過去12か月を1か月ずつ
作り直して確かめたところ、「改善15か月目」の翌月が「改善2か月目」になる月がありました
(新しい月のデータで、より新しい山が見えたため)。先を読むための数字ではありません。
- 時点
- その数字がいつのものか。公表の遅れは指標ごとに違い、週次の失業保険は数日、
四半期の貸出態度は2か月以上あとに出ます。古い行はそのぶん古い現実を映しています。
このツールが「しないこと」
買い・売りのラベルは出しません。
「指標が最も良いときに警戒」「最も悪いときに買い」という形で検証しましたが、
4通りの測り方すべてで支えが見つかりませんでした。その後12か月の株価は両端とも平均並みで、
閾値を少し変えるだけで結論が入れ替わります。49年間に後退は7回しかなく、
どの分け方でも2〜6局面しか根拠がありません。
崩れる時期も予想しません。
この画面が答えるのは「いま何がどれだけ厳しいか」「それはいつからか」だけです。
表示はすべて改定後の数字です(Sahmルールを除く)。
当時リアルタイムで見えていた値とは違います。