ツール解説市場に立つための必須ツール

Guide / 画面の読み方

毎朝の «見るもの» を、1画面と1本の依頼文にまとめる

時計の帯、2つの段取りの依頼文、1週間の予定、6枚のチャート。チャットAI が自分では取れない «いまの先物» をこちらから渡す仕組みまで、画面を部品ごとに描き直して説明します。

What / このツールで分かること

米国株の売買を始める前に、見るものを1画面に

朝いちばんに «今日は何があるか»・«いまいくらか» を確かめ、 そのままチャットAI に渡す依頼文を作るための画面です。 分析そのものはチャットAI の画面で読みます。このツールは、その手前までを整えます。

今日これから何があるか

決算と経済指標を、日本時間の1週間ぶんで。

いま、いくらか

先物・為替・半導体株を、1時間ごとに取った値で。

チャットAI に何を聞くか

決まった形の依頼文を、その日の数字つきで。

このツールは «買う・売る» を言いません。 銘柄も売買の水準も、この画面には出てきません。出すのは «調べるための材料» と «聞き方» だけです。 チャットAI の答えも見立てのひとつなので、最後は必ずご自身で確かめてください。

Map / 画面の地図

上から、時計 → 依頼文と予定 → チャート

画面は3段です。上の帯でいまが «いつ» かを確かめ、中段で依頼文を作り、下段で値を見ます。

模式図
1日本 10/13(火) 18:14 米東部 10/13(火) 05:14 / 米国株 プレマーケット / 寄り付きまで 4時間15分
2プロンプト
31週間の予定
4マーケット
番号場所中身
1時計の帯 日本時間と米東部時間、米国株がいまどの時間帯か(プレマーケット/取引時間中/時間外/閉場)、次の寄り付きまでの残り。
2プロンプト チャットAI に渡す依頼文。2つの段取りに分かれ、カードごとにコピーできます。
31週間の予定 決算と経済指標。市場スケジュール表と同じものを、1週間ぶんだけ。
4マーケット 6枚のチャート。日足の線に、1時間ごとに取った «いまの値» を重ねています。
Prompts / 2つの段取り

«日をまたぐ» と «決算をまたぐ» で、聞く順番が違う

依頼文は1枚ずつ独立した質問ではなく、同じチャットを続けて育てる順番になっています。 «更新» は新しいチャットではなく、前の回の続きに貼ります。

Overnight Edge トレード(日をまたぐ)

  1. 9:30 ごろ — 初回

    その日のロング・ショート候補を出させる

    前の晩に米国で何があったか、今日これから何があるか、いまの先物・為替はいくらかを添えて渡します。

  2. 12:00 ごろ — 更新

    同じチャットの続きで、動いた分を足す

    数時間ぶんの値の動きを渡すと、朝の見立てを自分で修正します。ニュースの無い時間帯でも、 数字の変化そのものが材料になります。

  3. 16:00 ごろ — 更新(最終)

    候補を決めて、その日の売買に入る

    時刻は目安です。用事がある日に多少ずれても、同じように使えます。

Earnings Gap Strategy トレード(決算をまたぐ)

  1. 日曜ごろ — 今週の候補

    その週に決算がある会社を見渡す

    こちらが集めた決算の予定を添えます。足りない会社は補ってもらう前提で渡しています。

  2. 決算の前日 — 銘柄の詳細

    1社に絞って、決算前の位置を確かめる

    会社をボタンで選ぶと、日付と会社名が入り、その銘柄の直近の終値と1週間・1か月・3か月の騰落率が添えられます。

  3. 決算当日の夕方 — 更新

    最新の数字で、最終判断に進む

    前日と同じチャットの続きに貼ります。

依頼文の本文は、カードの «本文を見る・手直しする» からその場で手直しできます。 手直ししたものは、そのままコピーされます。

Attach / 添える資料

チャットAI が自分では取れないものを、こちらから渡す

依頼文の末尾には、チェックを入れた資料が自動で付きます。 チャットAI は «いまの先物» を検索で取れません。そこを埋めるのがこの仕組みです。

前夜前の取引日の米国の予定
昨夜どの指標・決算が出たか。結果(実績値)はこちらで持っていないと明記して渡します。 調べ直す足場として使われます。
今日から直近2営業日の米国の予定
今日これからの指標と決算。チャットAI はこれを «確認リスト» として使います。
今週この先7日間の決算
決算をまたぐ段取りで使います。時刻の «寄付前/引け後» は慣例の区分であること、 «時刻未定» はこちらが日付しか取れていないという意味であることも、合わせて伝えます。
銘柄対象銘柄の株価の位置
直近の終値・1週間・1か月・3か月の騰落率・52週高値からの距離・レンジ内の位置。 価格は提供元によって食い違うことがあり、渡さないとチャットAI がその食い違いを裁く手間を負います。
いまいまのマーケット(現在値)
下段のチャート6枚の «いまの値» を、そのまま8行で。足の時刻を必ず書き添えます。

古い数字を «いま» として渡さないようにしています。 足が2時間以上前のものなら «(37時間14分前)» のように経過時間を書き、 週末や休場で止まっていることも併せて伝えます。

Markets / 6枚のチャート

日足の線に、1時間ごとの «いまの値» を重ねる

期間のボタンは6枚すべてに同時に効きます。1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年から選べます。

№チャート見るところ
①米国債利回り(2年・10年)短い金利と長い金利の両方。株の割高・割安の物差しが動く所です。
②SKハイニックス韓国の半導体。米国が開く前に、その日の半導体の空気が出ます。
③マイクロン②の米国側。時間外の値も取っています。
④原油(WTI)物価と地政学がいちばん早く出る値段です。
⑤ドル円24時間動きます。
⑥米国株 3指数(先物)S&P500・Nasdaq100・ダウ。期間の初日を0%にして、3本の開きを見ます。

«いまの値» の行の読み方

大きい数字
1時間足の最新の値と、前日の終値からの変化。比べる相手は必ず同じ銘柄の前日終値です。
〔先物〕〔為替〕〔場中〕〔プレ〕〔時間外〕
その足がどの時間帯のものか。先物と為替はほぼ24時間動き、株は市場が開いている間だけ動きます。
«10/8 14:00 時点»
その足の時刻。今日でない足には日付が付きます。 休場や週末で止まっているとき、前日の値を今日の値と読み違えないためです。
«(4時間14分前)» / «本日は休場»
足が2時間以上前のときの経過時間と、その市場が休みの日の印。

1時間足は «1本前» が最新です(9:20 に見ると 8:00 の足)。 取引所が未完成の足を返さないためで、故障ではありません。時刻を併記しているので、どの時点の値かは必ず分かります。

Schedule / 1週間の予定

1日の区切りは、日本時間の朝8時

0時で切ると、米国の引け後の決算や深夜のFOMCが «翌日» の欄に離れてしまいます。 朝8時で切ると、米国の1日(寄り付き前から引け後まで)がひとつの欄に収まります。

«翌» が付く行

日本時間で日付をまたいだ時刻です(例: 翌05:30)。同じ米国の1日の出来事です。

«登録なし» と «予定表の範囲外»

前者は「その範囲に登録が無い」、後者は「そもそも対象の期間の外」。予定が無いとは限りません。

決算の行の «AI» ボタンから、その銘柄の «銘柄の詳細» の依頼文を直接作れます。 «時間割で見る →» を押すと、市場スケジュール表の1時間刻みの画面に移ります。

How / 使う順番

朝いちばんの4手

  1. 上の帯で «いつ» を確かめる。寄り付きまであと何時間か、いま時間外かをここで見ます。
  2. 1週間の予定で «今日これから» を見る。大きな指標や決算のある日は、売買の組み立てが変わります。
  3. マーケットの6枚で «いまいくらか» を見る。足の時刻と «◯時間前» も一緒に見てください。
  4. 依頼文をコピーして、チャットAI に貼る。決算をまたぐ回では、先に銘柄のボタンを押してから。

銘柄を選ばずにコピーしようとすると、画面がいったん引き止めます。 選ばないと、その銘柄の株価が依頼文に入らないためです。

Limits / 気をつけること

このツールが «できないこと»

  • 決算の時刻は確定ではありません。自動で集めた決算は日付しか取れないことがあり、 «寄付前/引け後» は慣例の区分です。時刻付きの行にも、発表ではなく説明会の時刻が入っていることがあります。
  • 決算の一覧はすべてを網羅しません。こちらが日々の値を追っている銘柄が中心です。 足りない会社はチャットAI に補ってもらう前提で渡しています。
  • チャットAI の答えは検証が要ります。数字の出どころと日付を必ず確かめてください。 こちらが添えた値にも «いつ取ったか» を書いてあります。
  • このツールは売買を勧めるものではありません。銘柄も売買水準も画面には出ません。