イーロンマスク氏のお気に入りのドージコインがTwitter上の、左一番上に柴犬のロゴが加わったことで米国時間3日の取引で、暗号資産のドージコインが急伸。
一時30%高となりました。
ドージコインは柴犬をモチーフとしています。現在も0.096ドルで1週間ベースでは30.7%高です。
昨日の米国株は3指数とも0.5%程度下落しましたが、暗号通貨市場は24時間ベースで上昇しており、主要アルトコインの上昇率がBTCの上昇率を上回っています。
アルトコインは動き出すと大きな上昇率を見せますので、アルトコイン祭りも近いのかもしれません。
↓↓2023年に注目すべき暗号通貨5選↓↓
テスラの最新状況
何かとお騒がせなイーロンマスク氏ですが、彼の資産の多くはテスラ株です。昨年はテスラ株は年間を通して大きく下落し、マスク氏の純資産は激減しました。
↓↓Twitterの資金確保 自らの売りで株価下落↓↓
↓↓テスラ株 大幅下落の原因は?↓↓
そして年初からはNASDAQの大手IT銘柄と同様に価格は反転し上昇。年初の105ドルを底値として192.6ドルまで価格は上昇しています。
とはいっても2021年11月の高値は407ドルですからその半分以下の水準ではあります。
ここから株価が更に上昇していくのか?
これはこの後の業績次第によりますし、完全自動運転化ができるのか?にもよります。
最近は自動運転化の話をマスク氏自身もしませんし、まだまだハードルは高いのだと思います。
↓↓テスラのマスタープランの発表は?↓↓
テスラの業績を見てみると?
テスラの中国での出荷台数は3月に19%増加しました。値下げが販売押し上げにあまりつながっていないとの懸念が和らぐ格好となりました。
中国の全国乗用車市場情報連合会が4日発表したデータによると、上海工場からの3月の出荷台数は8万8869台です。2月は7万4402台でした。
テスラは2日、同期の生産台数は44万1000台弱、納車台数は約42万3000台だったと発表しました。納車台数は2022年10-12月期を4%上回り、前年同期比では36%増加しました。
3四半期連続で販売が拡大中
苦戦を強いられた2022年4-6月期から一転、3四半期連続で販売が拡大する堅調なデータだともいえます。
金利上昇による消費者の買い控え影響や、中国でのし烈なBYD等ライバルとの競争が背景にあることを考えると、はるかに悪い結果が出てもおかしくありませんでした。
テスラのSUV「モデルY」の米国での価格は年初より1万1000ドル安く、17%の値下げとなっています。中国では、同じ車種が昨年9月に比べて21%安く販売されています。その上で生産台数が納車台数を4%上回っています。
これは10-12月期に発生したズレの約半分ではありますが、なお在庫が増えることを示唆しています。在庫が余っていると言うことは、内部で予想するほど需要が大きくないとも言えますので、生産台数を抑える可能性もあり、慎重に見極めが必要です。
テスラはここ数カ月、販売環境悪化の中でコストを度外視し、可能な限り急成長するという、創業当初の使命に注力しているように見えます。
今のテスラ株は割高
テスラの高株価は利益水準や競合他社の株価と比較して、年初からの上昇で非常に割高になっています。
予想PERは現在45倍で、年初の約20倍から大きく上昇しました。時価総額は6,160億ドルと、売上高で世界最大の自動車メーカートヨタの3倍を優に超えています。
株主への実質的コストとなるストックオプションの希薄化効果を含めるとテスラの時価総額は6,920億ドルとなり、その差はさらに拡大します。
値下げを行って販売台数を伸ばしシェアを拡大させても、利益率が大きく下落すればテスラ株は売られる可能性は高いと思います。
決算発表の粗利率に注目!
1月から3月期の決算発表は19日に行われますが、粗利率がどのようになるかが注目です。
2022年は27%でした。大きな値引きを行った上でも20%以上を保てれば合格。
20%を大きく割り込むようになれば失望売りにつながると考えます。
個人的にはテスラ株を売買することはありません。ただし画期的な自動運転が完成し、販売されるとなれば、改めて買うことになるでしょう。
テスラ車自体も買います。テスラ車が自動運転でウーバー化し、お金を稼ぐ車になっていくでしょうから。自ら使わない時はお金も稼いでくれるのであれば持たない理由はありません。
テスラ株の成長は暗号通貨投資市場にも繋がる
テスラ株の株主の多くは暗号通貨投資家にも重なります。そう言う意味で言えばテスラ、イーロンマスク氏に対しては、常に応援したい気持ちがあります。
直近は生成系AIにも本人も非常に力を入れているようです。チャットGPTについては当初からの大株主だったようです。
↓↓チャットGPT上場に期待↓↓
AIが進化をすることで、完全自動運転カーの開発も一段と進むことが予想できますから、この後は加速し意外と早くその時代が訪れるように思います。
車の価格次第にもなりますが、市場に大きく普及するようになれば、交通事故での死傷者は激減するでしょうし、2024年のドライバー不足問題の解消にも役立ちます。
このジャンルでの関連株の改めての狙い込みも行っておくべきでしょうね。ここでも高性能な半導体が必要になりますから、結局のところエヌビディアが大きな恩恵を受けるでしょうね。
暗号通貨市場で大きな投資成果を得るために必須のアイテムです。
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