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米ハイテク株の今後をどう読むか? 

昨日のアメリカ株はNYダウは上昇するものの、NASDAQ、S&P500は下落しました。

3月のISM非製造業総合景況指数は前月から低下し、市場予想から大きく下振れました。米民間雇用者数は市場予想を下回る伸びにとどまり、賃金の上昇率も鈍っています。

米国株はNASDAQは1%強下げ、アメリカ経済のリセッション入りの可能性も高くなってきておりハイテク株の上昇も一旦峠を超えたように思います。

個人的にはこのあとは調整が始まると見ています。

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米ハイテク株の今後をどう読むか?

S&P500種指数はシリコンバレー銀行の破綻前に混乱が広がり始めた3月8日以降、3.3%高となっています。

この主な要因は、ITおよび通信サービス銘柄が大きく上昇したことにあります。

S&P500種指数の3月の上昇率への寄与度は、同指数から全ての金融株を除いた場合よりも、マイクロソフト とアップルの合計の方が高いです。

これはS&P500種指数が時価総額で加重平均されていることが一因としてあり、時価総額上位5社が同指数の約23%を占めているため、各社の株価動向は指数の方向性に特に大きな影響を及ぼします。

S&P500種の業種別指数のうち、マイクロソフトやアップルなどで構成される「IT」は
銀行危機が始まってから7.9%上昇しています。

さらに、グーグルの親会社アルファベットや メタなどの「通信サービス」は8.7%高となっています。

これは多様なセクターから上昇相場に参加している銘柄が減っていることを意味しますから、株式市場の下落局面で市場全体が一段と崩れやすくなる可能性が高いと考えるべきでしょう。

ハイテク株が大きく上昇したことにより他のセクターの弱さが見えにくくなっています。当然ながら金融セクターは最大の打撃を受け、3月8日以降は7.5%安に沈んでいます。それでも、市場全体への影響は限定的だなのです。

ハイテク株は割高の状態

ハイテク株は昨年に急落したものの、市場全体と比べればまだ割高です。S&P500種ハイテクセクターの12カ月先のPERは24.7倍で、S&P500種指数全体の18.2倍を大きく上回っています。

さらには1995年以降のデータによると、S&P500種指数に占めるハイテク株の比率は、ITバブル時の水準よりも高いのです。

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タイガーグローバルの創業者はハイテク銘柄推し!

米投資会社タイガーグローバルの創業者チェース・コールマン氏は、テクノロジーセクターは今、AIとその他の新たな技術のおかげで魅力的に映ると昨日語っています。

しかし、同社は昨年、テクノロジー株の急落で痛手を負っています。

テクノロジー株の比率が高いナスダック指数は昨年33%下落しましたが、タイガー・グローバルのパフォーマンスはそれ以上に悪かったです。

同社のベンチャーファンドの価値は昨年3分の1減少し、ヘッジファンドでは56%、ロングのみのファンドは67%それぞれ減りました。

今が売りのタイミング?

ハイテク株中心に投資をした昨年ボロ負けしたファンドが強気発言を今のタイミングで行う。

これもまさに今が売りのタイミングのように思います。

少しハイテク銘柄は過熱感が高く今は利確のタイミングだと考えます。

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エヌビディア利確タイミングは?

ハイテク分野ではAIの普及の恩恵を最も受けると考えるエヌビディアを大量保有していますが、購入時よりも既に60%以上上昇していますので、利確をどうするかを思案中です。

一番良いのは利確後、市場が下落した時点での買い直しです。しかしこのタイミングを読み切ることが、今の市場はボラティリティが高いため非常に難しいです。

中長期的な視点からの成長を考えると、エヌビディアは継続保有しつつ、市場下落時に追加購入という判断が正しいようにも思えますが・・・

メスター総裁は継続利上げ発言

昨日のクリーブランド連銀のメスタ-総裁の発言でも

” インフレ率を目標に戻すには、政策金利は「もう少し」引き上げられ、その後しばらくその水準で維持されなくてはならない ”

と述べていますので、FOMCでの利上げはまだ続く可能性は高く、利上げが続けばリスク資産からの回避が進み、年初から大きく上昇したハイテク株は売られる可能性は高いです。

今の金融市場は非常に複雑な問題が多数絡み合っていますから、とにかく読み辛い環境にありますね。

暗号通貨市場に気になるリスク要因が!?

暗号通貨市場は昨日からまちまちの展開ですが、少し気になるニュースも入ってきています。

BinanceのCZが、Justin SunのHuobiの株式のオファーを断っており、FTXの破綻の時のようなことがHuobiで起これば、市場の混乱が起こると当然考えるべきです。

Huobiは中国本土と関わりがある ” と言われているためバイナンスは興味を示さなかったといいます。

これだけが理由であれば特に市場に影響を与える問題はありません。しかし大きな資金の穴があるような場合、Huobiから資金が大量流出するようなことになれば、シリコンバレーバンクのように資金繰りの目処がたたず、突然死する可能性はあります。

Huobiトークンの過去1週間のチャートを見ても、特に大きな崩れはありませんので今のところは大丈夫だとは思います。

かたや、BTCやETHの取引ボリュームの推移を見ると継続的に低い状況にあることが明確です。クジラによる大量売りが発生すれば、市場は一気に崩れるリスクがあります。

市場が下落すればBTC・ETHの良い買い場ができますから、今は慌てて高値を追わず、下値の買い指値でじっくりと暗号通貨市場の調整を待ちたいと思います。

今のリスクを最小限にする方法

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