人生

起業心得 ①

世界中で行った様々な投資の話は一度休憩し、様々行ってきたビジネスの話を書いていきたいと思います。

・どのような発想でそのビジネスを思いついたのか?
・実行したのか?
・どのように人を採用し、教育を行ったのか?

成功も失敗も数多くしてきましたので、参考になる点も少しはあるのではないかと思います。

起業心得1:起業をする上では資金繰りを万全にすること
起業心得2:感謝の気持を常に持つこと
起業心得3:時間の無駄使いをしないこと

20歳 美容室を父から譲り受ける

自分はもともと高校を2年で中退しており、実家が床屋だったこともあり、17歳のときに地元の理美容学校に通い、インターンを経て資格を取りました。実は中退ではなく、県内の通信制高校に編入し、理美容学校とともに18歳で卒業をしています。美容の世界でNO.1になろうと日々遅くまで練習をし、幾つかのコンテストで全国大会でも受賞を重ねました。

20歳のとき、ロンドンに修行にいきましたが、父親が出した美容院が不振を極め、オープン数ヶ月で閉店するということになり、急遽、自分が美容室を受け継ぎ、経営をすることになりました。

修行も中途半端でしたし、経営の経験など一切ありませんし、ましてや人も使ったこともなく、人に使われたこともほぼない状況でのスタートでした。もともといたスタッフ1人だけに残ってもらい運営しましたが、当然のことながら、ギリギリの経営が当初は続きました。半年間は店からの給与はゼロでしたが、病院での副業があったため、そのお金でなんとかやりくりをしていた状況でした。

起業心得1:起業をする上では資金繰りを万全にすること

自分の場合、かなり成り行きで店を引き継いだわけですが、これから起業を考える人は、少なくとも1年は売上ゼロでも大丈夫な余裕を持って起業すべきでしょう。

固定コストをできるだけ小さく抑えることも重要で、みえやみばえは絶対に張らないことです。資金繰りが苦しくなると、頭の中は目先のお金のことでいっぱいになり、まともなアイデアも浮かばなくなります。

客商売であれば、お客様にはその状況、態度がすぐ見破られますし、顧客離れにもつながっていきます。結果的に全てが悪循環になっていくのです。

20歳 病院での副業

病院で何をしていたのか?

病棟数も大きな市民病院の患者さんの散髪を、お店の休みの日に行っていたのです。そして脳外科の手術患者の剃毛を依頼されていたのです。一人あたり3,500円を頂いたのですが、長期間入院されている方も多く、毎月依頼される方もどんどん増え、休日は朝から晩まで病院で散髪を行い、これで月20万円程度は稼ぐことができました。実家の床屋の近くに病院が当時あったため、父親の代から病院に依頼されていたのです。

入院されている患者さんとの話というのはすごく勉強になることも多く、本当に心から感謝されますし、今思い出してもやりがいのある仕事だったと思います。

そして脳外の手術患者さんの中には20歳の成人式前の女性などもおり、泣き続ける中での剃毛で、人の気持ちを理解するという意味でも、ためになる仕事でした。毎月散髪を依頼するおじいさんから連絡が入らなくなって心配し看護婦さんに聞いてみると、亡くなられたあとだったということもたびたびありました。

“ 本当にありがとう。マッサージも気持ちよかったし、また来月も頼むね ”

前回言われたその言葉を思い出し、思わず涙したこともよくありました。本当に今思えば良い経験をお金をもらってさせて頂きました。

起業心得2:感謝の気持を常に持つこと

病院での散髪はお金の面でも助かりましたが、それ以上に素直に人に感謝する気持ちを持てることが良かったです。

病気をされている方々は、心細い気持ちもあり、本当に純粋で、素直に散髪やそのあとのマッサージに対して感謝の気持ち、言葉を頂けます。お金を頂いた上で感謝していただける。相手に対して尊敬の念を持つ。常に感謝の気持ちで接していれば、相手に不快な思いをさせることもありませんし、ビジネスを行う上で損をすることは一切ありません。とても大切なことだと思います。

21歳 麻雀で稼ぐ

美談のような病院の仕事のあとの話で申し訳ないですが、実は21歳の頃からの4年ほどは麻雀で普段の小遣いを稼いでいました。

地元の商店主の人たちと週に2回か3回、朝方まで賭け麻雀をし、月に15万円程度はコンスタントに稼いでいて、これが21歳のころは実際の自分の小遣いのようなものでした。今は時効ですから話もしますが。4年ほどでなぜやめたのかといえば、事業が忙しくなったことが一番の理由ですが、月15万円のために自分の運を使っていることがナンセンスだと考えたからです。

人が与えられている運の総量は誰もが同じであり、そのチャンスを大きく活かせるか?小さくしか活かせないのか?

これは本人次第であり、運を博打で使ってしまうことが馬鹿らしくなったのです。そして何より時間の無駄だと考えたのです。

起業心得3:時間の無駄使いをしないこと

起業をしたあとの数年は本当に事業の成功のみに神経と時間を集中させるべきです。インターネットで情報が即座に拡散される今の時代、上手く行っている事もすぐに真似されます。

一時的なブームを作り上げたと思っても、すぐに廃れてしまいます。常に自らを変革し続ける必要があります。その上では時間を無駄に使うことは最も愚かな行為となります。博打など当然ダメダメな行為ですが、飲みの席や趣味なども優先順位は後回しにして、事業の成功、安定に注力する必要がありますね。

起業心得②につづけましょう。

起業心得②23歳 レコードからCDへ 新しいビジネスへの閃き 美容室をしていた当時、ビルの隣にはレンタルレコード店が入っていました。まだ当時はC...

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チャーリーTAKA
チャーリーTAKA
日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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