株式投資は、普段の生活のうえでもおすすめ
株式投資というと、ギャンブルなど失敗した人のイメージから、悪いというイメージを持つ方も少なくありません。逆に最近では株アイドルや著名人でも株をやっている人が、メディアに取り上げられることが多く、それをみて株式投資を始めたという方もいるでしょう。
株式投資をやると知識がどんどん増える
そもそも株式投資をなぜやるのか?といいますと、当然ですが資産を増やすためですよね。ただ、個人的に株式投資がおすすめなのは、経済の勉強ができたり、世の中の流れに興味を持ったりと、自身の知識が増えていくことにもあります。
例えば、ゲームが好きだから任天堂に投資する。こんな感じでも株式投資はありなのです。そうすると、ゲーム以外でも任天堂の事業戦略などを注視することになり、結果としてはビジネス面でも学びが多くなります。まずは、稼ぐよりも株式投資にはこのようなメリットがあるということをお伝えしておきます。
株式投資は元手が10万からでもOK
元手が少なくても株式投資を始めることは可能です。大手株となると厳しいですが、10万円くらいから買える株もあります。株は会社が伸びれば価格が上がります。人にもよりますが、外国為替証拠金取引、いわゆるFXトレードはむずかしいと考える人も多いでしょう。
成長する企業をじっくりと吟味してそこに投資する、一点投資でも分散投資でも問題ありませんが、リスクを軽減するのであれば分散投資がおすすめです。理由は、1つの企業がこけても他の企業が補強してくれます。この辺は、以前おすすめしたインデックス投資というのも投資方法としてありですね。
そもそも株とは?
基礎の基礎になりますが、株ってなに?ということを掘り下げてみましょう。株とは、会社を設立(株式会社)する際に出資し、対価として渡されるのが株になります。株の所有者を株主といいます。企業側は、株主にたいして株券を発行します。
例えば、1株10万円を100万円買ったら10株です。株主は、出したお金にたいしては責任(なくなるリスク)がありますが、それ以上は責任はありません。
出したお金がなくなるのを有限責任といいます。会社の権利を一部持っている状態になり、後は成長を見守るだけですね。
仮に企業側がとんでもない不祥事を起こしたとしたら、株価は暴落するでしょうが、株主が責任をとることはありません。そしてその株を保有していると発生する権利があります。
■株式の保有割合で発生する権利が異なる
・50%の株式保有で取締役を決められる
・3分2以上保有で特別議決が可能
・「配当」がもらえる
配当は企業によっても違いますが、儲けが出たらその一部を配当として得ることが出来ます。株を持っていれば株価の値上がりだけでなく配当も期待できるということです。配当額は、成長によっても違いますが、企業を応援する株主としては楽しみな内容ですね。
株はどの企業の株でも買えるのか
株式会社が株券を発行して、それを買うと株主になれる、ここまでお話しましたが、ではだれでもどこでも株式会社の株を買うことはできるのか?というところですが、上場している企業の株を売買することは誰でも証券会社に口座を持つことで出来るようになります。
上場詐欺とかいう話がよくありますが、これは、「あの企業は3年以内に上場するようです。上場すれば株価が跳ね上がりますので、今の安いうちに買っておきませんか?」などというありもしない話です。万が一ですが、この手の話が回ってきたらご注意ください。一般的には、すでに審査も終えて東京証券取引所などに上場している株式を購入します。
株はどこで買うことが出来るのか
上場した株を買う、ここまでの理解は大丈夫でしょうか。では、上場した株を買うのは?上場企業に足を運んで買いに行く?ではありません。
株を買うには、「証券会社」に口座を開いてそこで買います。証券会社の口座はどこがおすすめか?というのは、手数料やキャンペーンなどいろいろあって、一概にこれとはいいにくいですが、大手証券会社を利用するのが無難です。SBI証券や楽天証券などですね。口座開設は無料で行うことが出来ます。
税金面で特定口座、源泉徴収ありを選択
以前、株式の税制面の記事「株式投資は税制面で多数優遇」でもお伝えしましたが、初心者の方は特に証券口座開設の際に、「特定口座、源泉徴収あり」を選択することをおすすめします。
投資は、サラリーマンであっても、自身で税務署に確定申告をする必要があります。株、為替などによっても異なりますが、株は比較的便利なのがこの特定口座、源泉徴収ありです。これを行なっていると、勝手に税金を計算して引かれていますので便利です。
ただ売買が頻繁な場合は、その都度税金が引かれますので、レバレッジがかけにくくなります。それが嫌な方は、「特定口座、源泉徴収なし」を選択し、ご自身で確定申告を行うという手段もあります。
どの株がおすすめ?PBR?PCR?
株を本気で学ぶのであれば、買うまでにあらゆる勉強をする必要があります。例えばそれぞれの企業のPBRやPCRチェック。ちょっと訳わからなくていいので、下記をご覧ください。
・PBR(株価純資産倍率)=時価総額÷純資産
・PER(株価収益率)=時価総額÷純利益
PBRが小さいと収益性が高く、PERが小さいと資産がたくさんあります。これらを細かくチェックして行く必要があります・・・ が、こんなのを細かく全部理解しようとすれば、途中でめげてしまいますね。今は、もっと便利な方法があります。
TwitterなどSNS情報を駆使する
先ほどの計算は、忘れてください。覚えたいのであれば、やりながら覚えるのもいいですね。ただ手っ取り早く初心者の方がどの株を買うか?を決めるので、あれば先人から学ぶことです。
先人というのは、現在の現役で成功している投資家です。超有名でいえばウォーレンバフェットですね。
ただ、そこまでじゃなくても今はTwitterやYouTubeなどで多くの方が、株の情報について発信をされています。
全てを鵜呑みにするのは危険ですが、何名かピックアップをして、その人の発信に注目していくと、精度が上がるのではないでしょうか。昔はありえなかった有益な情報が、今はサクッとネット上で手に入る時代です。有料でもそこまで高くありません。この辺を使わない手はありませんね。
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