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【未来予測】世界の人口が増え続けるとどうなるのか?

世界の人口がこのまま増え続ける未来は?

WHOが9月頭に発表した2020年版の世界保健統計(World Health Statistics)によると、人口が最も多い国は中国で約14億3565万人でした。 2位はインドで約13億5264万人。

人口が10億人を超えている国は中国とインドのみで、両国とも前回の統計より若干増加しています。日本の人口は約1億2720万人で世界10位であり、このうち男性が約6212万人、女性が約6507万人となっており、女性の方が若干多いです。

ランキング上位10カ国を見ると、日本を含めアジア地域の国が6カ国もランクインしています。 さらに少し下にはフィリピンが13位に入っています。世界の総人口は約75億9469万人で、毎年増加傾向にあり、人口が1億人を超えている国は13位のフィリピンまで13カ国あります。

私たちが考えている以上の早さで、世界の人口は増え続けています。このままのスピードで、世界の人口が増え続けたらどうなってしまうのか?今日は「世界の人口が増え続けるとどうなるのか」について、まとめていきます。

世界の人口が増え続けることによる問題点

世界の人口は、すでに75億人を突破しているわけですが、懸念されている大きな問題点は次の3つです。

・生活用品の不足
・仕事に就けなくなる
・貧困になりやすい

それでは、順番に説明していきます。

生活用品の不足

日本にいる以上は、それほど大きな影響を受けないかもしれません。人口爆発が起きているのは、諸外国だからです。しかし新型コロナによる買いだめでトイレットペーパーやマスク不足が起こったことはごく最近のことです。

近年、外国人が日本へ移住するケースも増えてきています。日本へ移住する外国人が増えてくると、日本の生活用品を使う量も比例して増えていきます。日本人が使う分の生活用品が足りなくなる可能性があります。

仕事に就けなくなる

外国人が日本へ移住してくるようになると、外国人も仕事を探すようになっていきます。新型コロナによる失業者数は今後まだまだ増加していくことになるでしょう。

未経験大歓迎の仕事は、徐々に外国人に取られるようになっていく可能性もあります。仕事に就くためにスキルを身に付ける考え方もありですが、就職できなくなるかもしれない不安から解放されたい人が多いでしょう。

そのためには、仕事に就くためのスキルを磨くのではなく、自分で仕事を生み出せるスキルを身に付けることが大切になります。自分で仕事を生み出せれば、無理に仕事に就く必要はなく、自分で仕事を生み出せるようになれば良いのです。

貧困になりやすい

世界の人口が増えていくと、貧困になりやすくなります。言い換えれば、貧富の差が開いていくということです。そして実際に世界中で新型コロナ禍を境にして、先進国内でも貧富の差は拡大し、新興国、途上国では、それぞれの国そのものが貧しくなっています。

世界の人口がこのまま増え続けていくと、2050年には93億人に達すると予測されています。裕福な暮らしをしている人には、大きなダメージはないかもしれません。貧しい暮らしや普通の暮らしをしている人たちは、さらに貧しい暮らしに傾いていく可能性が高いです。

なぜなら、お金は裕福な人たちのところから離れず、貧しい暮らしをしている人たちのところへ回ってくることが少ないからです。人口が増えることで、貧困になっていく人たちも、比例して増えていくかもしれません。

物価の高騰

人口が増えたときの大きな問題点は、物価の高騰です。山奥に建っている一軒家よりも、駅から近くてコンビニも近い物件の方が、物価が高いのは想像がつくかと思います。どうしてかというと、利便性が高いからです。利便性がそのまま、物価に繋がっているといえるでしょう。

人口が増え続けると、今よりも物価が高くなっていきます。影響を受けやすいのは、都心部に住んでいる人たちです。都心部に住んでいると、物価が高騰したときの影響を、家賃という形で味わうことになります。

地方でも、スーパーの食材の値段に影響があるかもしれませんが、家賃が上がると生活を維持できなくなっていき、別のところに住むしかなくなっていきます。新型コロナで地方への移住者は増え続けていますが、人が日本の中で分散化することは、様々な観点から考えても良いことなのかもしれません。

なぜ人口増加は止まらないのか?

日本は少子高齢化社会といわれているくらい、人口が増えずに平均寿命だけが上がっています。それでは、なぜ世界の人口増加は止まらないのでしょうか?大きな理由は、発展途上国にあります。

・発展途上国が生産性を確保するため
・生活をするために子供を作る

それでは、順番に説明していきます。

発展途上国が生産性を確保するため

世界の人口が増え続けているのは、先進国の影響ではありません。発展途上国の影響です。先進国では、2050年までに増えたとしても1億人程度といわれています。

しかし、発展途上国では、2050年までに27億人も増えると予想されているのです。発展途上国は、生産性を重要視しています。簡単にいうなら、生産性を確保し続けるために、人口を増やし続けているのです。

「生活をするため」に子供を作る

日本では、女性も積極的に働くことができていますし、働き方も自分で決められます。ところが、発展途上国では、男性よりも女性の求人数が少ないのです。

つまり、仕事が少ないので、結婚しないと生活していけない女性が、発展途上国には多いのです。結婚しないと生活していけない背景があるので、女性は生きるために結婚をするのです。発展途上国と日本が違うところは、日本は子供を作るか作らないかを選択できます。

発展途上国では、家族の収入が安定してきたら、生活をしていくために子供を作ります。子供を作る理由は、繁栄のためではありません。生まれてきた子が女の子なら、人身売買によってお金に替えられます。男の子なら、労働者として育てられます。人口が増え続けている裏側では、人々が生き抜いていくために、様々な選択を強いられているのです。

新たなエネルギーの必要性が増す

世界規模で問題視されていることは、食料不足と水不足です。大げさなことではなく、世界の総人口が100億人を超える日が、必ずやってくるでしょう。

つまり、早めに新しいエネルギー源を開発しておかないと、地球上にエネルギー源がなくなってしまう恐れがあるのです。私たちが日常的に飲んでいる水ですが、水道水を浄化せずに飲める国は、わずか15カ国しかありません。

アジア圏内で浄化なしで水が飲める国は、日本とアラブ首長国連邦の2カ国だけです。今後は、いかに早く新しいエネルギー源を開発できるかが鍵となってくるでしょう。

太陽光発電も個人や企業が投資を行うには、特に初期の段階での参入は非常に魅力の高いものでした。今後も同様に魅力の高いエコエネルギー投資、成長する企業への投資も出てくるでしょうし、この分野へも引き続き注目していきましょう。

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チャーリーTAKA
チャーリーTAKA
日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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