昨日はウォールマート、ホームデポの決算、さらにはメタへの将来の業績寄与への期待から株価上昇を読んでました。
ホームデポ 6%安!!
しかし、ホームデポの決算内容が悪く、さらには今後の人件費負担が大きくなることから大きく売られ6%下落。
ウォールマートは決算内容そのものは良かったのですが、この先の見通しが会社からは悲観的だったため上昇幅は軽微となりました。そして、何よりも利上げ継続懸念から長期金利が大幅に上昇したことで市場は完全に売りムードとなりました。
10年債金利は3.954%と1日で0.126%も上昇しました。今月の2日は3.39%でしたので、20日で0.6%近い上昇です。
これにより米株はリスク回避の売りが大きく出て米株3指数とも2%を超える下げとなりました。
米株が上昇すれば暗号通貨市場も釣れ高になり、そこで一度利確予定でしたがこれはならずです。
この後は米株は下落、日本株も下落、暗号通貨市場も弱い展開となる可能性も高く、今のポジションの利確、安値での買い直しを再度考え直しです。
この筋書き自体は概ね想定通りなのですが、急激な金利上昇は読み切れませんでした。
↓↓米国株・暗号通貨 一時的な天井か?↓↓
日米金利差拡大で円安に!
ドル円は米金利上昇で135円を超える場面がありましたが、アメリカ経済は強く、利上げはこのあとも2回もしくは3回。さらには利率で言えば合計で0.75%から1%上昇が見込まれていますので、改めて円安方向に進んでいくのではないかと思います。
そして、円安になれば日本のインフレはさらに加速します。
↓↓日本のインフレの将来イメージ↓↓
日銀のYCCの変更がなければじわじわこのあとも円安でしょうね。日本国債10年金利は0.506%でYCCの上限に張り付いたままです。
今日も日銀は10年債を中心に市場から国債を買い続けます。日本円は刷られ続け価値は継続して下落し続けます。
このこと自体は米株、暗号通貨市場の下支えにはなりますので良いのですが、YCCを止める時が本当に怖いです。
↓↓日本の保有資産増加と暗号通貨市場の相関性↓↓
日銀の政策変更に要注意!!
アメリカの長期金利はたった20日で0.6%近く上昇しています。日本の10年債金利のYCCの上限は0.5%です。もしYCCを止めれば1日で0.5%以上上昇し、1%を超えることは十分にあり得ると思います。
12月に0.25%の上限を0.5%に上げただけでその後、日本株は6%程度下落しました。YCC撤廃となり、10年債金利が0.5%から1%まで上昇すれば、日本の企業に与える影響は甚大ですから、日本株はどすんと10%以上下落する可能性が高いと考えます。
その時には一時的に円高が進み、久々で1日に10円以上の円高。この程度は十分動きそうな感じがしますし、その前までに円安が今の水準からさらに進んでいれば、瞬間的に15円とか、最近ではみたことがないような動きを見せるかもしれません。
暗号通貨のショート、米国株、日本株のショートも有効
投資市場全体が大きく動く瞬間になりますし、ここをうまく活用すれば短期間で大きく利益を得られます。ポジションそれぞれの組み方が重要になります。
暗号通貨のショート、米国株、日本株のショートも有効になります。
日本国債のショートも当然有効です。
そして、為替の短期間での大きな動きに賭けるポジション取りも有効です。
為替EA 11,669ドル利確!!
為替売買についてはEAに任せて自動的に売買を繰り返していますが、1年ぶりに5連敗となってしまい、年初からの利益が飛んだため、昨日はポンド円取引でポンド高の中で利益が膨らんでいたのですが、11,669ドルの利益で利確してしまいました。
通常であればシステム任せで放置なのですが、まずは5連敗分を取り戻すことを優先したのですが・・・・・そのまま放置していれば今の段階で含み益は18,000ドルまで膨らんでいます。
チャートを見るとポンドはまだ上に伸びそうなので、2円、3円ポンド高になったとすれば後悔しそうです。
このEAは損切りを小さく、利益は大きくとっていくため、勝率が五分五分に届かなくても継続して勝てる仕組みだと思います。昨年4月から運用し続けてますが、結論から言えば、ほったらかしで、複利で元本を増やし続けていくのが一番効率が良さそうです。
自分の場合、利益は月に1回、2回、USDTとして抜き出した上で暗号通貨を買っていますが。
↓↓為替EA 先週は連敗でした↓↓
https://ai-trust.info/ea20230212/
財布をいくつも持つ大切さ
自分の場合、今8個の収入源を持っています。
① タイのパタヤを中心とした海外不動産からの家賃収入(タイバーツ)
② 海外不動産売買によるキャピタルゲイン(各国通貨)
③ 米国株の売買利益及び配当(USD)
④ 暗号通貨売買利益(USDT)
⑤ 暗号通貨ステーキングによる配当(各暗号通貨)
⑥ 為替EAでの売買利益 (USDT)
⑦ 各国の企業からの配当(それぞれの通貨)
⑧ スポット的なビジネス、案件による報酬(USD)
大まかにはこのような形で通貨、さらには暗号通貨と分散して継続的に入る仕組みを構築しています。
基本的には引退しており、日々世界のマクロ経済を深読みし、投資を行っていますが、スポット的なビジネスの依頼は受けることもあります。
インフレに対しての備えを万全にしてください
今の世界のインフレ、その中での経済の強さでの中央銀行の利上げ政策の継続、その中で量的緩和を続ける日銀は既に限界です。
↓↓植田総裁で日銀政策はどうなる?↓↓
今の日銀の政策が壊れる瞬間が非常にリスクが高くなりますから、皆さんも少しでもそこに備えるようにしてください。
特にインフレに対しての備えを万全にしてください。1月のインフレ率は前月の4%を超えて4.3%と予想されています。
日銀の政策目標がインフレ政策であり、そのためにじゃぶじゃぶお金を刷り続けているのですからインフレが起こることは当たり前です。インフレなのにまだインフレでないと言い続ける黒田総裁。この人の頭の中は自分には理解できません。
インフレ率が4.3%ということは紙幣の価値が4.3%減るということです。紙幣で持っていればどんどん資産が減っていきます。このことも徹底して肝に銘じてください!!
インフレが日本でも加速します!!
円安が加速して日本人は相対的に貧困化していきます!!
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