新型コロナの世界での最新の感染者数は16,157,585人、死亡者数は647,159人となりました。アメリカでは一部の州では感染の鈍化も見られますが、スペインでは日本と同様に新たな感染拡大が見られ、バカンスで海外からの渡航者が増える中で、予断を許さない状況です。
本日は昨日に引き続き、現在の日本の国際競争力力ランキングについてまとめてみました。(*この数字は各専門サイトの情報から最新のものを抜き出しました。)
日本の国際競争力力ランキング①はこちらからどうぞ
【 食品 】
アルコール消費量(64位)
食肉消費量ランキング(80位)
鶏卵消費量(2位)
マクドナルド 国別店舗数(2位)
米の生産量・消費量(10位・9位)
アイスクリームの1人当り年間消費量(17位)
インスタントラーメンの世界総需要(4位)
お茶消費量(17位)
マクドナルドの店舗数の多さには驚かされます。日本の場合、コンビニやスーパー、更には他の持ち帰り系の飲食店など選択肢が多い中で、これだけの店舗数があっても成り立つということは、消費力は引き続き日本は強いと言えるかと思います。
【 援助・社会貢献 ジェンダー・ハラスメント 】
人助けランキング(107位・先進国ワースト1位)
SDGs達成度世界ランキング(15位)
世界寄付指数(111位)
発展途上国支援ランキング(ワースト1位)
難民受け入れ(ランク外)
途上国援助総額の多い国(4位)
主婦の家事労働時間(ワースト1位)
ジェンダーギャップ指数ランキング(121位)
女性の就業率(13位)
女性管理職比率(96位)
ガラスの天井ランキング(25位・ワースト2位)
女性議員の割合(165位・先進国ワースト1位)
男性の家事分担率(ワースト1位)
ハラスメント(ワースト3位)
男女賃金格差(ワースト2位)
この分野においての日本の遅れは酷いものがありますね。ボランティアと言う部分については、近年頻繁に起こる災害時の支援活動など見ても、特に若い世代は積極的に参加するようになり、国民意識も変わってきているようには感じます。
ジェンダー・ハラスメントについては日本は世界の先進国の中で最低レベルにあり、急速な改善が求められます。
【 インフラ 】
展示会場面積(78位)
空港ランキング(羽田空港2位・中部国際空港6位・成田国際空港9位)
時間に正確な空港ランキング(小型部門1位・大型部門1位)
主要路線の混雑状況(中央線7位・日暮里舎人ライナー9位)
時間に正確、空港自体の清潔度など、このあたりの日本のランキングは、日本人それぞれの意識の問題を考えても当然ですね。
電車の混雑の問題についても、今回の新型コロナによる地方在住者の増加、テレワークにより改善されていくことが期待できます。
【 学術・研究 】
英語力(53位)
世界大学ランキング(東京大学22位・京都大学33位)
ノーベル賞受賞者(6位)
賢い国ランキング(1位)
英語力に関してはこの10年で日本が伸びない間に様々な新興国で伸びていきましたので、相対的に順位が低下しました。
本来は世界の標準語である英語は誰もが喋れるようになるのが一番でしょうが、AIの進化により、完全自動翻訳の時代も近づいていますので、そうなればビジネスとして使うのでなければ、語学力の必要性は下がるでしょう。
【 IT・テクノロジー 】
テクノロジーへの信頼度(ワースト1位)
インターネット普及率(20位)
世界電子政府ランキング(10位)
サイバーセキュリティの安全性ランキング(11位)
IT競争力(12位)
インターネット自由度(12位)
このジャンルは一見すると高いようにみえて、実は年々落ちているのが気がかりなところです。特に民間と比較し、行政側の遅れが致命傷のように感じます。
そしてセキュリティー分野については、近隣国からのハッキングは日増しにひどくなっていますし、最大限の対策が必要だと感じます。
【 その他 】
世界国別評判ランキング(11位)
祝祭日数(1位)
パスポートランキング(1位)
EQスコア(ワースト1位)
日本のパスポートは世界一信頼されています。殆どの国にビザ無しで渡航もできます。この点は日本という国家が誇れる部分でしょう。
祝祭日が1位というのに意外に思う人がいるかもしれませんが、欧米先進国はそもそもバカンスという長期休暇がありますので、そこと比較すれば、日本人はまだまだ世界から比べれば働きすぎと言われるわけです。ただし働かないことで世界での競争力が落ちるとすれば、本末転倒になってしまいますが。
https://ai-trust.info/2020summer/
【 文化 】
世界のベストレストラン(11位)
世界遺産の多い国(12位)
ベストレストランのランキングはなにかの間違えでは?と思いますが。自分自身数多くの世界中の街、レストランを訪れていますが、日本が世界で圧倒的にNO.1だと思いますし、これは世界中のセレブの誰もが認めていることですので。
【 国土・都市 】
排他的経済水域の面積(6位)
年間降水日数・傘の所持数ランキング(13位・1位)
国土の面積ランキング(61位)
都市総合力ランキング(東京3位・大阪29位・福岡42位)
渋滞都市ランキング(東京25位・大阪43位)
世界で魅力的な大都市ランキング(東京1位・京都2位・大阪5位)
世界の中でまだまだ日本の大都市は魅力的に感じてもらえているわけで、だからこそ、手遅れになる前に、修正すべき点、改善すべき点を直し、より魅力的な国造りに期待したいところですね。
過剰流動性相場、アフターコロナバブルへの戦略は?
世界中の株式市場は、過剰流動性資金によって、企業業績とはかけ離れた形で上昇が続いています。しかしこれは何処かのタイミングで必ずショック安が来ます。
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