人生

日本のサラリーマンの過酷な未来とは?

そもそもサラリーマンとは?

大正時代にサラリーマンがはじめて日本に誕生しますが、その頃のサラリーマンは、学卒とよばれ、インテリや知識階級の社会的表象を形成しており、大正時代のサラリーマンの割合は全有業人口の5~ 6%でした。

そして昭和初期には約30%程度であったといわれ、全体から比べれば少数派だったのです。しかしながら高度経済成長期以後は、高等教育の大衆化、ピラミッド型学歴別労働市場の崩壊により、次第にサラリーマンは大衆化することになりました。

うさぎ小屋

戦後復興期に大失業社会を経験した老若男女は、うさぎ小屋で我慢し、働きバチのようにたゆまず働きました。会社はお金を儲けるところ、生活の糧を生み出すところであり、サラリーマンにとって会社は、生活すべてをかける企業戦士の場所であり、家庭や地域のことは二義的なものとして認識されてきました。

日本の会社も大量の雇用を図る中て利益を上げ続け、戦後の世界の驚異の的ともなった高度経済成長を達成したわけです。その大衆化したサラリーマンは、雇用調整という名の下、さまざまな面で日本の経済と景気に直結するようになり、その存在は不安定なものになっていくわけです。

企業第一主義の崩壊

昭和という元号が終わる頃には、ほとんどの企業において、企業第一主義もしくは個人を犠牲にして企業につくすという、それまで日本の猛烈サラリーマンに当然備わっていた特質は失われたと考えられます。現在のサラリーマンの実態は多様であり、ステレオタイプに収まるものではありません。

サラリーマンの存在は、時代背景によってもイメージは変わり、高度経済成長期のモーレツ社員や、バブル景気当時の栄養ドリンク片手に午前様も厭わず世界を股にかけて走るビジネスマン、 バブル崩壊後のリストラに怯えるサラリーマンなと様々なイメージが作られています・・・・。

そして新型コロナで働き方が大きく変わる

2020年、新型コロナが世界中に蔓延する中で、人々の生活も確実に今までのものとは変わり、サラリーマンの仕事のあり方も全く今までと違うものとなりました。

世界の著名な経済関連書の中で、日本のサラリーマンの特徴について書いてあることを要約するとこうなりました。

日本のサラリーマンは世界で一番仕事が嫌いで!
自分のいる会社のことを好きではない!
しかし世界で一番長時間労働をしていて!
それにも関わらず世界で一番労働生産性が低い!!

世界で一番というのは極端ですが、少なくとも先進各国の間ではこの通りのデータがでてきます。日本のサラリーマンが優秀ではないという話ではなく、日本という国、仕組みがそうさせたと考えられます。

高度経済成長期は正しかった方法が、今は全く通用しなくなっているにも関わらず、大企業の中枢部で組織を動かしている老害は、過去の成功法則にしがみついてしまっているということなのだと思われます。(当然そうでない企業、大きく変革し成長する企業はたくさんあります。)

そしてコロナ渦の今、過去10年間変わることができなかった組織だとすれば、今後も大きく転換できる可能性は低く、そこにいる事自体が泥舟に乗っていると思ったほうが良いのかもしれません。となれば?そこにいることのリスクを理解した上で、将来を見据えていかなければなりません。泥舟に乗っているとしてもずっとそこにとどまるのではなく、いつでも飛び出す準備をしておく必要があるのです。そしてそれは誰かが手伝ってくれるものではなく、自らが行動して手に入れる以外は方法がないということだと思います。

更に厳しい時代となる覚悟も必要

自分自身はサラリーマンの経験など一度もなく、自分の持つアンテナを常に磨き走っていく方向を決めて進んでいきます。たくさんの間違いも経験しましたが、その経験が自らを強くしていきますので経験値が積み上がった分だけ、価値のある経験ができたこと自体良かったなと考えています。

これも非常に大切なことですが、あまり悲観せず、人生常に楽観主義であることも重要だと思います。サラリーマンという形に対して否定的なように書いておいてなんなのですが。

個の時代

これからの時代、今まで以上に組織ではなく、個人が意識される時代が加速していくと思います。人に頼るということもナンセンスであり、何事も自分で決める必要もあります。そして子供がいる方であれば、子供に対してもそのような教育をしてあげなければ、学校に任せたままだと、残念ながら非常に辛い将来を迎えることになる可能性も高いでしょう。

日本の教育システム自体が古く時代遅れですし、そこで教育をしている多くの教員自体も過去の教育方法に縛られていると思いますし、自由な教育ができないのも日本の教育システムだと思いますので。

と言っても実際のところは、多くの人はいきなり自分で何処に向かって進めば良いかもわかりませんから、結局のところはフリーズ状態に陥り、現状維持を続けていくことになるでしょう。過去の日本が長期に渡って低迷し、失われた◎◎年と言われたように、これが今後も続くのだろうなと感じています。それが悪いことだと否定することもせず、素直に時代の流れを受け入れていくというのも、ひとつの選択肢でしょう。

バブルを経験したこともない、特に若い世代は、最初から背伸びをせず、全てを受け入れているようにも見えます。

幸福とはなにか?改めてこういうことも考える機会かもしれません。今後は個の時代が強くなり、SNS手当を出す会社も出てきています。今からSNSを始めるということも行った方がいいかもしれませんね。

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チャーリーTAKA
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日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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