人生

将来住む場所をどう考えるか?②

将来住む場所をどう考えるか?

昨日は、「将来住む場所をどう考えるか?①」で少しお話しましたが、今日はそれの続きとなります。

ニューヨークと言う街

ニューヨーク。セントラルパークに面したマンションを10年以上前に購入しようとしたことがありました。当時2ミリオンちょっとの物件だったと思いますが、とにかく月の維持費が高い。24時間警備で1階のフロントも常駐するセキュリティレベルが高い物件だったため、維持する費用が毎月30万円近くかかるのです。結論から言えば購入をやめてホテル暮らしを選択しました。

1年間毎月1週間はニューヨークのホテル暮らしをしていましたが、とにかく生活コストがかかりました。5番街、セントラルパークにほど近いホテルでしたが、ホテルの部屋自体は当時ニューヨークで関わっていた会社が法人契約していたため、35平米程度の部屋で1週間連泊して800$程度でしたので、かなり格安だったと思います。

ホテルの近くにそば屋があるのですが、そこで食べるランチ定食もチップを含めれば3,000円を超えます。打ち合わせを兼ねてのランチミーティングであれば1万円近くかかります。ディナーは当然ワインも入って一人300〜400$は当たり前です。社交的な生活を送るには本当にコストが高い街です。

様々な意味での刺激も多いですし、金融に係るビジネスをしていれば、世界の最先端の情報も入ってきますから、それを上手に活用することができれば、そして一定以上(10億円)の金融資産を持っていれば、ニューヨークには住む意味もありますが、そうでなければ騒がしく、そして街は決して綺麗でもなく、今は住む魅力を感じられません。

バンクーバー

やはり今でも世界で最も好きな街は変わらずバンクーバーです。10年以上年間の一定以上の日数はバンクーバーで生活してきましたが、食も豊富ですし、物価もそこそこですし、なんと言っても自然と都会が一体化しているという意味でも最高な街だと思います。

夏のバンクーバーは本当に最高です。日が落ちる時間が遅いため昼を二度楽しめるくらいの感覚があります。そして天然のクーラーが効いていますから、真夏であっても木陰に入れば涼しく快適です。ベランダでの午後の読書が最高の贅沢でもあります。

カナダの冬はとても寒いのでは?と思う日本人も多いのですが、実はバンクーバーは港町なのでそこまで冬場も寒くなることもなく、雪も殆ど降りません。現地の人達も日本食が大好きなので、日本食のレベルはとても高い上で豊富です。

人種的にも中華系、韓国系、インド人、アラブ人、日本人、白人と本当に様々で、差別主義はほぼ無いといってもいいでしょう。ダウンタウンに住めば車もいりませんが、郊外の自然を満喫するためにも車は保有するに越したことはありません。現地で仕事を探したいという人も多いかと思いますが、新型コロナの影響もありますし、このハードルは相当に厳しくなっていると思います。やはりローカルの雇用を守ることが何よりも優先されますから。

カリフォルニア

ワインのビジネスに携わっていたこと、会社を持っていたこともあり、カリフォルニアも縁が多い街でした。年中晴天というのは良いのですが、湿度が低いため、気管支が悪い自分にとっては少し苦痛でもありました。

とにかく車がなければ何もできない街ですし、そして渋滞が常に発生するため、移動のために無駄な時間がかかりすぎるというのが正直な感想です。そして人も変に気取ったところがあるのもこの街の特徴かもしれません。若いときに住むには楽しいかもしれませんが、もう住みたいとは思わない街ですね。

ナパバレーに住みたいとも一時期は思い、戸建ての購入を検討したこともありました。日々ワイン漬けと読書浸りの生活を送る。そんなふうにも思っていましたが、今はもういいかな。と感じています。食のレベルは高いので、日々の食事も楽しいものになるのは間違いないのですが、やはり車がなければ生活できないところなので、車を運転すること自体が面倒になったため、数年に一度、ゆっくりとワインとおいしい食事を食べに1週間程度訪れるだけで充分だと今は思っています。

ハワイ

ホノルルで長くビジネスをしていましたし、様々な投資をハワイで行っていましたので、ハワイも長く住んだ街でした。ハワイでの投資はすべて失敗に終わり、ハワイの家を最終処分したときは、もうハワイは二度とこないかも・・などとも思いましたが、今は時間も経過したためか、ハワイにはまた住んでみたいという気持ちはあります。なんと言っても気候が良いですし、日本語で生活ができますし、日本のものは何でも手に入り、日本の生活と変わりませんから。

しかし現実的に考えたとき、不動産価格が全く下がらないため、とてもではないですが、割高で新規に不動産を買いたいという気持ちにはなりません。コロナショックで世界中の不動産が暴落し、購入のチャンスも訪れるのでは?と見ていましたが、過剰流動性資金が余っているためか、外国人がリタイアメントやバカンスで使いたいと思うような物件の価格はあまり下がっていません。

そしてハワイの場合、コンドミニアムを購入した場合の維持費が毎月かなりかかりますので、この点から考えても躊躇してしまいます。寒い冬場になると、ハワイの穏やかな気候をいつも思い出してしまいますが・・・・

明日はヨーロッパの街を書いてみたいと思います。

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チャーリーTAKA
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日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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