人生

将来住む場所をどう考えるか?

自分自身、海外に居住してから世界中の多くの様々な国、街に住んできました。バック1つで世界中の自宅を自由に移動しながら、仕事を行っていく。そんなライフスタイル自体にも憧れ実践したわけですが、流石に10年以上年間100フライトもしていると、疲れてしまい、今は各国の自宅不動産も順次売却し、今はマカオに落ち着いています。

今回は今まで住んだ各国の国、街を比較しつつ、それぞれの良さ、不便さを書いてみたいと思います。海外でのリタイアを考えている人も多いでしょうから、参考になれば幸いです。

何処に住むか?(海外) 価値観と現実問題

海外の何処に住むのか? この点を考える上でまず入り口で重要なことは現実的な予算にあります。毎月幾らまでの総支出なら支払えるのか?この額によって住める国、街が変わってきます。

無理をして一番住みたいと思っている街に住んだとしても、カツカツの生活を送るとすれば、本来のその街に住む目的がなにかによっても変わりますが、生活は決して楽しいものではなくなる可能性もあります。特にある程度ゆったりと、リタイアメントも兼ねたのんびりした生活を送りたいとするならば、選択する国・街も限定されてくることも理解して下さい。

昨今の新興国通貨安の影響で円高メリットを享受できますが、新興国各国も一通りの成長をしたおかげで、物価は10年前と比較してかなり高くなってきており、アジア諸国であったとしても、日本の地方の方がずっと物価が安く感じる場合も多いです。特に日本と同じ食生活を送ろうとすれば、確実に日本の地方の方が割安です。

毎月100万円は必要なニューヨーク

例えばカナダのバンクーバーやハワイで快適な生活を送ろうとすれば、夫婦2人だとしても家賃を含めれば月80万円は必要になると思います。ニューヨークであれば100万円は必要でしょう。東京の港区に住むのと正直変わりません。ヨーロッパ各国でも最低でも50〜70万円は毎月必要だと思います。

アジアでもかなり生活費は高くなっている

アジアの中でもシンガポール、香港であれば毎月80万円以上は必要になりますし、マレーシア、タイのバンコクあたりでも月30万円は必要だと思います。

タイやマレーシアでは安価に抑えて生活することは可能ではありますが、快適な生活か?と言われれば、若い世代であれば満足できるでしょうが、一定年齢以上であれば、生活の質を落とすことで惨めになるのであれば、そこで生活する意味がそもそもないと思います。

医療は大丈夫なのか?

新型コロナの世界的な流行で、改めて医療に対して万が一の場合に大丈夫なのか?この点について考えさせられています。海外の病院の殆どは日本語は当然通じませんし、英語も通じないところも殆どです。

日本と比較して医療は一部の国を除いて充実していませんし、更に医療が充実している国の場合、医療費がかなり高額になる場合が多いです。

この点は本当に注意が必要です。マカオの場合、国が裕福のため医療費には手厚い保護がありますが、医療レベルは正直高いとは言えません。やはり安心してかかるという意味で言えば、日本の病院を選択することになります。

タイのバンコクは医療ツーリズムで有名ではありますが、正直言って医療レベルが高いのかといえば、日本のようなレベルにはありません。その街に住み利用している人にすれば、充分問題無しというかもしれませんが、やはり日本のサービスレベルは質が全く違いますから。

食に関して

アジア各国は一通り住みましたが、最初はそれぞれの国の食事が物珍しさもあり美味しく感じますし、今でも美味しいとは思いますが、毎日それを食べ続けていると流石に飽きてきます。そして日本食が恋しくなります。

アジアンフードの多くは化学調味料を本当にたくさん使っているために、これを食べ続けているとかなり味覚音痴にもなり、微妙な味が正直わからなくなります。大雑把に美味しいという感覚になってしまい、これに気がついたとき、まずは屋台でのローカルフードをやめるようになりました。衛生面もかなり悪いという理由もありましたが。

“ アジアの屋台フードは安くて美味しい “ と言う人も多いですが、物珍しく、化学調味料の旨味で美味しい。というレベルの美味しさであるということです。別にアジアンフードの悪口を言うつもりではありませんが、公平な目線で言えばその程度だということです。

ある程度美味しい、しっかりとした日本の味の日本食が食べたいと思うようになると、途端に生活費がかかるようになります。価格自体は日本の定食屋のほうがずっと安いからです。そしてどの国のスーパーでも日本食材は買えるようになりましたが、価格面で考えれば当然割高になりますから、自宅で日本食を作っても高くつくのです。

言葉の問題は

実は普段の生活を送る上では、それほど現地の言葉を喋れなくてなんとかなるものです。世界のグローバル化が進んだおかげで、どの国も観光客として多くの外国人が訪れますので、相当な田舎でない限り、ローカルの人達も外国人の扱いにはなれており、積極的にこちらの意思を理解しようとしてくれるからです。

カタコトの英語を話せれば、それが一番ですが、ビジネスでなければ本当に中学校で習ったレベルで充分です。今は優秀な翻訳機も出てきていますので、それをもっていれば更に便利だと思います。

まずは今日はここまで。明日以降もシリーズ化して続けたいと思います。

将来住む場所をどう考えるか?②将来住む場所をどう考えるか? 昨日は、「将来住む場所をどう考えるか?①」で少しお話しましたが、今日はそれの続きとなります。 ニューヨ...
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【AI TRUST編集部】大泉
【AI TRUST編集部】大泉
AI TRUST編集部の為替担当大泉です。FX、為替歴は11年。今までにトレーダーとしても活躍。最近は為替の自動売買ソフトのアドバイザーなども務めており、為替のプロフェッショナル。
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