グリッドトレード

暗号通貨のグリッドトレードとは?【初心者に最適な手法】

仮想通貨のトレード手法は多種多様で、初心者にとってはどれを選べばいいか迷ってしまうこともあるかもしれません。

今回は初心者に最適な仮想通貨のトレード手法の一つ、「グリッドトレード(グリッド取引)」について解説します。

この記事では、グリッドトレードの基本的な考え方や方法、リスクマネジメントの方法、成功事例や注意点などを詳しく解説します。

初心者の方でも理解しやすいように、わかりやすい例を交えながら解説していきます。

グリッドトレードを始める前に、この記事を参考にして、しっかりとしたトレード戦略を立ててみてください。

グリッドトレード(取引)とは何か?

グリッドトレードは、価格帯を設定してその価格帯内で買い付けと売り付けを繰り返すことで利益を狙う仮想通貨のトレード手法です。

もっと簡単に言うと、初期の設定だけすれば、あとは自動で勝手にシステムがトレードを繰り返してくれます。

つまり、グリッド取引の設定さえすれば、あとは基本は放置で大丈夫です。

通常のトレードと異なり、価格帯を決め、その価格帯内での相場変動を狙うため、相場が上下しても価格帯内でのトレードが行われるため、一時的な価格変動による影響を受けにくいという特徴があります。

Botを設定すれば自動で売買が行われる

さらに、グリッドトレードでは取引Botを作成することができ、そのBotを設定すれば自動で売買を行うことも可能です。

仮想通貨のようにボラリティはある一方である範囲内の上下間で動く場合には非常に効果的な手法となります。

例えば下記のような赤の線の上下で価格設定すれば、この間で自動で売買が行われます。

上がったら勝手に売ってくれて、下がればまた買ってくれるので、一度設定したら後は相場が変わるまではひたすら売買が繰り返されます。

グリッドトレードの方法と手順

グリッドトレードを行うためには、まずはトレードする仮想通貨を決め、価格帯を設定します。

価格帯は、購入価格と売却価格の間隔を設定することで、トレードの範囲を決めます。

そして、価格帯内で一定の間隔を開けて買い付け注文を出し、同じく価格帯内で一定の間隔を開けて売り付け注文を出します。

この注文を繰り返すことで、価格帯内で相場変動に合わせて利益を狙います。

グリッドトレードのリスクマネジメント

グリッドトレードは、価格帯を設定することにより、相場変動に対して一定のリスクヘッジができるというメリットがあります。

しかし、その一方で通貨ペアによっては異なる動きをすることがあるため、リスクマネジメントも重要です。

きちんとペアを選ぶのが重要

下記は実際に運用していた時のグリッドトレードですが、ETHとATOMは利益が出ていましたが、BTCとMATICはあまり動きがなかったためにマイナスになっていました。

このようにどの仮想通貨を選ぶかによっては動きが異なる場合があるので注意が必要です。

損切り設定が必須

相場が大幅に変動した場合、価格帯外でのトレードが発生するため、損失が生じる可能性があります。

損失を最小限に抑えるためのリスクマネジメント(損切り設定)が必要です。

グリッドトレードの成功事例

グリッドトレードで成功しているトレーダーは多く、今後どの方向に相場が動くのかを読むことが出来れば簡単に利益を上げることが出来ます。

実際にAi Trust事務局の方でもグリッドトレードは稼働させており、下記のように利益を出すことが出来ています。

2日程度で約490ドルの利益

ビットコインやイーサリアムの相場が上に動くと予想し、2日後にそのとおりになり、2日ほどで490ドルの利益となりました。

14時間で223ドルの利益

ビットコインやイーサリアムの相場が下に動くと予想し、14時間で223ドルの利益となりました。

7日で9.66%の利回り

下記は実際に4月26日から稼働させているグリット取引となりますが、7日間で9.66%の利回りが出ています。

上記の画像を見て頂ければ分かると思いますが、取引数は328回行われており、完全放置で自動で売買が行われています。

運用期間中は非常に極端に身近な時間での上下動もありましたが、一度もマイナスになることもなく、継続的に利益を高い売買頻度で積み上げているのです。

一度もマイナスになることなく10%の利益というのは驚くほど効率が良いと思いませんか?

グリッドトレードの注意点

グリッドトレードを行う際には、以下の注意点にも留意する必要があります。

レバレッジは3倍程度

仮想通貨は上下に動くボラリティが激しいので、レバレッジを大きくしすぎると簡単に資金がなくなります。

なので、レバレッジは最高でも3倍程度から始めるようにしてください。

適切な価格帯を設定する

価格帯を設定する際には、相場変動の予測を行い、適切な価格帯を設定する必要があります。

価格帯を狭く設定:利益率は高い。相場変動によるリスクも高い。
価格帯を広く設定:利益率は低い。相場変動によるリスクも低い。

以上のように価格帯が狭すぎても広すぎても良くないので適正の範囲で行うのがおすすめです。

グリッドトレードにおすすめの取引所

グリッドトレードを行うには、取引所の選定も重要です。

以下は、グリッドトレードにおすすめの仮想通貨の取引所です。

Bybit取引所はドバイに拠点を置く仮想通貨取引所で、世界でも人気の取引所です。

運営会社 Bybit(バイビット)
設立年 2018年
公式サイト https://www.bybit.com/
ユーザー数 世界130ヶ国・約1,000万人のユーザー
取引手数料 Maker0.025%/Taker0.075%
 取り扱い通貨 149種類
日本語対応 日本語対応

現在は全世界130カ国以上で約1000万人以上のユーザーが利用している取引所で、使いやすいインターフェイスで日本人にも人気なのが特徴です。

また、グリッド取引では、優秀なトレーダーの設定やAIで運用成績が良いボットをそのままコピーできる方法もあり、たくさんの仮想通貨トレーダーからも注目を集めています。

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Bybitの口座解説はこちら
公式サイト:https://www.bybit.com/

 

Bybit取引所では、グリッドトレードに適した取引Botの仕組みが多数用意されており、ビットコインを証拠金として増やすことも可能です。

ぜひ効率的な投資手法でコツコツ利益を積み重ねてみてください。

まとめ:初心者にはグリッドトレードがおすすめ

いかがでしたでしょうか?

グリッド取引は忙しい方や仮想通貨投資初心者の方にはぴったりの手法です。

グリッドトレードを使えば、価格帯を設定してトレードを行うことで、仮想通貨の相場変動に対してリスクヘッジを行いつつ、利益を狙えます。

グリッドトレードは一度設定すれば後は自動で売買が行われます。

うまく使いこなすことできちんと利益の出せる手法なのでまずは実際にやってみてください。