週間市場動向

あなたは本当に大丈夫ですか?

日本という国がどんどん崩れています。

モラルハザードが加速度的に酷い状態になり、そして国民もそれに慣れ、誰もがそれに不満を思いつつも、まともに文句を言う声も大きくは上がらない。

非常に残念なことではありますが、本当に末期的な状況になっていると思います。

自民党政治パーティ券の裏金化

自民党5派閥による政治資金パーティー収入の過少記載問題で、最大派閥である清和政策研究会(安倍派)に所属する10人以上の議員が、同会のパーティー券収入の一部を還流させるなどして裏金化していた疑いのあることが判明しましたが、多くの派閥で恒常化して長きにわたって行われていたようです。

政治家の中でも、このパーティに参加する企業の中でも、既得権益者の仲良しグループの中ではきっと当たり前のことなのだと思います。

そして世の中の非常識、しかし既得権益者たちの常識の中での奢りの積み上がりにより、ようやく問題が表面化したのだと思います。

しかし、人口が減少し、さらに今後大きく減少することがわかりきっているのに、いまだに国会議員を減らすという声がマスコミからも殆ど上がらないというのも、マスメディアと政治がズブズブな状況にあることを物語っているのだと感じます。

マスコミが政治とズブズブであれば?

本当の危機など国民には伝えない、伝わらないということです。第二次世界大戦当時の大本営からの発信のようです。

大阪万博 どこまで費用は膨らむ?

大阪万博も後出しジャンケンでどんどん費用が上積みされていきます。会場建設費は当初見込みの約1.9倍となる2,350億円に膨張しました。これとは別に日本館建設など国の負担が約837億円に上ることも、国会での野党の追及で判明しましたが、これはまだまだ氷山の一角に過ぎないようです。

2021年東京五輪の大会経費では、会計検査院は昨年の調査報告で大会運営に直接関わる経費を1兆6,989億円と認定し、さらに道路整備など関連経費も加えると総額は3兆6,845億円に跳ね上がり、立候補時に見積もった7,340億円の5倍に膨らんだことがわかっています。

大阪万博では、高架橋設置や道路拡張、新駅建設など周囲の交通インフラ整備費だけでも今年度段階で総額852億円。阪神高速「淀川左岸線」の2期工事は大阪中心部と万博会場のアクセス改善を目指し、夢洲の整備と別の予算で進めていますが、事業費は当初の1,162億円から2.5倍の2,957億円とウナギ上りです。

そもそも夢洲には電気や上下水道も通っておらず、整備はこれからです。総額1,554億円の土壌汚染・液状化対策も、さらなる増額が確実視されています。これらのインフラ費用を含めると、万博の総費用は軽く1兆円突破は確実と言われています。

いまだに完成の目処が立っている海外パビリオンはなく、止めると言う選択肢はないものなのでしょうか?

正直、世界中の人はほとんど誰も大阪万博に興味などありません。(海外のニュースで流れているのをみたことは一度もありません)

やめて文句をいう人は誰もいません。皆さんの税金が支払われているということを、改めて深刻な問題として、自らのこととして考えてみて欲しいと思います。

防衛費も当初予算で収まるはずがない!!

今後5年間で43兆円の防衛費の増額が決まっていますが、この財源はまだ確定していません。増税以外に方法はないのが確実です。

しかしさらに問題なのは、” 43兆円で本当に収まるか? ” ということです。

決定当時の為替レートは1ドル:108円でした。現在をわかりやすく150円とした場合、同じ整備・増強を行うのには、単純計算では59.72兆円かかることになります。

岸田首相は予算内に収めると国会で言っているようですが、ヘリコプター、砲弾、ジェット機・・・・すべての価格がすでに大きく上昇しているのです。

差額の16.72兆円がそのまま上乗せということはないにせよ、どこかで必ず後出しジャンケンでお金が足りないという話になってくるでしょう。そして結局は取りやすい社会保障費用負担が上乗せされ、ステルス増税が繰り返されることになるでしょうね。

日本国民の生活は、ますます加速度的に厳しくなっていくことは、このたった3つの例だけとっても間違いないです。

残念ながら、日本の劣化は本当に加速しています。

そして、このあとは更に加速して劣化・悪化するのは間違いありません。

今の皆さんの状況は本当に大丈夫でしょうか? ” 改めて真剣に考えるべきタイミングにあります。

BTCは想定通り上昇

日曜日の午前の時点でのBTCの価格は39,520ドルとなっており、先月からのメルマガでは、需給関係からBTCの価格は上昇すると言い続けてきましたが、まさにその予想通り、順調な価格推移となっています。

日本という国だけが紙幣を刷り続けているわけではなく、欧米をはじめとして世界中が継続的に紙幣をばら撒き続けました。

先週から多少ドルに対しては円は高くなっていますが、相対的に他の通貨と比較すると、円の下落傾向は変わらず続いています。

そして紙幣そのものへの不信感は今後ますます増していくことになり、その中で発行数量の限られるBTCは、特に来年の夏にかけては大きく上昇することはまず間違いないと思います。

紙幣からのリスク分散、日本円からのリスク分散という意味でも、一部の資産のBTCでの保有は重要な選択肢だと思います。

マーケット・トレンド・リサーチ

現在、AI TRUSTでは、暗号通貨投資のための必須ツールとして ” クリプト・トレンド・リサーチ ” があり、AI関連株投資のための必須ツールとして ” GPTInvestors ” という2つのサービスを提供しています。

それぞれ、専用サイトの中で、様々なツールで市場検証が行え、適切な投資を行うための判断を行える形をとっています。

そして数々のレポートを定期的に発信し、Telegramの専用グループでは、日に3つの ” 最新のマクロ経済検証情報 ” ” 様々な世界の最新投資情報 ” ” お金を稼ぐことについてのヒント・知識 ” など、効果的な様々な投資。様々な形で誰でもお金を稼ぐことができる方法。お金についての知恵など事細かに発信しています。

先週からはTelegramグループで日々配信しているこれらの情報を、クリプトトレンドリサーチ、GPTInvestorsの利用者の皆さんにはメールでも配信を始めました。具体的な内容を4つ挙げてみます。

アルマラジャン島の不動産投資

アルマラジャン島はUAE(アラブ首長国連邦)ラスアルハイマ(アラブ首長国連邦の首長国の一つ)にある人工島でビーチリゾートです。2001年から埋め立てが始まり2009年に埋め立てが完了ました。

ラスアルハイマは石油が取れずこれといった産業がないため、海を活用した観光や不動産開発を一つの産業にしようとしてこの島ができました。

ドバイ国際空港から車で1時間の位置にあり、2021年1月には中東初めてのカジノが作られることが発表されました。

マカオにもあるウィンリゾートができる予定です。既に一部不動産価格は倍程度まで上昇していますが、まだ伸び代が大きいと考え、詳細調査を進めています。

ちなみにマカオでは2006年に不動産投資を多数行い、一昨年に最後の不動産を売却して不動産投資を終了しました。当初に買った価格の8倍程度の売却額だったと思います。(円換算、為替メリットも大きかったです)

とにかく世界で紙幣をばら撒きすぎていますので、紙幣の価値は継続的に下落していきます。希少価値の高い不動産は相対的に紙幣下落時に資産を守る有効なものになります。

詳細情報については随時グループにアップします。情報の収集方法、投資判断等、参考にしていただければと思います。

不動産投資判断を行う流れ ウィスラーを事例

今週のメルマガの中でニセコと比較したウィスラーのコンドミニアムについて書きましたが、調査方法の流れについて少し書いてみたいと思います。

バンクーバーには昔から馴染みの不動産エージェントがいますので、連絡をして調査をしてもらいますが、並行して自分自身でも物件を探してきます。

①下記の不動産サイトでウィスラーエリアの対象不動産の中で興味のある物件を見つけます。
こちらはちょうど1億円程度のコンドミニアムです。

https://www.houseful.ca/whistler-bc/725727-4050-whistler-way-whistler-bc-v8e-1h9/pid_e0rxccr0nr/

②同様にエアビーアンドビーで借りた場合の賃料を調べます。ウィスラービレッジの中心部のコンドミニアムでも1泊2万円もしないで泊まれることが理解できます。この段階で自身で持つ魅力は相当低いと考えてしまいます。

https://www.airbnb.jp/rooms/11186006?check_in=2024-05-07&check_out=2024-05-14&source_impression_id=p3_1700723603_Nb78LSSFuIqb1dbI&previous_page_section_name=1000&federated_search_id=f519b16f-7a3f-411d-bac8-49730c3c3db0
③1の物件の過去の賃貸状況をエージェントから調査報告を受けます

こちらのヒルトン・ウィスラーの物件はゴンドラ駅に近い好立地の物件で、建物自体は1982年築と古いですが、随時改装が施されていますので、それなりにホテルの収益は安定しています。添付の通り2019年以降の収益の概要をお送りしますのでご覧ください。これらはホテルの運用収益からヒルトンのマネージメントフィーを差し引いた金額と考えられます。

2023年7月迄 $34,487.06
2022年 $35,723.00
2021年 恐らくCOVID year の為抜けています。
2020年 $19,677.87(COVIDで収益が落ちています)
2019年 $51,595.00

この Net Rental Income から、オーナーの諸費用負担が毎年$22,315ドル程度あるようですので、(月管理費、固定資産税、ウィスラーリゾート税)、それらを差し引くと収益自体は$12,000~$25,000ドル程度と考えられ、カナダでの年次会計費用などを含めると正直利回りはあまり良くないと思われます。

購入後の売却に関してですが、完全に収益ベースにての投資物件となりますので、正直あまり流動性が高い不動産ではありません。また観光景気や為替に大きく左右されますので、添付の統計の通りここ10年程度で物件価格が約3倍上昇しており、昨年比でも20%アップというデータになります。

ご購入目的にもよりますが、もしスキーや避暑としてご自身で利用される場合にはその分のバリューは有るかと思いますが、単純に利回りのみの投資の場合、ちょっとタイミング的には遅いかもしれません。

ということで10年で既に価格が3倍まで上がってしまっており、更には流動性が低いとなると購入する意味がありませんね。

飛行機代金(ビジネスクラス)が非常にバンクーバー路線は高く、日本の発着で50万円、韓国発着でも40万円しますので、2人で80万円から100万円をかけて、更にはそこから車で2時間移動してとなると、流石にこれはパスという判断です。

ニセコとの比較で考えて魅力がありましたが、状況を調べると一気に魅力はなくなりました。

そして、ニセコの物件はあまりにもぼったくりすぎですね。

価格上昇期待 厚岸ウィスキー

北海道の厚岸にある厚岸蒸留所のこのウィスキーのシリーズ、二十四節気シリーズは先々高騰すると思います。

http://akkeshi-distillery.com/brand/products.html#hakuro

① 寒露・・・シングルモルト 16,500円 15,000本
② 雨水・・・ブレンデッド  11,000円 15,000本
③ 芒種・・・シングルモルト 16,500円 10,000本
④ 処暑・・・ブレンデッド  11,000円 10,000本
⑤ 立冬・・・シングルモルト 19,800円   ?   (ジャパニーズウイスキー)
⑥ 大寒・・・ブレンデッド  13,200円 10,000本
⑦ 清明・・・シングルモルト 19,800円   ?   (ジャパニーズウイスキー)
⑧ 大暑・・・ブレンデッド  13,200円   ?
⑨ 大雪・・・シングルモルト 19,800円   ?   (ジャパニーズウイスキー)

定価自体高いですが、既にかなりプレミアムがついた価格で売られています。しかし24本のセットを完成させると、非常に高い付加価値がつくと思います。

イチローズモルトのカードシリーズのようになるのでは?と言われています。

カードシリーズは54本セットで1億円で落札されています。

https://www.winereport.jp/archive/2368/

山崎の2020年の限定5本セットも大量に持っていますが、当時ヤフオクでプレミアム価格で買っても5本で40万円から50万円以下で買えました。現在は200万程度の価格になっています。

https://www.amazon.co.jp/サントリー-2020年-リミテッド・エディション-アソートセット-700ml×5本/dp/B09HBXZML5

ウィスキーに興味がある人は厚岸のこのシリーズはコンプリートしたら確実に価値が出ると思います。

ドイツ債務制限、停止継続問題について

ドイツは新規の純借り入れに対する憲法上の制限を4年連続で停止します。新型コロナウイルスのパンデミックやエネルギー危機で、ドイツは純借入額に憲法上の上限を課す債務ブレーキを3年間停止していました。

ドイツは第一次世界大戦後のハイパーインフレを経験しており、当時の国民全員が痛い目にあっていますので(国民の99%が極貧困になりました)3年間で物価は1兆倍になりました。

こちらの記事がわかりやすいです。

https://globe.asahi.com/article/14797344

このような経験から財政不均衡には非常に慎重な国なのですが、それが4年連続で債務制限を超えた予算組を行うということです。これを受けてドイツ債は下げを拡大し、10年債利回りは6bp上昇し2.62%に達しました。ちなみにドイツ国債はAAA(トリプルエー)です。

ドイツ国債の金利が上昇すると、イタリアなどの国債は更に高い金利にならなければ魅力がなくなりますし、金利上昇により財政悪化は拍車化します。

トリプルエーのドイツでさえ均衡財政が組めずに金利上昇。今の日本に当てはめると本当に非常に怖い状況にあることが理解できるかと思います。

日本の長期国債が急上昇。国債価格下落。

大量保有の日銀の実質債務超過、日本円への信頼がなくなり円安。

この流れですね。

紙幣の価値は世界中で継続下落しますので、価値のある不動産、優良株、BTC等に紙幣からの継続逃避が起こるわけです。

今回は4つの記事の事例を紹介しましたが、毎日3つ、お金や投資についてのヒントが詰まった情報を発信しています。

専用サイトでのツールなどは使いきれないという人も多いかと思いますが、専用SNSやメールにて日々配信される情報であれば、誰もが問題なく見切れる。情報を活用できます。

” マーケット・トレンド・リサーチ” という形で会員専用コミュニティを早々にスタートしていきます。(CTR、GPTを利用されている方は無償でそのままMTRも利用できます)

世界の最新のマクロ経済状況を理解し、現状の日本や世界の問題を理解し、そこからどのように自らを、家族を守っていけば良いのか?どのように投資に活用していけば良いのか? この具体的な指標、道標を作っていければと考えています。

メルマガ読者の皆さんには、上辺の情報に翻弄されることなく、本質を理解し、今あるリスク、今後来るリスクに備え、チャンスを最大限に活かして欲しいと思います。

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