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FOMC 0.25%利上げ、最後の利上げ後市場はどうなる? 

FOMCは5月2、3日に開催した定例会合で、主要政策金利を0.25ポイント引き上げることを決定しました。

一方、経済面でのリスクが強まる中、利上げが今回で打ち止めになる可能性も示唆しました。

具体的には、前回の政策声明にあった

「幾分のさらなる政策引き締めが適切になるであろうと想定している」

との文言を削除しました。代わって

” 今後は追加利上げの是非を判断する上で、さまざまな要因を考慮する  ”

との一文が加わりました。

その上で、年内に利下げが行われる可能性はかなり低いと強調しています。

「インフレ率はそれほど迅速に低下せず、しばらく時間がかかる」とし、「この予想がおおむね正しければ年内の利下げは適切ではない」としました。

この発言を受け、年内金利下落を期待した市場は裏切られる形となり、アメリカ株は続落しました。まずはこれは想定内の動きです。

米国株はこの後は地銀の破綻及び企業業績によって上昇、下落は大きく左右されることになります。まだまだ一方的な上昇相場がくるような展開にはありません。

ダラス連銀カプラン前総裁の発言

ダラス連銀のカプラン前総裁は、

” 米地銀危機は終わりから程遠く、金融政策当局は利上げの動きを一時停止する必要がある ”

との見方を示しました。

” 銀行の株式は米国債に過剰に投資していたという理由だけで売られている ” と指摘し、信用状況が「通常はより深刻になる」 局面はまだこれからだと語っています。

米地銀の状況は?

ファースト・リパブリック・バンクを含め今年に入り破綻した米銀4行の投資家は保有していた証券がほぼ無価値となり、540億ドル(約7兆3000億円)を超える損失を被りました。地銀株からのリスク回避の動きは当然のことながら続きます。

3日の米株式市場ではパックウエスト・バンコープが一時42%安、ウエスタン・アライアンス・バンコープが一時27%安となり、他の銀行株にも売りが広がりました。

そして米地銀パックウェスト・バンコープは身売りを含めた一連の戦略的選択肢を検討していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにしました。

この情報が広がったことで、3日の引け後の取引でパックウエストの株価は60%近く急落しています。

次の破綻、救済の銀行はパックウェストになりそうです。

今日営業時間開始後には資金の流出は加速することになりそうですし、あっという間にネット上で悪い噂も広がり止まらなくなります。米銀4行だけで7.3兆円の損失を投資家は被っており、地銀株の下落は当面止まらないと思います。

早ければ週内になんらかの結果を見せると思いますが、大手銀行にしても、救済できる先は限られており、破綻連鎖が止まらなければ、夏くらいに大きなリスクが訪れるのではないかと思います。

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暗号通貨市場は強い

BTCとNASDAQの相関性はかなり薄れてきました。昨日の米国株が下落する中で、BTC,ETHは上昇しています。

2日はBTCは27,600ドル台をつける場面もありましたが、現在は29,000ドルを回復しています。

紙幣への信用が益々下がっています。そのような中でBTC・ETHは改めて、分散資産、紙幣からの逃避先として継続して資金が流れてきます。

今週もほぼ読み通りの展開となっています。

↓↓今週の暗号通貨市場動向↓↓

今週の暗号通貨市場動向現在のBTC価格は27,900ドルとなっており、この週末は非常に狭いレンジの範囲での動きとなりました。 過去1ヶ月で見た場合、11...

2日にはBTC・ETHをまとめて買っていますが、良い読みだったと思います。BTCはOverbit取引所に追加で移動をし、本格的にグリットトレードで運用を行なっていきます。

8日で10.45% と12.32%の利益

5日にはアメリカの雇用統計が発表されますから、このタイミングで市場が大きく動く可能性があります。このタイミングを外した後にピンポングリットを設定します。

2つの取引所での少額でのピンポングリットは見事にタイミングが良い時に設定しており、8日で10.45% と12.32%の利益を積み上げています。

昨日からの1日で1%以上の利益の積み上げです。人間では判断できない細かなトレードを重ねます。グリットトレードは本当に重要な投資の武器となります。

↓↓グリットトレードとは?↓↓

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来年4月終わりのBTCの半減期に向けて途中の上下動はありますが、基本的にBTCは上昇する可能性が高いです。

BTCをそのまま寝かしておくのではなく、グリットトレードの証拠金として活用することで、複合的な投資リターンを得ることが可能になります。

↓↓グリットトレードの複合投資法↓↓

グリットトレードの複合投資方法とは?昨日のNY株は3指数とも1%を超える下落となりました。 しかし、そのような中で暗号通貨市場は上昇です。いよいよ明日はFOMCでのパ...

リスクは最低限に抑え、3%のみ

重要なポイントはロスカットを3%程度で設定をし、さらにはレバレッジもせいぜい3倍程度に抑えることです。市場の読み間違えがあったとしてもこれであればリスクは最低限に抑えられます。

そして、マクロ経済の動きを読み、大きな価格変動が起こるタイミングの時にはポジションを外すことでリスクは最低限に抑えられます。

これを繰り返せば、毎月10%から15%の利益を着実に積み上げることも可能になります。

今月20日には無料のZOOMセミナーを開催し、その時にグリットトレードについて、さらには世界経済の今後の先行き、そして注意すべきリスクについてお話しします。

かなり濃い内容となりますのでご期待ください。

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