昨日発表された3月の米PPIは前月比0.5%低下しました。市場予想中央値は横ばいで、前年同月比も2.7%上昇と過去2年余りで最も低い伸びとなりました。
3月のCPIに続き、アメリカのインフレもいよいよピークアウトです。
先週の新規失業保険申請件数は前週比1万1000件増の23万9000件と、3週間ぶりに増加に転じました。労働市場の逼迫からの人件費の上昇によるインフレ高もようやく落ち着き出した形です。
これは米国株にとっては当然好材料で昨日は大きく上昇しました。ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は2%高です。
Amazonも生成系AI「タイタン」を提供開始へ!!
米アマゾン・ドット・コムは、文章などを自動で作成する生成系AIをクラウドサービス顧客向けに提供します。
生成AI分野で先行するマイクロソフトやグーグルに対抗するもので、アマゾン・ウェブ・サービスは、コンテンツの要約やブログの下書き、自由な質疑応答などに対応するため、膨大な量のテキストを学習した独自の大規模言語モデル「タイタン」を発表しました。
アマゾンでは、マイクロソフトやグーグルが手掛けるようなチャットボットを提供する計画はないとしています。
↓↓生成系AI最新情報↓↓
AIの進化は更に飛躍的に進む
大手IT系企業が軒並み生成系AIで凌ぎを削ることになり、AIの進化は更に飛躍的に進むことになるでしょうね。多くの職がAIに仕事を奪われることになります。ただしAI活用のノウハウを徹底的に鍛えれば、新たな企業のチャンスもあります。
自分の場合は今更この分野でビジネスを行うつもりもないので、AIからメリットを受ける企業に対しての投資で、AIの進化、市場の拡大からのリターンを得ていく方法を取ります。
1月からエヌビディアを保有していますが、既に大きなリターンにつながっています。
↓↓エヌビディアの成長に期待↓↓
世界の不動産市場急落からの金融市場混乱リスクには要注意!!
ヘッジファンド運営会社ヘイマン・キャピタルの創業者、カイル・バス氏は不動産投資家にメッセージを送っています。
” 都市部オフィスビルを「解体せよ」!! ”
都市部のオフィスビルは需要が戻っておらず、その多くを住居用不動産に変えるのは非現実であるため、取り壊す必要があると同氏は指摘しています。
” やり直さなければならない資産クラスの一つでありやり直しとは解体を意味する ”
不動産仲介のジョーンズ・ラング・ラサールによると、米国のオフィス空室率は2022年10-12月の19.6%から、23年1-3月(第1四半期)に20.2%に更に上昇しています。
↓↓次の金融ショックはリート市場から始まる↓↓
米地銀は更に窮地に陥ることに!!
米国の銀行が融資する商業用不動産ローンの約7割を地銀が占めています。
米地銀危機を発端とする混乱が不動産向けローンのデフォルト増加と重なり、中小銀行は痛手を受けました。
これら銀行はリスク低減とバランスシート縮小を進める中で、商業用不動産向け融資削減を迫られています。
地銀からの資金流出が止まらない
地銀からの資金流出が止まらない中で貸し渋りを行えばどうなるか?地銀の業績は悪化しますし、不動産市場は更に冷え込みます。アメリカの経済が本格的に悪化していくのはまさにこれからなのです。
バンク・オブ・アメリカのストラテジストらは、2023年の残りの期間は一段と悪化する可能性があるとみています。企業が1-3月(第1四半期)決算を発表する中で、通期業績予想の「大幅な下方修正」に見舞われると予想しています。
13日付の顧客向けリポートで、S&P500種株価指数構成企業の1株当たり利益予想のコンセンサスは、1-3月期で6%引き下げられましたが、リセッションに入ると予想の下方修正は経験上さらに加速すると指摘しました。
インフレが収まってきたことにより、ハイテク株を中心に年初から大きく上昇しました。しかし企業業績がこれから本格的に落ち込む事になることを考えれば、このタイミングでの一度の利確が重要になると考えます。
↓↓ハイテク株の今後の動きをどう読むか?↓↓
NASDAQ100は引き続きショートポジションを持っていますが、レバレッジをかけているわけでもありませんので、そのまま保有し下落を待つことにします。
そしてエヌビディアについては既存保有分はそのままホールド。そして押し目に関しては積極的に買っていきます。
イーサリアムが節目の2,000ドル超え!!
イーサリアムが2,000ドル手前で燻っていましたが、本日は一気にこの節目を超えて、更に2,100ドルを超える水準まで来ています。
2日前にイーサリアムの価格がBTCに対して割安で、仕込むタイミングだとTwitterでは発信しましたが、2日間で10%以上の上昇となりました。
BTC/ETHの相関関係は非常にシンプルに投資方法として効果的です。
AI TRUSTの右側に常に設置してありますので、割安・割高が10%を超えたタイミングからは継続的に割安な方を買っていくとかなり効率良い投資が行えます。こちらは日々確認をしてみてください。
アルトコイン祭りの始まりか!!
BTC,ETHの年初からの大きな上昇に対して、アルトコインの上昇幅はまだ小さいです。アメリカの経済悪化が本格的に始まるまでは、暗号通貨市場は強い展開が想定できます。
アルトコインへの資金がBTC・ETHから回ってくると考えます。アルトコインの本格的な上昇が期待できると思います。
ただし、全てのアルトコインが上昇するわけではなく、あくまでも主軸コインの中で、更には今のテーマとあっているもの。これを仕込んでいくことが重要です。
TONがおすすめ?
テレグラムのウォレットを使ってみると、本当に便利なことがわかります。テレグラムの中でUSDTが送金できますし、TONをクレジットカードで買うこともできます。
↓↓テレグラムウォレットが世界を変える↓↓
TONで10%のステーキング利益?
個人的には既に大量のTONを保有していますが、先日の急落時に買ったTONも全てステーキングに回しています。
仮に10%のステーキング利益を得られるとすれば?保有する50万ドルのTONからの年間利益は5万ドルです。TONの価格が3倍に上昇すれば年間利益は15万ドルです。
利益分だけをステーキング口座からテレグラムのウォレットに移動。それをUSDTとして使う形にすれば、本当にこれだけで世界中で何処でも使え、自由な生活ができますからね!!
↓↓TONのステーキングはこちらからどうぞ↓↓