地金大手の田中貴金属工業は本日、金の店頭販売価格を1グラム当たり前日比25円高の9456円に設定しました。国内金小売価格の指標として過去最高を更新しました。
まだまだ世界でお金が余っているということと、紙幣に対しての信頼が加速度的に薄れていることの証ですね。
世界の先進国では一部では利上げを止めていますが、まだまだ欧米では利上げが行われています。インフレは高止まりしたままなのですから。
欧米では高い金利水準は続いているわけで、金は保有していても利息はつきませんから、その中で金が最高値を更新しているということは紙幣への信頼が加速度的に薄まっているのかもしれません。
BTCは本日3万ドルを回復
BTCが本日3万ドルを回復しましたが、これも同じことが理由と言えます。紙幣からの資産逃避がBTCや暗号通貨に向かっているのです。
ETHも現在1,927ドルをつけていますが、2,000ドルの大台をクリアーすれば、その後はアルトコイン祭りが始まりそうです!!
市場全体が盛り上がるタイミングだと常に値上がりが遅れるTON 。買い足すには良いタイミングだと思いますね。TelegramでのWalletが利用開始これは本当に画期的で世界を変えると思います。
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FHLBの債券減少は好材料
銀行に低利の融資を行う米連邦住宅貸付銀行(FHLB)制度が、3月最終週に発行した債券は計370億ドル(約4兆9400億円)と、その2週間前の3040億ドルから急減しました。
発行規模は3月に過去最高を更新していましたが、その水準からの急減は米国の銀行危機が収まり始めたことを示す初期の兆候と言えると思います。
FHLBの貸し付けはなお高止まりしているものの、低利貸し出しと債券発行の減少は預金引き出しの動きが収まって加盟行の手元資金ニーズが満たされたか、あるいは後退していることを示唆しています。
地銀の破綻リスクはまだまだ続くと考えていますが、直近の破綻リスクは低下したと言えます。
これは株式市場、暗号通貨市場にとっても好材料です。しかし本格的な経済悪化はこの後に来ると考えます。
↓↓銀行破綻から経済悪化の流れは?↓↓
日銀上田体制では現状を維持
※参照元:https://www.bbc.com/japanese/64645621
日本銀行の植田和男総裁が就任会見で、マイナス金利政策とイールドカーブコントロールの継続が適当と述べたことを受けて買い安心感が強まり、今日の東京株も上昇です。
とりあえずは今月最も金融市場へのリスクが高いと考えていた政策変更は無しとなりそうですのでまずは一安心です。
次は6月の金融会議に注目しましょう。
↓↓日銀の金融政策変更リスクに備えよ↓↓
本質的に日銀は詰んでいます。この状況は一切変わっていない点にも注意が必要です。日銀は2022年度の国債買い入れ額が、前年度から約63兆円増の135兆9890億円になったと発表しています。
2016年度の115兆8001億円を超えて過去最大です。積み上がった日銀保有の国債は世界中のどこにも買い手はいません。
最後はこのツケは日本国民が負担するのです。
↓↓最後のツケは国民が負担する↓↓
利確には良いタイミング??
1970年代と80年代のインフレ時には、最後の利上げ後3カ月に株式相場は毎回下落しています。
利上げサイクルの最終盤に株式を購入してうまくいったのは90年代のディスインフレ時のみです。
個人投資家は利下げについて過度に楽観的で、リセッションに関しては悲観的な見方が十分ではありません。
リセッション入りの可能性は上昇中
企業業績予測を見ても、リセッション入りの可能性は非常に高くなってきています。リセッションになれば当然株式市場から資金は流出しますので株価下落要因となります。
個人的にはエヌビディアを引き続き大量保有していますので、売るタイミング。もしくは追加買いのタイミングを探っています。
下記は過去半年チャートですが、あまりに綺麗な上昇で、押し目が全くありません。
日銀問題は出口がなく、インフレが進む中でもらえる年金は減り
様々な形で実質的な税・国民負担がますばかりの日本
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