昨日の米国株は上昇し、テクノロジー株と金融株が上げを主導しました。
NASDAQは強気相場入り!
ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は昨年12月の安値から20%戻し、強気相場入りしました。
複数のアメリカの銀行が破綻し、クレディスイスがUBSに買収され、AT1債は暴落が続く中でなぜ米国株がここまで強いのか?
FOMCでの利上げはもう一度行われる確率は50%程度となっていますが、株式市場はそれを先行する形で強気市場が続いています。
暗号通貨市場はXRPが1週間で30%上昇
暗号通貨市場はXRPが1週間で30%の上昇。
リップル社と米証券取引委員会(SEC)の間で争われている裁判についてリップル側の勝訴となる可能性が高くなったことが理由ですが、リップルが市場を後押しする形で安心感が広がり、BTC・ETHをはじめとして全面的に強気相場です。
バイナンスに対してのアメリカでの提訴、更にはバイナンスからの資金流出については市場は織り込み済み暗号通貨市場も強気派が大勢を占めているようです。
↓↓バイナンスがアメリカで提訴↓↓
しかし、個人的には世界的な高い金利が継続する中で、企業業績が本格的に悪化するのはこの後だと考えていますから、焦る必要もなく、慎重に投資のタイミングを見極めていきたいと思います。
暗号通貨市場はボラティリティが高いですから、焦って高値掴みをすれば、その後の塩漬けが長くなりますから。
日米対象的な金融システムの進化
みずほフィナンシャルグループがLINEとの共同で設立を目指してきた新銀行が、開業を断念しました。
設立を予定していた「LINEバンク」はスマートフォン専業銀行で、若年層の取り込みを狙いましたが、システム開発が難航し、当初の予定から開業が延期される中、競争環境も大きく変化したことが響いたといいます。
アメリカを見ると?
米アップルの後払い決済サービスが米国で始まりました。「バイ・ナウ・ペイ・レイター(BNPL)」と呼ばれるこのサービス。
iPhoneユーザーは後払いサービスの「アップルペイ・レイター」を通じ、購入代金を6週間にわたり4回に分けて支払うことができるようになります。金利や手数料は一切不要です。
アプリ「ウォレット」にこの機能が搭載され、ユーザーはアップルから50ドルから1,000ドルの借り入れが可能。
金融システムそのものが銀行という垣根を完全に超えて、スマホ中心に動いていることがわかります。日米の差がどんどん開いていきます。非常に深刻な問題だと思います。
↓↓国際金融都市として致命的な日本↓↓
アップルによる囲い込みは更に強くなるわけですが、BNPLサービスはアメリカから今後世界にも広がっていくでしょう。
アップルの株価は今後も堅調に推移することになるでしょうが、若い世代が借金漬けにならないかは心配なところです。
↓↓アップル、マイクロソフトの二強時代↓↓
個人的にはAI成長で最も恩恵を受けるエヌビディアを大量保有していますが、アップル、マイクロソフト株も長期的な視点では分散保有がおすすめだと考えます。
ただし、今は市場が強すぎますから、押し目をじっくりまつのが得策です。
AIの進化に注意報??
ここ数カ月の間に、電子メールの作成や芸術作品の創作など、人間と変わらない作業をするAIプロジェクトが相次ぎ発表されています。
マイクロソフトが支援するオープンAIは今月には、冗談を言ったり司法試験などのテストに受かるチャットGPTの最新バージョンGPT-4を発表しています。
本当にこの数ヶ月で驚くほどの進化を見せています。
AIの進化は予測・制御ができない状況?
この数カ月、AIの研究所は、その開発者さえも理解や予測、確実な制御ができない状況のようです。
この点に対してイーロンマスクや、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏らAI専門家や業界のリーダーが、強力なAIモデルの訓練を一時停止するよう開発者に呼び掛けています。
制御不可能なほどAIが自己進化を続けていくというのは、本当にシンギュラリティが近づきつつあるのだなと感じさせられます。
” シンギュラリティ(Singularity)は英語で「特異点」の意味。
「人工知能(AI)」が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)
または、それにより人間の生活に大きな変化が起こるという概念のこと。”
自分自身、昨年に発表された直後からチャットGPTの利用を開始しており、その精度の高さに驚かされ、恩恵を受ける投資先を探し、エヌビディアへの投資を開始しました。
↓↓チャットGPTは必ず誰もが使うべきです↓↓
使わなければ完全に時代に取り残されてしまいます。
AIは確実に人の仕事を奪う
米投資銀行ゴールドマン・サックスは昨日、AIによって3億人分のフルタイムの仕事が取って代わられる可能性があるとの報告書を発表しています。
これはアメリカとヨーロッパの仕事の4分の1に当たります。
ゴールドマン・サックスは一方で、AIは新たな業務を生み出し、生産性を急上昇させることにもつながるとも指摘しています。
発表の中で非常に面白かった視点として
” GPS技術とウーバーのようなプラットフォームが出てきた時もそうだった ”
と述べ
” 突然、ロンドンのすべての道を知っていることの価値が下がった。
その結果、既存のタクシー運転手は大幅な賃下げを経験した。
我々の調査では約10%引き下げられていた ”
と指摘しました。
さらには
” 結果はドライバー減少ではなく、賃金の低下だった ”
と伝えています。
AIはこのあとの数年で似たような影響を様々な業種で及ぼすことになるでしょう。
新たに生み出される職も当然あるでしょうが、相当に高い能力が必要されることになり、そこに就ける人は高い報酬を得られることになるでしょうが、人数としてはごく一部だと思います。
それに対して3億人のフルタイムの仕事がとって変わられるとすれば、欧米(日本も含め)人の平均所得は大きく下がるリスクが高いです。
自らの職にAIがどのように関わり合いがあるのか?
この点を理解し、備えることは当然として、やはりAIによる恩恵を受ける先に分散投資を行っておくこと。これが非常に重要だと思います。
↓↓1月から投資をしたエヌビディア 本当に順調な値上がりです↓↓
日銀問題は出口がなく、インフレが進む中でもらえる年金は減り、様々な形で実質的な税・国民負担がますばかりの日本。
本当にこのまま日本に住み続けて良いのか?
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