昨日は注目されたパウエル議長の発言がありました。
インフレ沈静化のため複数回の追加利上げが必要になると指摘。
パウエル議長発言で米国株上昇
また労働市場の力強さが続いた場合は、借り入れコストのピークを従来の想定より高くする必要性も解きました。
米国株はこれを特にタカ派的な発言とは受け取らず3指数とも上昇です。
↓↓12月頭のパウエル議長の発言時 市場は上昇↓↓
日銀の国債買入、紙幣ばら撒きが米株、暗号通貨を上昇させている?
昨年後半からの米国株、暗号通貨市場の上昇と実は重なるチャートがあります。
昨年秋以降100億円以上、日銀の保有資産が増えています。
グラフを見て貰えばわかりますが、FRB・ECBともゆっくりと減らし続ける中で、日銀の保有資産(国債)だけがどんどん増えています。
日銀による紙幣のばら撒きが今の株式、暗号通貨の上昇に影響しているとすると、日銀がYCCを止めるタイミングでは紙幣のばら撒きがなくなり、FRB,ECBによる市場からの紙幣回収が進むことになりますので相対的に市場は弱含みになります。
金融市場から資金が継続的に引き上げられるからです。
日銀がYCCを止める発表がされたタイミングが重要
そして、日銀がYCCを止める発表がされたタイミングでは株式市場、暗号通貨市場はショック安が来ると思います。このタイミングの見極めが重要です。
3月、4月の日銀の金融政策会議の前に市場が上昇していれば一度利確し、下がったタイミングで買い直しする戦略が株式、暗号通貨とも好結果につながる可能性が高くなります。
↓↓前回の日銀の金融政策決定会合では?↓↓
反対に言えば、日銀がYCCを続ける限りにおいては、株式市場、暗号通貨市場には余剰マネーの流れ込みにより、価格を押し上げることにつながる可能性が高いとも言え、春までの一段高が期待できます。
いまだに時期日銀総裁が決まらない状態ですが、予想されている雨宮副総裁が固辞し、別の方が総裁になるようだと、このこと自体が日銀の機能不全を表面化させることにつながりかねず、市場での日本国債売りの加速につながる可能性も高いです。
日銀はこの後どのような判断を行うか?
海外ヘッジファンドによる日本国債10年債は売り込まれることになります。この時に新たな総裁、日銀はどのような判断を行うのか?
0.5%のラインを死守し続けるのか? → 紙幣ばら撒きを続ける、金融市場は上昇
YCCを撤回? → 長期金利急騰、 株式市場、暗号通貨市場は暴落、短期的な円高
0.75%に変更? → 長期金利上昇、株式市場、暗号通貨市場は急落、短期的な円高
米国の金利も再度上昇し始めていますし、日本がYCCを止めれば、世界的に金利の一段上昇があるかもしれません。
そうなれば、世界の金融市場を再度冷やすリスク要因になります。
米10年債は2月に入り改めて上昇傾向にあります。
素早い情報収集・判断が必要となる
このあとは徹底した素早い情報収集により、判断を行っていくことが大切になりそうです。
それぞれの投資について言えば
① 米国株:今保有しているのは安定高配当銘柄なので継続保有
② 暗号通貨:Ton以外はこの後ある程度の上昇のタイミングで利確、買い直しも判断
③ 為替:自動EAに全てお任せで継続トレード
④ 日本国債:いくつかの方法でショート
⑤ ETF:市場急落時に大きなリターンを出すETFをタイミングを見て投資するかを判断
この辺りを合わせ技で行いながら、日銀の政策変更を大きなチャンスの投資機会として活用したいと思います。
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