昨日のFOMCでの利上げは0.25%と想定通りでした。
そして、パウエル議長の発言は思ったほどタカ派ではなく、今後2度の利上げを示唆するものの、米国株は安心感からその後急騰です。NASDAQ市場は2%の上昇となりました。
メタの決算内容が悪くなく、経費の削減も大きく、それが好感され、時間外で20%まで上昇しました。それに引っ張られる形で暗号通貨市場も上昇し、BTCは久々の24,000ドル台をつけました。
↓↓FOMC後の金融市場はどう動く?↓↓
暗号通貨市場は更に大きく続伸か?
今日の夜のグーグル、アマゾン、アップルの決算が想定内であれば、米国株はさらに一段高となり、暗号通貨市場も続伸することになるでしょうね。
BTCが25,000ドルを超えてくれば、アルトコイン祭りが始まると思います。
引き続き最も注目すべきアルトコインはTonだと思っています。
↓↓暗号通貨 Tonとは?↓↓
一昨日の朝、暗号通貨市場が下がったところでBTC・ETH他4種類の暗号通貨を買いましたが、見事的中で大きく含み益が出ていますが、今回は売りません。
このあとは大きく続伸する確率の方が高いですからしっかりと保有し、利益を最大化していきます。
為替EAも安定的に利益拡大!!
為替EAも昨日の午後ポンド売り、円買いのポジションを取り現在は含み益は3,000ドルを超えています。
国債の買い手がいなくなる???
楽観ムードが漂う金融市場ですが、これがこのまま継続するのか?今日のGAFAM3社の決算内容が悪くなければ短期的には市場は強く推移すると思います。しかしまだまだ油断は禁物です。
やはり一番リスク要因として大きいのは日本の過剰債務問題です。日本の10年債は現在0.466%と昨日よりも下がっていますが、海外勢の売り圧力は非常に大きいです。
日銀の国債買入は1月は23兆円と過去最大になりました。それまでの1ヶ月の最大買入額は昨年6月の16.2兆円ですから圧倒的に大きく増加をしています。こんなペースで買入を続けていけば、ますます国債市場は機能しなくなります。そして利上げを行う、YCCを止める段階では莫大な含み損が表面化します。
↓↓日銀 実質債務超過に ↓↓
3月の日銀の金融政策会合、副総裁の任期満了前後では外資による日本国債の売り浴びせがあるでしょう。利上げ、YCC解除が行われれば金融市場には再度激震が走ると思います。このタイミングには注意が必要ですね。
そして、長期的なリスクとして考えるべきことは、日本の国債は日銀以外にはこんな低金利でこれだけの量を買える投資家は世界中のどこにもいないということです。日銀が保有する大量の国債を市場で売ることもできません。
これだけの強烈な買い手が売り手に回ればどうなるか?
国債市場の暴落に拍車をかけることになり、自ら保有する大量の国債の含み損はさらに巨大化します。
昨年のイギリスでの金融ショックを思い出してください。
ポンドは暴落し、イギリス株は暴落し、イギリス国債は暴落しました。
日本の場合、イギリスとは規模が全く違う巨大なものです。日本国債が暴落する様なことがあれば、世界の債券市場に激震が走ります。世界中の国債が売られると思います。
世界中がこれだけ債務を重ね、増やし続けてきましたが、国債の買い手がいなくなるリスクは真面目な話としてあると思います。
国債価格が急落、金利が急上昇すれば金融市場は大暴落する
国債価格が急落、金利が急上昇することがあれば、その時には過剰流動性バブルは完全に崩壊し、株式市場、暗号通貨市場も大暴落します。金融市場全体が一時的に大パニックに陥ると思います。
このリスクについては常に頭に入れておくべきだと思います。
そして、その様なパニックがあれば非常に高いリターンを得られる投資方法もあります。
こちらについては来週土曜日に行うZOOMセミナーで詳細を話したいと思います。
外資の国債売りが嵩み10年債金利が急騰すれば中長期的には円は暴落?
ZOOMセミナーで詳細解説していきたいと思います。
こちらからご確認ください!!