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【サマーズ元財務長官】米国の影響力低下を危惧 

サマーズ元財務長官の発言は非常に的を得ているので、常に注目しています。

今回は米国の世界での影響力低下を危惧していますが、具体的な内容を追ってみましょう。

※参照元:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-20/ROSD4KDWLU6801

ブルームバーグテレビジョンの番組でサマーズ氏はワシントンで開催されたIMF、世界銀行の春季会合に合わせて下記のようにインタビューに応じました。

” 分断の受け入れが進んでいる。そしてさらに問題なのは、われわれの陣営が組むのにベストではないとの意識が高まっていることだ ”

今年の春季会合では、米国など先進国陣営が中国を含む戦略的競合相手から距離を置く形でのサプライチェーン再構築を目指す中、世界経済の分断に対する警告が主なテーマでした。

サマーズ氏は、ある途上国の人からこう言われたといいます。

” 中国からは空港が得られる。米国から得られるのは講釈だ ”

新興国・途上国のアメリカ離れが進んでいる

IMF・世銀の春季会合中、ブラジルのルラ大統領は中国を訪問。世界12位の経済規模を持つブラジルと中国の緊密な関係を浮き彫りにするものです。

アメリカのお膝元の中南米でのアメリカ離れが進んでいます。

同会合の前には、OPECと非加盟の主要産油国から成るOPECプラスが、サプライズ減産を決定しました。サウジアラビアやロシアなどが構成するOPECプラスの減産は、米国やユーロ圏など先進各国・地域のインフレ抑制の取り組みを難しくします。

中東各国に対してのアメリカの影響力は格段に下がっている

バイデン大統領が昨年サウジアラビアを訪れ原油増産を依頼しましたが、見事に透かされました。

アメリカに不信感を抱く国が世界中で増えているのです。また中東では最近、犬猿の仲だったサウジとイランの和解を中国が仲介しました。

サマーズ氏は、中東とロシア、そして中国の関係深化は

” 米国にとって大きな課題だと私が考えていることの象徴だ。 民主主義へのコミットメント、ロシアによる侵略への抵抗など、われわれは歴史の正しい側にいる ” と指摘。

” しかし、正しい側はやや寂しく見える。歴史の正しい側にはいないように見える勢力が
さまざまな構造でますます結束しつつある ” と語っています。

アメリカは確実に弱体化していく

特にアメリカ国内がトランプ元大統領の影響で分断が酷いです。

日本人も、” アメリカが正しい ” とだけ考えるのではなく、反対の立場から考える目線も重要です。

日本は膨大な借金を抱える中で円は中長期的には無価値化に向かいます。しかし莫大な借金を抱えるのはアメリカも同じです。

ドルの基軸通貨としての価値が下落すれば、ドルも最終的には暴落します。

↓↓ドルの基軸通貨弱体化がもたらす影響↓↓

ドルの基軸通貨体制の弱体化がもたらす影響は?先日、ブラジルとアルゼンチンの大統領が南米の共通通貨構想を明らかにしました。当面は通貨統合ではなく、デジタル通貨などが検討されている模様...

米ブラックロックの資産が急増


米ブラックロックの運用資産は1-3月に9兆900億ドル、約1,210兆円に拡大しました。米銀数行の破綻を受けて、同社のファンドに資金が大規模に流入したことが背景にあります。

ブラックロックの14日発表によると、同社ファンドへの資金純流入額は1,100億ドルです。投資家や顧客らがミューチュアルファンドやETFに資金を移しました。

ラリー・フィンクCEOによると、地銀の健全性を巡る「信頼の危機」を背景に、3月には400億ドル余りが同社の現金運用商品に流入したといいます。

” 預金の流出は増えており、それらはETFやあらゆる形の現金ファンド、マネー・マーケット・ファンド(MMF)に流入している ”

とフィンク氏はアナリストとの電話会議で発言しました。

” この種の混乱は当社にさらなる機会をもたらすだろう ”

と述べています。

昨日は大手銀行3行の決算発表がありましたが、どこの決算も好調でした。中小銀行からの資金流入が目立っています。

暗号通貨市場が強い理由は?

昨日はイーサリアムが節目の2,000ドルを超え、一気に2,100ドル台まで上昇しました。BTCや他の暗号通貨も強く、継続して上昇しています。

金融市場が混乱している中で暗号通貨市場が上昇する一番の理由は紙幣からの逃避、中小銀行からの資金逃避にあります。インフレ率は昨年と比較すればアメリカでは下落していますが、引き続き高い水準にあります。

紙幣のまま保有していれば、インフレの中では資産価値は下落します。BTC・ETHや暗号通貨の方が安心だと考える人が確実に増えているのです。

先月ハッキングによって下落したTONを1TON:2ドルちょっとで安く仕込みました。本日は2.34ドルですので既に15%以上の含み益があります。

↓↓TONの急落の理由↓↓

TON価格急落のその理由と今後!!昨日早朝にTONコインの価格は昨日の夜に15.4%急落しました。 ” なぜ価格が急落したのか? ” TONを保有する大口のク...

Telegramのウォレットは史上最強の財布

Telegramのウォレットでは、日本人が日本のクレジットカードを使い、TON・USDTを買うことができます。そして、さらにBTCも追加されました。

多分今後はETHをはじめとして主要暗号通貨が買えるようになると思います。

既にTON・USDT・BTCをスワップ(交換)することができますから、先々は世界でNO.1のDEX(分散型取引所)になると思います。

TONの発行枚数のBurn政策はこの四半期に始まる予定ですので、その発表があれば価格は一気に高騰することになるでしょうね。

↓↓Telegramのウォレットが世界を変える↓↓

TelegramのWalletが世界を変える!!暗号通貨の中で今後最も安定的に成長する可能性が高いと考えているのはTONですが、TONのウォレットが非常に画期的なのでぜひTON Wal...

ウォレットをまだ持っていない人、どのようにカードでTonやUSDTを購入すれば良いかわからない人はこちらの記事を読んでみてください。

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【TONを購入する方法】TelegramのWallet Botで直接購入可能に!TelegramアカウントにWallet Bot機能を追加することで、日本人も取引所を介さずTONコイン(USDTとBTCも可能)をクレ...

10万ドルポートフォリオは現在は243,577ドルに

クリプトトレンドリサーチでは2021年10月の立ち上げ時から10万ドルポートフォリオの売り買いを全て公開しています。

当初の10万ドルは含み益を入れて現在は243,577ドルです。先月末に8万ドル買ったTONは既に1万ドルを超える含み益があります。

これも全てステーキングに回してます。先月は為替の損失がありましたので、少し全体の利益を減らしましたが、TONで挽回した形です。

TONのステーキングは今月から開始されますので、この分の増加がこのあとは本当に楽しみです。

↓↓10TONの小額から参加可能↓↓

TONステーキングの詳細を確認する

世界中で自由な生活ができるようになる

個人的にはTONはさらに大量に買っていますので、毎月のステーキングの利益を、TONの価格がさらに上昇した段階から、Telegramのウォレットに移動させてUSDTにスワップした上で、さらにはそれをBitfree経由でスイカにチャージして日本では日本円として使います。

そして、世界各国では、Bitfreeのクレジットカードの機能を使い、iPhoneのウォレットで使っていきます。

iPhoneとTelegramウォレット、そしてBitfreeのクレジットカードを持つことで、本当にこれだけて世界中で自由な生活ができるという形が出来上がると思います。

いよいよその実証実験に入っていきます。