お金の話

【 増える投資詐欺 】基本パターンを知り、対策を

新年度、新たな出会いに注意

新年度がスタートし、新しいことにチャレンジする人が増える季節です。新型コロナウイルスは気になるところですが、桜も例年より早い開花、どことなく気分も晴れやかな方、やる気がみなぎっている方も多いでしょう。新しい出会いも増えます。

そんな出鼻をくじきかねないのが、投資詐欺です。詐欺師はえびす顔であなたを狙っています。いい人を装い近づいて来ます。ただ、詐欺には、多くのパターンが存在するのも事実です。

今回は、詐欺のパターンについて解説します。

狙われる「儲けたい」という欲

まず、なぜ足元を救われる結果になるか、を説明しておきます。自分に限って・・という方は、この辺りを今一度確認してください。だれもがお金を儲けたい、儲けたお金で美味しいものを食べたり、欲しいものを買ったりしたいという欲を持っています。

欲と聞くと悪いことのように聞こえますが、普通にだれしもが持ち合わせているものですし、その欲を叶えるために、仕事に真剣になる、副業を頑張る、又は投資を勉強するようになるなど、必ずしも悪いものではありません。

ただ、あまりにも欲が強いと、目の前が見えなくなり、うまい話に飛びつくという結論を招き兼ねません。投資詐欺に引っかかる人は、まさか自分がと思うかもしれませんが、” うまい話には裏がある “ と全てを疑ってかかるべきです。

必ず儲かる、絶対損はしない=詐欺

詐欺の定義ですが、必ずあなたが損をしない仕組みになっていることを強調していたら要注意です。特に投資では、メリットとデメリットが存在します。投資に絶対など存在しません。メリット面ばかりが強調されている場合は、すぐに話に乗るのではなく、デメリットの部分も聞く必要があります。

未公開株、外国通貨の値上がりを謳う

今後上場する可能性がある企業の株価を紹介する未公開株ですが、まずあなただけにそのような話が来るとしたら疑ってかかってください。外国通貨でも同様です。「今後、この企業は成長します。」「今後この国は、発展が見込まれますので通貨も上昇します。」などの未来の値上がりに対しての話は注意してください。

公的機関を装った詐欺

突然、金融庁の職員や、警察官と名乗る人物から電話があり、あたかも公的機関が絡んでいるかのように話を進め信じ込ませる詐欺があります。高齢者らに「国の制度で金が戻る」と持ちかける不審な勧誘などもあります。又、不安を煽る内容もあります。

例えば、離れて住む息子が、インサイダー取引等の法令違反をしてそれにより逮捕されることをほのめかし、その解決名目の金銭を請求するなどです。オレオレ詐欺にも似てます。まず、公的機関から連絡が急に入ったときには疑ってかかるべきですし、再度かけ直すと伝え公的機関にご自身で連絡をして、確認してみることが大切です。

電話番号が表示されている場合は、電話番号で検索してみると口コミサイトでどのような電話内容だったか?など書き込みがある場合もあります。この書き込みもやらせがある可能性はあるので、絶対ではありませんが、ある程度電話番号の発信先として、参考になります。

そして、話題の中に家族が絡んでいる場合は、慌てて判断をするのではなく、その家族と連絡を取り確認してください。

SDGs:エネルギー関連等が今後、発展します。

世界的に取り組みが進んでいる、SDGs。SDGsは、持続可能な開発目標、持続可能な開発のために国連が定める国際目標で、17の世界的目標、169の達成基準、232の指標があり、企業もイメージ戦略で参入しているところも多いですね。

今後、SDGsという聞こえのいい言葉を利用した、関連企業への投資話等は増えると見ています。政府も力を入れる話ですので、個人的には伸びる企業、伸びている企業は増えると考えていますが、同時に投資詐欺も増えます。他者に依存するのではなく、ご自身で調べてみることが重要です。

暗号資産は伸びてもトラブルがある

暗号資産は、世界中で無数のコインが存在します。ICOなどでむずかしいのが、化けるプロジェクトが多く実在するというところです。金融庁は、詐欺と一言で片付けるかも知れませんが、僕自身の経験からそうとは言い切れません。

ただ、海外のプロジェクトであるが故に英語を使って取引しなければいけなかったり、技術的な知識を要したりします。過去2017年、2018年も多くの暗号資産プロジェクトが出て来ました。その中で残り続け伸びているプロジェクトもある反面、すでに撤退したのではないかと考えられるプロジェクトもあります。

暗号資産の分野はまだまだ法整備などが整っていないことを理解して行う必要性がありますので、全く理解していない中で勧められて投資する、、というのは控えるべきと考えられます。

ネットワークビジネスで買わされる

投資と少しズレますが、ネットワークビジネスをする人が増えています。副業、なんなら本業として行う人もいますし、ネットワークビジネスと気づいていない人もいます。

そんな中、知り合いが故に断り辛い中、「購入だけなら・・」と欲しくもない商品を付き合いで買ってしまう人もいますが、これもある意味カモにされているという認識は持っておくべきです。ネットワークビジネスが悪いとは思いませんが、十分中身を精査し、知り合いだからという視点や、自分へのメリットばかり考えないようにするべきです。

投資は資産を増やすのに魅力的な手段

投資は、いきなりお金が増えるイメージを持たれている方もいるでしょうが、嘘とは言いきれません。ビットコインは昨年10月に100万円台でしたが、650万円台となっています。1BTC=100万円で保有していたら、650万円になっているということです。米国株や日本株もコロナショック以降急伸しています。ですので、思わぬラッキーヒットを打ってしまった、勧められて買ったらうまくいったという人もいるでしょう。

ただこの魅力的な内容の裏には、その逆があるということは理解しておくべきです。逆にいけば損失を被ります。うまい話に乗り他力本願で投資をするのではなく、必ず自身を中心において経験を積み重ねることをお勧めします。急激に儲かるのではなく、苦い経験もした上で少しずつ進んでいくのが投資というのが、僕の過去の経験からもつ投資のイメージです。

【情報の提供窓口】

○金融庁金融サービス利用者相談室
受付時間:平日10時00分~17時00分
電話(ナビダイヤル):0570-016811
※IP電話からは、03-5251-6811におかけください。
※相談室においては、応対内容の明確化等のため、通話を録音させていただいております。
FAX:03-3506-6699

○証券取引等監視委員会 情報提供窓口
(証券取引等監視委員会事務局 市場分析審査課情報処理係)

直通:0570-00-3581
※一部のIP電話等からは、03-3581-9909におかけください。
FAX:03-5251-2136

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Hatanaka
Hatanaka
投資歴16年。過去には様々な投資案件を行ってきており、為替FX、暗号資産(仮想通貨)分野に精通しており、現在は、トレーダー講師としても活躍中。
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