恐慌特集

ソフトバンク株の暴落をチャンスに変える!

ソフトバンク株暴落

ソフトバンク株が紙くずになる日・・・・

AI革命の指揮者と自称してきたソフトバンクグループであるが、その代表的な投資先の一社であるWework(ウィーワーク)がIPOを直前で撤回する結果となり、それから後1ヶ月もたたずして同社の運転資金が来月にも枯渇する危機にまで追い込まれ、ソフトバンクが自腹で救済するはめになった。

参考記事:【ソフトバンク暴落】Weworkの破綻リスクに備えよ

ソフトバンクのビジョンファンドが世界最大のVCファンドとして成功しているように見えていたのは、中央銀行による量的緩和のおかげで金融市場にキャッシュが大量に流れ込み、IT市場がバブルに踊っていたからだけだった。

ソフトバンクグループは今後も、Weworkやウーバー、 半導体大手のARMなどのポートフォリオ企業に発生した多額の評価損を反映させることが予想される。

そしてWeworkのように継続的な金銭支援が必要になれば、資金の逆回転が起こる。

借入は既に17兆円を超え、償還期限を迎える社債も続く。

現在あるアリババなどの株式含み益も、自らが大量に売却をすれば株価を大幅に下げる要因になり、自らの首を締めることになる。

負の連鎖の形で株価が下落すれば最悪の負のスパイラルに陥ることになる。

2000年〜2001年にドットコムバブルが弾けたときに倒産寸前に追い込まれたソフトバンクだったが、今回は200兆円企業になることを目指して突き進んできた中、数多くの失敗をふたたび犯してしまったが、それを認めようとせず、その傷がどれほど深いのか正直に公表しようとしていないというのが現実ではないだろうか。

ソフトバンクグループが10兆円規模の投資資金をつぎこんで作り上げたバブルはすでに崩壊してしまっているように見える。

100万円がたったの1万円に・・・・・

量的緩和のおかげで金融市場に大量の過剰流動資金が流れ込んだ結果、今のユニコーンバブル、株式バブルが起きているわけだが、そのバブル時代の申し子として生まれたのは、実はベンチャー企業のWeworkではなく、そこに投資した親会社のソフトバンクグループの方だったのではないか。

ソフトバンクグループこそが、実は最もレバレッジのかかった存在になっている可能性が高く、もしそうだとすれば、ソフトバンクグループは今世紀最大の空売りの対象になり、投資チャンスとなる。

2000年2月15日、ソフトバンクの株価は19万8000円の史上最高値をつけ、時価総額は21兆円を超え、トヨタ自動車を抜いて日本一となったが、一日天下に終わった。

その後、ITバブルが弾け、ソフトバンクの株価は大暴落し、02年に時価総額は2700億円台まで激減した。

1年ちょっとの間に1/100程度の価値まで下落したわけだ。

その時がまさに今再現されるとすれば?

これを投資の大きなチャンスと捉えることができる。

ではどのようにこの大きなチャンスをつかめばよいのか?

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ABOUT ME
【AI TRUST編集部】山田
AI TRUST編集部の大泉です。過去には、日経225のソフト開発などにも関わり、個人でもデイトレードを行なっており、株式のプロフェッショナル。また、日々トレードで経済についても分析しており、経済アナリストとしても活躍中。