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【 IPOで利益を狙え!】儲かるIPO株の探し方とは?勝率は86%!?

IPOとは

株式投資をされている方では当然ご存知の方も多いであろうIPO。しかし、初心者の方には馴染みない方も多いでしょう。今回はそんなIPOについての解説、そしてIPOをどう活用するかといった攻略部分に関しても説明していきます。

投資ライフ、又知識の1つにぜひ、IPOをインプットしておいてください。そもそもIPOとは何か?という事ですが、Initial Public Offeringこの頭文字をとって「IPO」といいます。日本語にすると、新規公開株です。

IPO株の買い方とは?

では、実際にIPOで株の買い方とはどのような流れなのか?特にむずかしい流れではありません、新規公開株ですので上場すると取引が可能となります。

IPO株の買い方は、その上場するときに投資家に配られる、株を買う権利を手に入れることです。抽選で手に入れることが出来ます。そして抽選で株を買う権利を手に入れたら、上場日の初値の取引で売りを出して利ざやを得ることが可能となります。これをIPO株投資といいます。株は上場しているものを売買するというイメージですが、IPOは上場前に買い、上場日に売るという流れです。

仮想通貨で話題になったICO

仮想通貨で2017年〜2018年に世界、日本でもブーム化したのがICO。これは、Initial Coin Offeringの略です。流れはIPOと同じですが、非常にリスキーな商品でした。

理由は、仮想通貨業界自体がまだ未成熟であること、そして法規制などが曖昧だったところにあります。しかし中には1つのICO案件だけで、何百倍にも跳ね上がる案件もあり、瞬間で億り人が誕生してしまうという事実もありました。

今はそこまでの爆発力はないどころか、法規制で厳しい案件ですが、仕組みとしては、IPOに似た内容といえるでしょう。大きな違いとしては、信頼性の違い、IPOは証券会社が扱います。信用のある証券会社から公正な抽選によって選ばれるという点では、誰かれ構わずに資金を調達していた、仮想通貨のICOとは違います。期待ができるという面では、IPOは非常に魅力的です。

IPO株の当選確率は?

IPO株投資は、当たれば大きいです。当たるというのは、まずは抽選で当選することをいいます。そしてこれは当たり前のことですが、当選しても利益が出ない場合も当然あります。

これは投資ですので大前提の絶対はありえないという観点で認識しておくべき内容です。ただし、初値はかなり期待が持てるというのは過去のデータからも分かります。

2019年でいえば「90社」が新規上場をしました。上場前に手に入る株価と上場日に初めて付く株価の勝率は、77勝12敗1分となっています。勝率約86%の高勝率ですね。

当然全ての案件に参加したら・・ という条件が必要ですが、トータルで見てIPOの期待値の高さはご理解いただけると思います。

気になるIPOで儲かる確率は?

さて、IPO株投資は素晴らしいというのはご理解いただけたと思いますが、ここからは気になるIPOに当選して儲かる確率です。いかにいいと分かっていても抽選で当たらなければ意味がありません。

当選確率ですが、申し込む銘柄や証券会社、申し込む人のステータスによって異なります。仮に投資初心者が申し込んだ場合、当選確率は小型IPOで0.1~0.5%程度、大型IPOで5~10%程度の当選確率となります。

低いと感じる人も多いのではないでしょうか。ただこの当選確率を上げることは可能です。

IPOの当選確率をUPさせる方法

当選確率をUPさせる方法として、単純にできるのが、証券口座を複数保有することです。1社より2社、2社より3社とIPOを同時に申し込むことで、当選確率は一気に上がります。

これは大原則です。IPOの引受先証券会社は、直前までわからないので、どの証券会社がなっても大丈夫なように抑えておく必要があります。

大手ネット証券などは開設しておく、さらには家族も開設しておくことで当選率が変わります。実績が一番高いのがSBI証券です。その他の証券会社の2020年8月時点のIPO実績を見てみましょう。

・SBI証券:34社
・SMBC日興証券:20社
・マネックス証券:21社
・岡三オンライン証券:13社
・楽天証券:10社
・au カブコム証券:9社
・松井証券:3社
・GMOクリック証券:1社

上から、IPO実績の高い順に並べていますが、2番目のSMBC日興証券は2019年の実績はマネックス証券より高いです。

IPO株は確実に儲かるのか?

利益の還元率という視点で考えると宝くじの還元率は50%以下です。1等●億円!といっても、トータルで見ると回収した資金の50%以下しか還元しないというルールが、当せん金付証票法(通称宝くじ法)で決まっています。ですので、購入するのは自由ですが還元率からすると、当選すれば勝率約86%のIPOがいかに効率がいいかということです。宝くじなどと同じにするなという意見の方もいるでしょうが、上場して売り抜けする時点で投機です。

特段その会社を応援する訳ではない、自分自身のキャピタルゲイン狙いの投機であるということです。投機だから悪い、投資だから正義、などということなどさらさら申し上げるつもりはありませんが、マネーゲームに近い内容であるということです。そのマネーゲームは、” いかに抽選で当選するか “ ここにかかっているのではないでしょうか。

そして最後に苦労して苦労して、ようやく当選しての参加、ただ勝率86%の裏には、14%の確率で資産が目減りするというリスクがあるということを常に理解しておくべきでしょう。

【 世界一の株式投資家】ウォーレン バフェットの経験値何かを学ぶとき、意識している言葉が ” 賢者は歴史に学ぶ ” です。愚か者は経験から学ぶともいわれています。 投資を学ぶ際に必ずお...
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Hatanaka
投資歴16年。過去には様々な投資案件を行ってきており、為替FX、暗号資産(仮想通貨)分野に精通しており、現在は、トレーダー講師としても活躍中。
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