お金の話

今さら聞けないお金の話 ① 

お金基本の話

人にはなかなか聞く事ができないお金の話

これを幾つかのシリーズとして書いてみることにしよう。

今さら聞けないお金の話 < 超基本編 >

まずは入り口の話からで下記のような話を書いていく。

・お金の循環を良くすること
・体調の良し悪しは血の流れがポイント
・お金は人が快適な生活を送る上での血液である
・お金を腐らせてはならない
・耳をふさげばチャンスもわからない
・諭吉は寂しがり屋
・甘い誘惑に負けない投資脳、投資力を持つ

どれももっとも基本となる考え方となるので、ぜひ目を通して欲しい。

お金の循環を良くすること

体とお金というのは実は似ている部分がある。体の何処かの調子が悪くなると、たちまち他にもおかしいところがでてくることがある。お金も1箇所詰まってしまうと、全体の流れが悪くなり、資金が詰まってしまう。お金の循環を良くすることが重要なのである。

体調の良し悪しは血の流れがポイント

体の調子の良し悪しのポイントは血液の流れにある。体の調子が悪い人は、決まって血液の流れが悪くなっている。反対に体の調子がいい人は、決まって血液の流れが活発なのだ。

血液の流れがよくなれば、体温も上昇し、免疫力も高くなり、病気にもかかりにくくなる。

血液の流れを良くする為には食べ物のバランスも重要だし、適度な運動も大切で、このあたりも実はお金と似通ったところがあると思う。

お金は人が快適な生活を送る上での血液である

人も企業も店舗も普段の生活を快適に過ごす上ではお金が詰まらないことが大切である。血液が流れなくなれば人は死んでしまうが、お金という血液がとまってしまえば、同様に企業や店舗であれば破綻し、個人も生活ができなくなってしまう。

血液の流れのように、人生の中で、お金の流れをよくしなければならない。

より多くのお金があれば安心につながるし、精神的な悩みも減り、結果的に健康にもつながる。

お金を腐らせてはならない

余分にお金を溜め込んでばかりしていると、お金も詰まってしまう。血液が詰まれば人は死んでしまうが、お金が詰まるとどうなるか?お金は腐っていく。これは抽象的な言い方で、決してお金は腐ることはないのだが、お金を溜め込んでばかりいても本来のお金としての意味をなさないことになる。 お金は活かすことで価値が大きくなるのである。

川の流れをイメージしてほしい。淀んで流れが悪ければ、悪臭も漂うドブになり、沼になる。

川は綺麗な清流が良い。川は雄大な大河が良い。詰まることなく、枯れることなく、豊富に流れ続ける大河が良い。そんなイメージを自らの持つお金でも実践したいものである。

耳をふさげばチャンスもわからない

お金に対しての運がないという人がよくいるが、チャンスは同様に誰にもあるのだ。チャンスを見ようとせず、耳をふさいでしまっている人が殆どなのだ。

こういう人は往々にしてお金をしっかりと守って閉じこもってしまい、使うことに非常に臆病で、お金の流れを止めてしまっているのだ。 新型コロナが蔓延するようなタイミングでは、お金をしっかりと守ることも大切だが、普段の生活の中では、お金を循環させることが大切なのだ。

無駄使い、浪費、いらないものを病的に買うような事をしていれば、お金はどんどん逃げていく。諭吉は寂しがり屋で、集まるところにどんどん集まっていく。

より多くのお金が入ってくるように、お金を稼げるようになることが大切で、その為には、お金のことをよく理解してあげることが必要なのだ。

諭吉は寂しがり屋

諭吉は寂しがり屋ではあるが、24時間、365日、黙って働き続けてくれる。ご飯もいらなければお酒も飲まない。文句を一切言わず働き続けてくれる。

諭吉に働いてもらうということはどういうことか?

お金にお金を生み出してもらうということだ。これが投資ということなのである。

そして投資には様々な種類もあり、投資ではなく、投機という博打のようなものもある。
更には投資に見せかけた詐欺もたくさんある。

甘い誘惑に負けない投資脳、投資力を持つ

お金がほしいという気持ちがどんどん強くなれば、その誘惑に負けて投機という博打を行い、詐欺に騙されてしまう。

そうならない為にどうすればよいのか?

自らの投資脳を鍛えること。アンテナを張り情報を入手すること。投資の専門用語を理解し、自ら考え判断できるようになることが大切なのである。

今さら聞けないお金の話 ②もぜひ読んでみて欲しい。

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