暗号通貨

【CTRポートフォリオ】2022年2月の運用実績は17.79%

AI TRUSTが運営するクリプトトレンドリサーチですが、10月1日より、10万ドルの専用ポートフォリオを組み、利用者のみなさんに日々の状況を共有しています。

2月の運用実績を今回は公開してみたいと思います。

10万ドルポートフォリオ2月実績 17.79%

2月も安定的な実績で利回りを伸ばしています。ロング、ショートの利益もちょうど半分程度ずつとなっており、10月からの累計運用利益は89.69%です。

ちなみに3月は現時点での運用利回りは10%を超えていますので、累計運用利益は100%を超えてきました。

現在のポートフォリオ

3月1日、早朝の時点でのポートフォリオです。実際には売り指値を入れている銘柄は既に売却利確できていますが、このシートではまだ消していません。

全体では多少含み益がありますので、それを加えれば2月の利回りは20%を超えることになりますが、今回は端折りました。

ポートフォリオの内容は見ての通り、主軸3通貨+●●●銘柄が基本です。一部、高嶺で買った分の含み損があります。そして、何よりもテスト的に買ったDOT,FIL,XLMが余分です。早々にポジションを軽くし、この資金も短期売買用に活かしたいと思います。

ショート銘柄

2月はショートを下落タイミングを狙って6回行っています。

勝率は2勝4敗ですが、14日、24日と短時間で大きく取ったため、トータルの利益を延ばせています。リスクレポート配信後に実際にショートを行っていますが、今の市況に対して正確に読み抜いているからこそ、できることでもありますね。

売買銘柄

こちらは2月に売買を行なった銘柄の一覧です。2月12日は市場の急落を予測し、一度全てのポジションを解消しました。そして、その後新たに17日から買い直しをしていきましたが、この時はロシアのウクライナ侵攻リスクは小さくなったと判断しての買いでしたが、これは正直言えばタイミングが少し早すぎました。実際のウクライナ侵攻がその後に行われ、市場は大きく下落しましたので。

その後は23日、27日と着実に短期での利確を繰り返すことで利益を積み上げることができました。一定のレンジでの上下動のある相場展開の場合、ポートフォリオの一部を確実にUSDTとしてもち、機動的に短期売買を繰り返すことが投資効率を高める秘訣となります。

ポジションを持ちすぎていると、特に高嶺掴みの状態だと、せっかく市場が動いていても、新たなポジションを持てず、市場の下落タイミングで追加に買うこともできず、ショートのチャンスも逸してしまいますので。

このあとの投資戦略は?

ウクライナ侵攻が暗号通貨市場に与える影響はこの後は限定的になっていくと考えています。FRBの利上げについても、0.25%で3月は収まるでしょう。

NASDAQ株は落ち着きを取り戻し、1月以降の下落が大きかったですから、戻り基調が続くと考えています。ロシアの金融機関のSWIFT排除が金融市場に与える影響はまだ読みきれませんので、一方的な上昇局面と判断するにはまだ早いです。常に利確を繰り返し、安値での買い指値を入れ続けておくことが大切です。

注目IRリリース銘柄の短期上昇に期待!!

暗号通貨市場が安定してきていますので、注目IRリリース銘柄の短期的な上昇には期待できます。

今月の注目銘柄は別途CTRのレポートでまとめていきますので、楽しみにしていてください。(本レポートはCTR会員のみに公開となります)

ETHの伸びに期待!!

現時点ではBTC/ETHの暴騰率が-2%まで縮小されています。チャートをみてもらうと明確ですが、下記ラインまで近づくと、その後はBTCに対してETHの伸びはより大きくなります。

毎回2ヶ月程度はETHの成長率はBTCよりも高くなっていますから、今はETHを仕込むには非常に良いタイミングだと考えられます。

大型アップデートも控えていますし、今月は積極的にETHを買い足していきます。そしてETHの上昇のタイミングについてのレポートもこの後まとめてみたいと思います。