暗号通貨

アービトラム(Arbitrum)の特徴と今後の価格や将来性について解説!

アービトラム(Arbitrum)というイーサリアムチェーンの処理能力を向上させるプロジェクトがバイナンスや、コインベースなどの大手取引所に上場したことで非常に注目を集めています。

本記事では、アービトラム(Arbitrum)の特徴や今後の予想、将来性について詳しく解説していきます。

また、アービトラム(Arbitrum)の課題やリスクについても触れ、注意点などについても紹介します。

アービトラム(Arbitrum)とはどんな暗号通貨?

Arbitrum

アービトラム(Arbitrum)はイーサリアムチェーンの処理能力を向上させるプロジェクトです。

アービトラム(Arbitrum)を使用することで、取引が高速されるので、イーサリアムの送金手数料を大きく下げることも可能です。

①安い手数料
②取引の高速化
③セキュリティー

このようにイーサリアムの欠点をすべて解決されるとも言われており、大手取引所にもすでに上場済みです。

それ以外にもアービトラム(Arbitrum)は様々な仕組みを作っているのでぜひ注目しておいてください。

名称 アービトラム(Arbitrum)
ティッカーシンボル・通貨単位 ARB
公式サイト https://arbitrum.io/
基盤のブロックチェーン イーサリアム
価格* 180円
 ランキング 39位
取扱取引所(国内の取引所は扱い無し) Binance、Kraken、Kucoin、Bitfinex、huobi、Bybitなど

※2023年4月4日、CoinMarketCap調べ

アービトラム(ARB)取り扱い取引所

現在大手取引所など様々な取引所にて取り扱いされています。(※日本の取引所では取扱なし)

・Binance
・Kucoin
・Kraken
・Bitfinex
・Bybit
・Huobi
・Poloniex
・Bitget
・MEXC

アービトラム(Arbitrum)の3つの特徴

アービトラム(Arbitrum)の主な特徴は下記の3つです。

・高速で低い手数料を実現
・様々なエコシステムがある
・高いセキュリティがある

では、それぞれ詳細を説明していきます。

高速で低い手数料を実現

イーサリアムのチェーンを使って取引を行う場合、より多くの手数料を支払えば早く取引が完了する仕組みなので、取引回数が多い場合は、たくさんの手数料を払うか、長時間待たなければいけませんでした。

例:チェーンが混雑している時は取引手数料の数パーセント以下になることもある

Ethereumの取引手数料:100ドル
Arbitrumの取引手数料:10ドル

このように、アービトラム(Arbitrum)を使えば、高速で低い手数料で取引を完了することができます。

様々なエコシステムがある

参照元:https://twitter.com/Coin98Analytics/status/1496601441477488640

Arbitrum(アービトラム/ARB)のエコシステムには、DeFi、NFT、ゲーム、DAO、ブロックチェーン開発ツール、その他のアプリケーションなど、様々なプロジェクトが含まれています。

■提携済みのプロジェクト

・Aave – DeFiプロトコルであり、ユーザーはArbitrum上で安全かつ迅速に取引を行うことができます。

・Chainlink – データオラクルプロバイダであり、Arbitrumでの実装により、高速で正確なデータフィードを提供します。

・Uniswap – 人気のあるDeFi取引所であり、Arbitrum上での取引をサポートするために実装されました。

・DEX Aggregator – 様々なDeFi取引所の最良の価格を見つけるためのアグリゲータであり、Arbitrum上でも機能します。

・Golem – クラウドコンピューティングプロトコルであり、Arbitrum上での展開により、高速で安全なコンピューティングを提供します。

・Opensea – NFT取引所であり、Arbitrum上でのNFTトークンの取引をサポートします。

これらは、Arbitrumエコシステムの一部であり、その他のプロジェクトもあります。

Arbitrumは、Ethereumに対する拡張性の課題に取り組む多くのプロジェクトにとって有用なソリューションとして注目されています。

高いセキュリティがある

アービトラム(Arbitrum) はEthereumとのシームレスな互換性を提供しており、セキュリティーレベルは非常に高いです。

アービトラム(Arbitrum)に注目する理由・将来は?

アービトラム(Arbitrum)は今後成長していく可能性が高い暗号通貨と言えますがその理由について話していきます。

イーサリアムのレイヤー2の中でもダントツの実績

アービトラム(Arbitrum)はイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ブロックチェーンを開発するプロジェクトの中でも一番人気のプロジェクトです。

取引量は2023年3月23日には過去最高の273万回の取引を達成しました。

【予想】アービトラム(Arbitrum)の今後の価格はどうなる?

現在180円前後を推移しています。

取引量も徐々に増えている

2021年6月5日(土) 18回の取引の最低数だったのが、2023年3月23日には過去最高の 2,733,872回の取引数を記録しています。

今のところイーサリアムのレイアー2の中でもダントツの取引量があるので、このまま継続してプロジェクトがうまくいけばいずれは価格も上がってくる可能性はあります。

暗号通貨アービトラム(Arbitrum)の購入方法

現状、国内の取引所では、アービトラム(Arbitrum)の取り扱いがないので購入ができません。

そのため、暗号通貨アービトラム(Arbitrum)のトークンを購入する場合は、

①国内取引所でETHやBTCを購入
②国内取引所から海外取引所へETHやBTCを送付
③海外取引所で送ったETHやBTCでアービトラム(Arbitrum)を購入

という流れになります。

アービトラム(Arbitrum)対応取引所

日本の取引所にはまだ上場していないので、現在海外の取引所で日本語対応していて、おすすめは下記の2つの取引所となります。

MEXC:https://www.mexc.com/ja-JP/
Bybit:https://www.bybit.com/

まとめ:アービトラム(Arbitrum)はこの後の成長に期待

いかがでしたでしょうか?

アービトラム(Arbitrum)について説明させて頂きましたが、

アービトラム(Arbitrum)は、今後も発展が続くことが予測されており、日々継続した市場ウォッチが非常に重要となります。

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