暗号通貨

今さら聞けないビットコインの話⑤

ビットコインは資産となるのか?

ビットコインは分散資産の一つとして非常に有効な投資だと考えられます。

ビットコインは先々現在よりも高い価値になると考えられます。

利便性が増えること
ドルや円のような既存通貨の信頼が薄れること
決済通貨の一部がビットコインに変わること

様々な理由があります。

世界最大のサウジアラコムの時価総額は171兆円ほどです。

1社の株価と比較するのはあまりに乱暴ではありますが、
流通性、利便性と言う面から考えた場合、
ビットコインの時価総額が、
サウジアラコムを超えることは不思議ではありません。

考えてみてください。

1年間60兆円かかっている為替・両替手数料をビットコインはゼロにする可能性があるのです。

仮にビットコインの時価総額が171兆円となった場合、現在の時価総額の12.7倍程度になるということです。

現在の9200ドルが86,360ドル!! 夢がありますね。

ここまでいかなくても、5倍であっても45,000ドルです。

この程度は、数年という単位で考えた場合充分考えられることだと思います。

新型コロナの世界的な蔓延により、今の金融資本主義が大きく変わる可能性があります。紙幣に対して失われた信頼の逃げ先のひとつに確実にビットコインは選ばれていくでしょう。時代が移り変わるからこそ、こういうものも現れます。

紙幣の価値は下落する!

この半世紀、何度か通貨の価値が落ちるタイミングがありました。

ばらまかれ続ける紙幣に世界中がそっぽを向いた時、ビットコインの価値が、相対的に大きく上昇する可能性は大きくあります。

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AdachiMasahiro
現在、世界4ヶ国語で発売されている、英国発祥の暗号通貨専門誌CRYPTO CROWD日本版の編集長を担う。発刊以来すでに1年以上が経過し、今では日本国内で一番古い暗号通貨専門の月刊誌となっている。