コロナ特集

【アフターコロナバブル】増え続ける億万長者の資産

億万長者の資産はコロナ危機後 61.6兆円増加

米億万長者の資産総計が、新型コロナ感染防止に向けたロックダウンが始まった3月18日から11週間で、5,650億ドル(19%)強拡大したことが、シンクタンクの政策研究所(IPS)の調査で明らかになった。

これとは対照的に、米国では同期間に約4,260万人が失業保険を申請しており、富の二極化がアフターコロナで更に広がっている事が明確になった。

同11週間で、アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス最高経営責任者の資産は約362億ドル、フェイスブックのマーク・ザッカーバークCEOの資産は約301億ドルそれぞれ急増した。

テスラのイーロン・マスクCEOの資産も141億ドル増加した。また、過去1週間では、米億万長者の資産は合計で790億ドル増加している。富の二極化が更に広がる形が明確に現れている。過剰流動性相場を最も享受できる立場は資本家であるということである。

所得格差問題はどんどん広がっているという事実一億総中流社会 一億総中流とは、1970年代の日本の人口約1億人にかけて、日本国民の大多数が自分を中流階級だと考える意識を指す。 ...

高級輸入車は販売好調

日本自動車輸入組合が4日発表した、5月の日本メーカー車を除く輸入車の販売は前年同月比46.4%減の12,522台だった。これでマイナスは8カ月連続となる。ただ新車価格が1千万円以上の高級輸入車は同12.9%減と落ち込みが比較的小さかった。新型コロナの感染拡大で一部販売店が営業を停止したが、富裕層の旺盛な購買意欲が支えて影響が限定的だった。

価格が1千万円以上の高級輸入車の1~5月の販売台数は前年同期比で4.1%増の8,687台と堅調だった。スーパーカーブランドの伊フェラーリの5月の販売台数は前年同月比88.9%増の102台で、5月単月の過去最高を更新した。

1~5月でも前年同期比57.2%増と、新型コロナ下でも販売を伸ばした。また伊ランボルギーニも2018年に発売した多目的スポーツ車(SUV)のウルスの好調が支え、1~5月の販売台数は15.5%増の343台と好調だった。

ウルスやスーパーカーのウラカン、アヴェンタドールを中心に新規顧客も多く、しばらくは好調が続きそうだという。マザーズ市場は3月の安値から2ヶ月で倍近くまで上昇し、大きく利益をあげた個人投資家も多くおり、夜の接客業に行けばコロナ感染の恐れもあり、お金が向かう先は自ずと絞られることになる。

アフターコロナバブルが発生する株式市場株式市場は必ず二番底を迎える。そう考える中、株価はどんどん上昇している。3月後半以降の取引高は新興市場では激増し、FXと同様に、個人投資...

超富裕層の新しいステータスシンボルは?

超富裕層は新しいステータス・シンボルで、アフターコロナの時代に彼らの富を誇示している。彼らは、コンシェルジュ・ドクターを雇い、検査設備を持つ豪華なコンドミニアムに住んでいる。

身の回りの世話をするスタッフがいる別荘でパンデミックを乗り切ることなどを見れば、彼らがとてもぜいたくな自己検疫の手段を持っているのがわかる。

ステータス・シンボルも新時代

超富裕層は、高級バッグを持って出かける場所がなくなり、高級会員制ジムが閉鎖されたときでさえ、自分たちの富を誇示する方法を見つけ出している。

パンデミックが彼らの優越感を打ち砕いたとき、彼らはそれまでのステータスシンボルをしまい込み、より豊かなパンデミック体験のための新たなぜいたく品を作り出すことによって再び支配権を握っている。

コンシェルジュ・ドクターを雇ったり、アメニティとして検査を提供する豪華なコンドミニアムに住んだりすることは、彼らが健康面で優位に立っていることを示している。また、別荘や牧場、外国などでパンデミックを乗り切るということは、彼らの検疫体験が非常にぜいたくなものであることを意味している。

コロナウイルスの大流行の中で生まれた新しいステータス・シンボルは、アメリカに存在する非常に大きな貧富の差を浮かび上がらせている。高級なコンドミニアムは、アメニティーを充実させている。屋外のヨガデッキや静かな庭園などの健康関連の施設がどんどん充実されている。

幾つかの高級コンドミニアムでは病院と提携し、新型コロナ抗体検査会を実施している。ニューヨーク市の高級住宅では、ロックダウン中に料理教室や絵画教室、ブロードウェイの歌手によるパフォーマンスなどをバーチャルで提供している。

セレブが高級マスク販売を

数々の著名人が自身のブランドのマスクの販売に乗り出しはじめた。カーダシアン・ウェストは、自らが設立した下着ブランドSKIMSから、再利用可能な非医療用マスクを1枚8ドルで発売するとアナウンスした。

マスクの商品説明文では、飛沫を防ぐ効果が述べられているが、新型コロナなどの感染症を防ぐ効果は持たないとされている。そしてアナウンスから1時間で、全てのマスクは売り切れた。

カーダシアン・ウェスト以外にも、複数のセレブやブランドがマスク販売に乗り出している。ファッションモデルのカロリナ・クルコヴァは、Billie Bloomsと組んでサステナブルなコットン製マスクを発売した。

ライフスタイルブランドのAlice + Oliviaもブランドのロゴを大きく打ち出したマスクを発売した。シンガーのThe Weekndも2種類のマスクをオンラインストアで販売中だ。ニューヨークのラグジュアリーブランドProenza Schouleも、1枚100ドルのシルク製マスクを発売したが、間もなくソールドアウトになった。

100ドルを超える価格でも多くのファンが率先して購入している。お金の使う先として優先順位がファンからすれば高いということになるわけだが、誰が一番儲かるのか? 当然販売をしているセレブ自体となる。新型コロナを活用し、富裕層はこのような形でも恩恵を受けるということになるわけだ。

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チャーリーTAKA
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日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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