FTXが破綻して約1ヶ月が経過しましたが、暗号通貨市場は落ち着きを取り戻したようにも見えます。
しかし、まだまだ油断は禁物です。今回はキャシーウッド氏が率いるアークインベストメントと、暗号通貨市場の連動性について考えてみたいと思います。
まずはその前にFTXが何を行ったのか?
このおさらいから行きましょう。
↓↓FTXが行った愚かな行為↓↓
ジェネシスが危うい!?
FTX破綻後、財務支援を受けていたブロックファイが連鎖破綻しました。ブロックファイは暗号通貨を使った貸付(レンディング)大手企業です。そして、現在はアメリカのデジタルカレンシーグループ(DCG)が危うい状況にあります。
さらには、グループ会社のレンディング企業のジェネシスの資金繰りがかなり危うい状況にあります。
そして、こちらはGBTCのチャートです。
DCGの傘下には暗号通貨ファンドのグレースケールビットコイントラス(GBTC)がありますが、これが本来の価値と比較して、過去最大の割引率にある状況です。
今の割引率から考えれば、BTCを直接購入するよりもお得感がありますが、DCG自体が破綻するようなことになれば、ファンドの資金が本当に大丈夫か?
この疑問がありますので、怖くて手を出せません。GBTCのファンドからの資金流出が続けば、BTCの価格下落につながります。
資金を返金するためには市場でBTCを売る必要があるからです。
アークインベストメント、ファンドからの資金流出は大丈夫か?
FTXの破綻後、キャシーウッド率いるアークインベストメントがGBTCを買い増ししています。
しかし、もしDCGグループが破綻するようなことになれば、アークインベストメントのファンド解約、資金流出が大きくなることが予想され、そうなれば、テスラをはじめとしたハイテク株が売られることになりますから、NASDAQ市場の大きな下落につながる恐れがあります。
そして、NASDAQ市場の下落により暗号通貨市場の最下落というシナリオを考えておく必要があります。
連鎖がどこでとまるのか?
この見極めが本当に重要です。
今回起こった一連の問題は、ブロックチェーンやDefi、DEXの問題ではなく、あくまでも全て人が起こしている問題です。そのほとんど全てが人の強欲が起こした問題だと思っています。ブロックチェーン、Web3.0の本質的な確実に世の中に浸透していますから、トークンの選択が重要になります。
FTX破綻後、暗号通貨市場が下落する中で、Defi,DEX関連の中には価格下落率が低い、反対に上昇しているものも多くあります。この辺りは引き続き注目してみておくと良いと思いますね。
Chainlink が先進的なクリプトファンから圧倒的に期待されている感じがします。
Aave … 銘柄的には人気フィーバーはしていませんが、実用として広がってきています。
Uniswap … 新しい話も出てはいますが、相場での感じとしては既にGAFAM的な成熟期の振る舞いです。
Fantom … より幅広いクリプトファンに人気があります。FTXのバンクマンフリード氏が居なくなった今、Fantomのアンドレ氏に注目が集まっています。
暗号通貨市場はボラティリティが高く、上昇・下落の幅は本当に大きいです。この特徴をよく理解すれば、実は投資先として考えた場合、他の金融市場よりも圧倒的に高いリターンを得ることも可能です。
シンプルに言えば、底値で買って高値圏で全て売り切ることです。
下記の記事を読んで貰えばわかりますが、チャートをみても長期保有は適さないことは明確なのです。
↓↓暗号通貨市場 バブル形成と崩壊の方程式↓↓
しかし、このことを理解した上で、取り組んでいけば、次の上昇期に高いリターンを得ることは多くの人にとって難しいことではありません。
ただ上昇しているからと言って慌てて飛びつけば、痛い目に遭う可能性も非常に高いのが暗号通貨市場なのです。
暗号通貨市場で大きな投資成果を得るために必須のアイテムです。
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