経済ビジネス

【ウクライナ戦争】ポーランドに着弾、NATOはどう動く?

ロシアからロケットがポーランドに着弾し2人の死亡が確認されました。今後の経済への影響などを今日は考えてみたいと思います。

第三次戦争勃発!?ロシアのロケットがポーランドに着弾

まずはロイターの記事から詳細を確認してみてください。

ポーランドにミサイル着弾、ロシアは攻撃否定NATOが対応検討へ

ポーランド政府は16日、ロシア製のロケット弾がウクライナ国境付近に着弾したと発表した。この事案を巡りロシア大使を呼び出したと明らかにした。

https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-poland-usa-idJPKBN2S51V8

ロシアがあえてポーランドを狙うようなことは考えにくく、ウクライナを狙ったロケットが間違ってポーランドに落ちたというのが実際のところでしょう。

しかし、そこから考えられることとしては、ロシアには本当に精密に誘導できるロケットが減っている証明と言えるのかもしれません。

古くて機能の悪いロケットしかあまり残っていないということです。そして、指揮系統も正しく機能していない可能性も高いということです。ロシアは相当追い詰められているように感じます。

ロシア側はこの件に関しては徹底して否定するでしょうし、NATOとしてもあまりことを荒立てたくはないでしょうから、この件から戦争が全面的に広がることは考えにくいと思います。

ただしポーランドを含むロシアとの距離の近いバルト三国なども、今まで以上に軍事支援は積極的に行うことになるでしょう。ロシアに対しての規制強化はさらに西側諸国全体で厳しくなることも予想されます。

EU経済は来年大きく落ち込む可能性が高い

そして戦争がより複雑化して長期化することも予想されますので、ヨーロッパ経済全体にとっては悪材料となります。スタグフレーション入りは確実だと思いますが、そのマイナス幅がより大きくなることが予想されます。

そして、欧州のインフレ率は高止まりが長引くと考えられます。今日の午後イギリスのCPIが発表されますのでこの数字にも注目してみたいと思います。

昨日はアメリカのPPIが市場予測の8.3%を下回り8%となりました。これによって金利は低下し、ドルが下落しました。これを好感してアメリカ株は3指数とも上昇しました。

ユーロドルはパリティ割れに向かう

ドルに対してユーロは高くなっていますがこれは一時的であり、地政学的なリスクや経済の落ち込みを考えてもまた米ドル高ユーロ安、パリティ割れに向かうと考えるのが正しい判断だと思います。

FXを行う人であれば、ユーロ売り・ドル買いのチャンスにあると思います。

ちなみに為替EAではポンド円の売買を自動で繰り返していますが、昨日はショートを利確し1,000ドル弱の利益をだしています。今はノーポジです。手堅く利益を積み上げています。

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暗号通貨市場の進展は?

暗号通貨関連のニュースではブロックファイが気になるところ。このまま破産することになるでしょうね。FTXが夏には救済を行ったわけですが、FTX自体が破綻し、資金は回らないと思います。

記事はこちらのBloombergのものがわかりやすいと思います。

ブロックファイ、破産法適用申請を準備か-社員も一部解雇予定と報道

FTXと関連事業体への「かなりのエクスポージャー」が存在と公表
FTXを巡る不確実な状況を理由に顧客による引き出しを先週停止

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-16/RLEVEVT0AFB401

FTXからの負の連鎖はまだまだ続くと考えるべきです。

アメリカの当局がバンクマンフリード氏をバハマから呼び出すようですが、この辺りの進展も注目していきましょう。今は暗号通貨市場の一時的な上昇があっても様子見が正解だと思います。

ただし、ドルコスト平均法での買いは良い判断だと思います。

しかしこれはあくまでもトークンの選別が重要であり、長期的に考えた時には、今回の騒動の中で、95%以上の暗号通貨は無価値化に向かうと思います。過去の暗号通貨バブル崩壊でも同様のことが続いています。

暗号通貨市場の不都合な真実

無料ダウンロードできますのでこちらで当時の状況を確認してみましょう。

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トランプ氏大統領選出馬表明

先ほど、トランプ元大統領が2024年の大統領選に正式に出馬表明しました。

トランプ氏、2024年米大統領選に正式出馬

トランプ前米大統領が15日、2024年大統領選に正式に出馬した。トランプ氏は過去何カ月間も出馬の可能性をほのめかしていた。

トランプ氏はフロリダ州の自身の邸宅「マールアラーゴ」で同日夜予定している演説に先立ち、出馬のための文書を提出した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-16/RLF3UJT1UM0W01?srnd=cojp-v2

今回の中間選挙は共和党が大きく勝利する可能性が高いと考えられていましたが、蓋を開けてみれば、上院では民主党が勝利し、下院でも予想以上に民主党が善戦しました。

トランプが特に注力して応援した候補者の多くが敗北しています。今回の選挙の最大の敗北者はトランプです。

共和党内でもトランプ離れは確実にこの後高まることになるでしょうが、いい加減この人には政治の世界から消えて欲しいというのが個人的な感想です。

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