経済ビジネス

Microsoftの気になる最新状況

マイクロソフトの強さがこれから発揮される

FAANGが台頭する中で、なぜマイクロソフトのMがこの中に入らないのか?そう疑問を持つ人も多いかもしれないが、FANNG各社と比較し、マイクロソフトは既に大人の会社だからというのがひとつの完結な答えと言えるのではないかと個人的には考えている。そんなマイクロソフトの強さがアフターコロナの時代には強く発揮されることになるだろう。

GIGAスクール構想

文部科学省は令和2年度補正予算案において、今後数年にわたって実現する計画だった生徒1人1台のPCを実現する、GIGAスクール構想を前倒しして今年度中に実現することを4月8日に明らかにし、その後、4月30日に補正予算が成立した。

これを受けて、現在PCメーカーや、それをサポートするグーグルやマイクロソフトなどのプラットフォーマーは、都道府県や市区町村の教育委員会などの事業主体に対しての売り込み攻勢を加速している。

子供たちをID管理する構想

ここで注目すべきことは、1人1台のデバイスという派手なニュースも大事なのだが、その裏でグーグル、マイクロソフトという2大クラウド事業者による、教育クラウドサービスの覇権を巡る激しい争いが起きているという事実である。

グーグルは「Classroom」、マイクロソフトは「Teams」というコラボレーションツールを武器にして、青田買いとも言える生徒へのID発行競争を繰り広げているのである。子供たちの囲い込みにマイクロソフトは手を付けているわけだ。

これが各国で広がればどういうことになるか? マクドナルドは5歳の子供が大好きな味をコンセプトにし、子供の頃に食べた味を忘れられずにいる大人たちをファン化し、継続的な顧客づくりに成功している。

子供の頃から慣れしたしんだIDと、ソフト、環境は引き続き大人になっても利用する人は多いだろう。これが未来の世界に広がるわけで、マイクロソフトの継続的成長は約束されているようなものだ。

新型コロナワクチンでも同様にID管理を狙う

新型コロナワクチン開発においても、ビル・ゲイツ財団は莫大な資金を使って様々な団体、研究所を継続支援することで、世界で最も強い影響力を持っている。ビル・ゲイツ氏の一番の狙いがどこにあるのか?

ワクチン接種による個人情報管理にあるとも憶測されている。先手を打って、世界人民のID管理を行おうとしているわけなのである。

NTTと組みDXを加速

NTTデータとマイクロソフトが新たな戦略的協業を開始した。これはNTTとマイクロソフトが2019年12月に締結した、複数年にわたる戦略的提携に基づき実施するものである。顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するため、両社はMicrosoft Azureを活用し、顧客の事業の成長および生産性向上を支援するとしている。

顧客におけるDXの推進で、Microsoft Azure上に新たなソリューションおよびサービスを連携して開発し、展開する。 Microsoft 365、Microsoft Teamsで提供される生産性向上の技術と組み合わせるとともに、NTTデータが提供するナレッジマネジメントソリューション、RPAソフトウエアを拡張し、企業における業務効率化を支援し、幅広い業界の企業を対象としたDXを推進する考えだ。

Teamsの進化が止まらない

Microsoft Teamsのチャットは、個人やグループに対してリアルタイムにメッセージを送り、円滑なコミュニケーションを実現することができる。しかしそれ以外にも、チームやチャネルという階層構造を用いた使い方が非常に便利になっている。

Microsoft Teamsではチームという大枠によって、必要な情報を共有する複数のグループが定義できる。このチームは情報の公開・非公開を設定可能で、たとえば「営業部」「開発部」といった部署ごとのチーム分けができる。

さらにチーム内には、複数の「チャネル」を作成することが可能であり、たとえば開発部の場合、「開発1課/開発2課」など組織図に基づくチャネルはもちろん、「○○プロジェクト進捗管理」や「バグフィックス管理」といった業務内容に基づくチャネルも自由に作成できるため、非常に使い勝手が良い。

上場企業を始めとする大企業では、マイクロソフトのOSを昔から変わらず使っている会社が多く、新たな他社ソフトを使うのではなく、年配の経営陣による消極的選択により、マイクロソフト社のツールが選択される可能性が高く、テレワーク化が浸透する中で、日本企業の多くがTeamsを活用するのではないだろうか。

そしてこれが世界でも同様に広がればどういうことになるか? マイクロソフトが世界中に既に引き終えたインフラの強さが発揮されるわけである。

ゲームでの新展開

マイクロソフトが次世代ゲーム機であるXbox Series Xを年内にも発売する。

Xbox Series Xは年内に発売され、場所を問わずゲームで遊べるクラウドゲーミングサーヴィス「Project xCloud」や「Xbox Play Anywhere」と一体化されていく。xCloudの利用料は未定だが、メジャータイトルをスマートフォンやタブレット端末にストリーミングして遊べるようになる。

Xbox Play Anywhereを利用すれば、購入した「Forza Horizon 4」をXbox OneでもWindows 10のPCでもプレイできる。プレイヤーのライフスタイルに合ったデヴァイスや、プレイヤー自身にフォーカスしていくとのことで、新たなゲーム活用の可能性があり、成長も期待される。

そしてマイクロソフトのゲームといえば・・俳優の本田翼さんが6月13日のテレビのバラエティ番組『マツコ会議』に出演し、マイクロソフトと協同でゲームの制作をしていることを明かしており、意外とここからXboxXが人気化、浸透が始まるのかもしれない。

アフターコロナバブルの時代、マイクロソフト株は長期所有すべき銘柄のひとつであることは間違いないだろう。

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