経済ビジネス

今週の暗号通貨市場動向 

10月18日、日本時間10時半のBTCの株価は19,560ドルをつけており、NY株の大幅上昇の影響を受け、昨日から2%程度上昇しています。

過去1年間のBTCのチャートを見ると、5月のテラ騒動や6月のヘッジファンド、レンディング会社破綻での急落後、7月以降は狭いレンジでの動きが続いています。

米株と暗号通貨市場の相関性

下記の表は先週の米株式市場、暗号通貨市場の安値が、6月、9月の各市場の高値・安値と比較したものになります。

米株は3指数とも6月・9月の安値に対して更に下がっており、FRBの利上げ、さらには市場からの資金吸い上げにより、弱気相場が続いていることが影響しています。

そして11月、12月のFOMCでは2度とも0.75%の利上げが行われる可能性が高く、さらには来年2月のFOMCでも利上げが続くことが予想されていますので・・・・・

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↓ ↓ NEXT GAFAMに注目 ↓ ↓

インフレリスクには注意を!!

日本でも食料品の値上げやガソリン価格の高騰により、インフレが身近なものに感じられているかと思いますが、円安による更なる利上げは来年日本でも本格的にやってくると考えておいてください。

日本政府・日銀が大量の紙幣を刷り債券を買い入れることで、貨幣と債務の両方が膨張させている今、貨幣と債券の価値は薄まってゆきます。そしてそれは債務者(日本国)の負担を減らすと同時に債権者(日本国民)にとっては実質的な税金となるのです。

様々な社会保障負担が増え、受けられる権利や年金が継続的に減っていることは誰もが感じていることかと思いますが、これが今後は更に圧倒的に悪化していくと思います。このリスクは常に意識しておいてください。

↓↓ インフレに備える方法論 改めて読み直しておいてください ↓↓

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アメリカ経済は1年以内にリセッション入りに

今後の市場動向を見極める上で、アメリカ経済の悪化が気がかりです。経済が悪化すれば当然企業業績は落ち込みます。そして企業業績が落ち込めば株価の下落に繋がります。

エコノミストなどの専門家が今後12カ月以内に米国が景気後退入りする確率は平均63%と、7月調査の49%から大幅に上昇しています。この数字が50%を上回るのは、短期ながらも大幅な景気後退に陥ったコロナ禍の2020年7月以来となりました。

エコノミストらは、米連邦準備制度理事会(FRB)が持続的なインフレを抑えようとする中、景気が縮小し、企業の人員削減が進むとの見方を示しました。

米国内総生産(GDP)については、2023年上半期に縮小すると予想され、前回調査では小幅な成長を見込んでいましたが、今回は1-3月期に年率0.2%、4-6月期に同0.1%のマイナス成長を記録するとみています。今の所の予測は大きなマイナスではありませんが、今後のGAFAM等の企業業績には注意を払う必要があります。

↓↓ 効果的なステーキング ↓↓

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Netflix・Teslaの決算に注目

今週の注目すべき米株の決算、暗号通貨市場に影響を及ぼしそうな決算発表はNetflixとTeslaの2社になります。

Netflix決算発表 18日火曜日

Netflixは100万人の加入者獲得、78億ドルの売上高、2.21ドルの調整後1株利益が見込まれています。

加入者数が予想を反して下落するようであれば、ショック安もありますし、新しく始まる広告付き低価格プランの具体的な大きな伸び予想が発表されれば、好感され大幅高になる可能性もあります。まずは注目していきましょう。

Tesla決算発表 19日水曜日

Teslaが2日発表した7〜9月(第3四半期)の世界出荷台数は、市場予想には届きませんでした。顧客への納車に課題があると警告し、サプライチェーンの混乱が依然として障害であることを示唆しました。7〜9月期の世界の出荷台数は過去最高の34万3830台でした。非常に高いPERまで買われている人気株ですし、投資家層もかぶっていますので、暗号通貨市場への影響も大きいです。Tesla、イーロンマスクのニュースについては引き続き注目していきましょう。

株価を見ると直近の下げが気にかかるところですが、米株の継続的な下げの時でも大きく切り返すことがあり、非常にボラティリティが高いことがわかります。Tesla株と暗号通貨市場の相関性についても調査してみたいと思います。

中国不動産バブル崩壊問題が深刻化するのは来年

暗号通貨市場への直接的な影響は少ないですが、中国経済悪化は世界経済悪化への深刻な影響を与えますので、ここにも注意が必要です。

中国の不動産大手、中国恒大集団が昨年、多額の債務で苦境に陥った時から、中国全土に広がる連鎖反応が静かに始まっています。

中国当局はこの巨大企業の無秩序な崩壊を防いだものの、同社の資金繰り悪化は中国の住宅市場や多くの関連業種にも波及しています。今年に入って状況は悪化し、本格的な不動産不況を引き起こしました。中国不動産バブル崩壊は静かに確実に広がっており、中国経済の足枷になっています。

建設サービスや鉄鋼・塗料などの建築資材を扱う企業は、恒大から支払いを受けられず、大損害を被っています。そのため人員削減に踏み切ったり、取引先企業への支払いに窮したりする企業が出ており、結果的に幅広い企業に被害が及んでいます。

恒大の未完成住宅に貯蓄をつぎ込んだ多くの人々は、中途半端な状態に置かれたまま1年以上が過ぎ、約束された物件がいつ手に入るのかも不明です。中国大手開発業者の新築マンション販売戸数は、15カ月連続で前年同月比大幅減となり、好転の兆しは一切みえません。

かつては活況だった米ドル建てジャンク(投資不適格)債市場では、アジアで過去最大のジャンク債発行体だった恒大が2021年終盤に外貨建て社債のデフォルトを引き起こし、投資家は中国不動産会社への資金供給をほぼ全面的にストップしています。債務借り換えができない不動産会社は数十社にのぼり、債券投資家の損失は膨らみ続けており、これが来年以降本格化・表面化します。

中国当局がハードランディングを防げるどうかはもはや問題ではなく、ハードランディングはすでに起きています。不動産不況の経済への影響はまだ本格的に現れておらず、最もつらい時期は今年始まったばかりです。

来年は更に中国経済は厳しいものになりますから、その影響がどこまでどのように広がるのか?

この点については今後のレポートの中でも定期的にアップしていきたいと思います。

為替EA進捗:月半ばで15%程度の利回り

先月から追加でスタートした1万ドル口座ですが、7,000ドルを追加投入しています。

月初から928.76USD,43.96USDの利益を積み上げた後、今のポジションでも536.25USDの含み益が出ています。

月半ばで15%程度の利回りとなっていますし、優秀なEAだと思います。

この口座での運用額はこの後7万ドル程度まで増加させた上で、その後は複利で元本を増やすのでは無く、利益を毎月USDTで引き出した上で、その資金で暗号通貨のドルコスト平均買いを行っていく予定です。

今の暗号通貨市場では短期トレードは難しい状況ですので、為替市場を活かしつつ、暗号通貨を増やす戦略を行っていきます。

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