経済ビジネス

今週の暗号通貨市場動向

8月29日日本時間正午のBTC価格は19,750ドル程度となっています。金曜日のジャクソンホールでのパウエル議長の発言はタカ派寄りで、今後の利上げが改めて意識される形となり、NY株が大きく下落する中で、リスク資産である暗号通貨も大きく売られる展開となりました。

そして、週明けの東京株式市場の大幅安、さらには米株先物指数の下落により、暗号通貨市場は一段安となっています。

BTCの価格はどこが底か?

下記の過去3ヶ月のBTCチャートを見ると、先週の1週間は下値ラインでウロウロしていたものが、パウエル議長発言後に直近3ヶ月で切り上がってきていた下値から一気に下離れする展開になりました。

明日の月曜日の東京株式市場は、NY株の下落の流れから始まりはある程度大きく下がる展開が予想されます。その後の持ち直しがどの程度になるのか?

この辺りによって動きは変わってくるでしょう。

そして、大切なポイントは月曜日のNY株式市場、特にNASDAQ市場がどうなるか? です。

これによって暗号通貨市場の動きもかなり変わることになるでしょう。東京株が思いのほか下がらず、NY株が反転する状況になれば、暗号通貨市場も買いが入ると思います。

サム・バンクマンフリード氏の動きに注目!!

暗号通貨取引所FTXトレーディングのCEOである同氏は業界の「救世主」を自任しています。6月以降の動きを見ると、暗号通貨レンディング大手のボイジャーには7,500万ドルを融資し、残念ながらこちらは2週間で経営破綻。

7月にはFTXはブロックファイに4億ドル融資し、最大2億4000万ドルで同社を買収する権利を得ることで合意しました。ブロックファイの評価額は2021年7月に47億5000万ドルに達していましたので、それに比べると破格の安さで自らのグループに入れることに成功しました。

FTXはレンディング(融資)市場に参入し、グループには暗号資産の大型銀行が加わることになったわけです。バンクマンフリード氏は、FTXをいわば金融のスーパーマーケットに変え、融資や株取引、決済などあらゆるものを提供したいと話をしており、様々な暗号通貨の面倒臭さを解決する流れがこれによって加速されるのではないかと考えています。

FTXは今年、日本の仮想通貨取引所Liquid(リキッド)を買収し、本格的に日本への進出も始まります。日本国内では様々な規制もありますから、海外のFTXグループの広がりの利便性を全て受けることはできないかもしれませんが、是非注目しておきましょう。

Web3.0への加速は変わらない!!

FTXだけでなくバイナンスも様々な暗号通貨プロジェクトの救済を行なっていますし、他の暗号通貨ファンドも同様です。今後大きな下落が起こったとしても、本当に必要とされるもの。良いプロジェクトについては救済が続くでしょうし、そもそも充分な資金調達を終えています。

Web3.0という大きな流れが進む中で、ブロックチェーンはその基幹技術であり、暗号通貨はそこで必要とされるものです。慌てず騒がず今はじっくりと市場の動きを理解し、世界の新たな潮流を掴んでいくのが賢い方法だと思います。

ETHのMergeへの影響は?

ETHも週明けのNY株がさらに大きく下げる展開になれば売りが優勢となるでしょう。しかしBTCと同様に、6月の安値まで下がることはないと考えます。

Merge前後での高騰がないとしても、年末に向かって上昇するというシナリオは変わらないと考えています。

年内を見据えたリスク要因は?

基本的に多少の暴落があっても今保有する暗号通貨を売却することはありません。Web3.0への世界の流れは変わらないと考えていますし、暴落の場面ではFTXやバイナンス、暗号通貨ファンドが救済、買いを入れていくと思います。。

しかし、理解しておくべきリスク要因があります。下記の5項目です。

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