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ブックメーカー、バイデン候補の当選確率65%?

英:賭けサイトではバイデン氏優勢

イギリスではスポーツだけでなく、世の中の様々な大きな出来事の結果を予想し、そこに賭ける仕組みが合法的にあり、特にインターネットの普及、進化により、ブックメーカーの扱いは非常に幅広いものになっています。

11月に行われる米大統領選も賭けの対象になっており、米大統領選まで100日を切る中、賭けサイトでは野党民主党の候補指名が確定したジョー・バイデン副大統領の勝利を見込んでいます。しかし、ここ1週間で再選を目指すトランプ大統領との勝率の差は縮小してきているようです。

>>トランプ大統領 落選の可能性は?

トランプの勝率は36%

英ブックメーカー大手ラドブロークス・コーラル・グループの最新の状況では、バイデン氏勝利の確率を61%、トランプ氏を36%と織り込でいます。ニュージーランドに拠点を置くプレディクトイットによる勝率はバイデン氏が59%、トランプ氏が43%となっています。

新型コロナウイルスへの対応を追い風にバイデン氏が6月1日以降リードを維持していますが、ここ1週間で差は縮まりつつあると指摘しており、まだ3ヶ月以上選挙までは時間があるため、この先の数字の動きにも注目していくと面白いと思います。

そもそも賭け予想は当たるのか?

多くの人が、何をくだらないことを書いているのか?と思われるかもしれませんが、多くの人が予想する意見というのは、多くの場合はそのとおりになったりします。

集合知とは、たくさんの人の意見や知識を集めて分析すると、そこからより高度な知性が見いだせるというもので 集団的知性とも呼ばれますが、お金を賭けているからこそ、真剣に勝つ方を予測しているわけですし、実際にそう思うからこそ、多くの人がそのように投票するとも言えるわけです。

みんなの意見は案外正しい

2004年にジェームズ・スロウィッキー(英語版)によって発売された本『The Wisdom of Crowds: Why the Many Are Smarter Than the Few and How Collective Wisdom Shapes Business, Economies, Societies and Nations(群衆の英知:なぜ多数は少数より賢いのか。群衆の英知はビジネス、経済、社会、国家においてどう表れるか)』の邦訳版が日本でも発売されています。

非常に面白く、興味深い内容なのですが、集団において情報を寄せ集めることで、その集団が出す結論は集団の中の個人の誰が考えるよりもよい結論を導くことができるという考えが書かれています。

本書では複数のケーススタディを示すとともに、逸話を用いて議論したり、初等的な社会学や心理学などいくつかの分野の観点から群衆の英知に触れています。興味を持った方は是非お読みすることをお勧めします。

競馬 本命はなぜ外れる?

競馬のプロというのものが本当に存在するかどうかは知りませんが、自称プロという人たちの多くは本命にはかけないそうです。その理由は、本命は人気が必要以上に集中していて、評価が過大になっていることがほとんどだからだそうです。

競馬のオッズは人気によって決まるので、必要以上に人気になるとオッズはとんでもなく低くなります。本命という言葉が出た時点で、既に過大評価である可能性が高く、それを避けるのだそうです。

本当は競馬に本命などというものはないというのも彼らの主張です。何故ならどんな馬も馬主がそれぞれに期待して、トレーニングをした馬であり、その実力は伯仲したものであり、団子の背比べのような状態なのです。そこで勝負をすれば誰が勝ってもおかしくないものだということを知っているのです。

だからこそ、競馬の自称プロ達は評価がないような馬にかけるのだそうです。実力があるのにほとんど人気がないという場合は高い配当がつきますから、かける価値のある勝負ということになり、結果的にリターンを高める事ができるという理屈になるわけです。

競馬自動売買ソフトでは勝ち続けられない

世の中には様々な種類の競馬の自動売買ソフトが売られています。自身も過去何種類かのソフトを試してみましたが、先に結論から言えばどれも駄目ですね。マーチンゲールを取り入れていたらば、その時点でそのソフトの限界を理解すべきです。

マーチンゲール法は、いわゆる倍プッシュと呼ばれる形になります。勝負をして負けた時にベット額を2倍にすることで、負けた分を取り戻す賭け方で、オンラインカジノ以外にもFX取引などでも使われています。「理論上は負けない」と言われている理由は、どれだけ連敗が続いても、1回の勝利ですべての損失を取り戻すことができるためです。

しかし当然ここには制約があります。投資元本には限界がありますし、賭ける金額への上限の制限もあります。ずっと長く継続して行っていれば、必ず何処かで飛ぶのです。唯一の勝つ方法としては勝っているうちに逃げる。勝ち逃げ戦略です。しかしこれができないのが人間の心理でもあります。

集合知と人工知能

競馬ソフトは当たらないと言っておいておかしな話ですが、実はこのあと非常に優れた予測ソフトというのは登場してくるだろうなと考えています。そのキーとなるものが人工知能です。人の多くの予測や様々な金融市場での過去の動きなど、機械学習(人工知能)との相性が非常によく、大量のデータを等しく扱い、膨大なデータから答えを読み解くというのは、まさに人間よりコンピュータに向いた処理であると言えるわけで、最新のAIは本当に進化しています。

自身も携わっている暗号通貨市場でのAIを使った自動売買システムは、現在は精度(勝率)は60%を超える水準まで来ています。そして65%を超える水準で安定させることを最初のゴールだと考えています。これはどういうことかといえば2勝1敗ということです。勝ち負けの額が同じであれば、3回で1回分の利益が積み上がりますから、継続すればするだけ利益は安定的に積み上がる形になります。

60%であっても充分に収益化できていますが、5%高まると利益の増加スピードは全く違います。残念ながらこのシステムは一般開放するものではありませんが、どのような考え方で開発を進めているのか?どんな問題があるのか?このあたりについては面白い内輪話でもありますので、記事化していきたいと思います。

人工知能が新型コロナウイルスをいち早く発見していた!!人工知能を活用する必然性 株式、為替、暗号通貨、全ての投資家にとり、人工知能、AIを活用することは今後の投資では必然となるであろう。 ...

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チャーリーTAKA
チャーリーTAKA
日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
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