人生

将来住む場所をどう考えるか?④

中東も一時は縁があり長期間滞在していたこともありました。ドバイなどは今は本当に大きな街に成長しましたが、無理やり砂漠の中に作り上げた街ですし、そこに自然さを感じず、今後生活することはないだろうなと思いますが、実は利点もあります。

アジアからのヨーロッパに行く直行便はビジネスクラスは高く、往復で50万円近くするのですが、中継地点として中東を入れることで、安価な時期であればビジネス往復で15万円程度で取ることができます。ドバイ、バーレーン、カタール、それ以外でも様々選択できますが、中東のエアラインは何処も総じてビジネスクラスは贅沢にできていますし、ラウンジも凄く豪華ですので、中東だけを目的に旅するのではなく、ヨーロッパへの旅の中継点として中東を利用することで、旅の楽しみが広がった上で、安価に贅沢な旅をすることもできると思います。

ドバイ

ドバイには法人を持っていたこともあり、多いときには年間6回は訪れていました。一度は投資という意味合いも含めてコンドミニアムを購入しようとしたこともあります。リーマン・ショックのときに、ブルジュ・ハリファという世界一高いビルのコンドミニアムが50万$以下で投げ売りされていたため、購入を検討しました。これ以外にも人工運河沿いのコンドミニアムも幾つか見に行きました。賃貸需要も高く、年間利回り10%程度では周りましたので、今思えば買っておいても良かったのかなと思いますが。

生活面で言えば・・・ とりあえずは何でも手に入りますし、お酒も飲める国ですから特に生活に支障はありませんが、楽しいかといえば否。10日もいれば息苦しく感じ、継続して住むことは自分には困難です。といっても周辺に逃げる国(観光)は幾らでもありますから、拠点として活かすという意味では良かったのかもしれませんけどね。

イスタンブール

トルコ料理が世界三大料理のひとつとよく言われますが、これは未だに自分には理解できません。美味しいには美味しいと思いますが、それよりずっと日本料理のほうが美味しいですし、寿司やラーメンなど、それぞれの日本食のほうが美味しいと思いますから。スイーツも有名ではありますが、とにかく甘すぎますね。

しかし文化面で言えば非常に奥深く、生活するには楽しい街だと思います。日本人には非常に親切で優しいですからね。ただし今は情勢不安もありますし、イスラム原理主義の人たちも隠れ住んでいますし、トルコリラは継続下落する中では、安心して住むには良い状況とは言えないと思いますし、旅行で今は充分です。

バーレーン

バーレーンには住んでいたわけではありませんが、ビットコインマイニングの関係で数年間は集中して定期的に入っていました。お酒も飲めますから他の中東諸国に比べればマシではありますが、とにかく夏場は暑い。

単に暑いだけでなく、湿度が極端に高い中での超高温ですから、生活する環境としては最悪でした。乾いた砂漠ではなく、湿度たっぷりのじっとり砂漠でした。町中にスタバもあればマックもありますから、ファーストフードで困ることはありませんでしたが、美味しいものは余り食べた記憶がありません。

クアラルンプール

クアラルンプールでの生活は快適ではありましたが、とにかく渋滞が酷く、夕方は1時間で1kmも進まないような状況も体験しましたので、今は住みたいという気持ちはありません。

日本人が住みたいNO.1の国がマレーシアだとよく宣伝されていますが、絶対に嘘だろうと思いますね。マレーシアより圧倒的にタイのバンコクが上でしょう。利便性を考えても。

ジョホールバル

シンガポールに隣接しているという利便性と、隣接しているのに圧倒的に物価が安いという面で、ジョホールバルというのは日本人が住む上では良い街だと思います。気候は年中同じで暑さも程々で朝夕は涼しくもありますから。

ただし治安が思っている以上に悪いので、この点には注意が必要です。車での移動以外は本当に危ない。家の近所であっても夕方以降の独り歩きは男性でもかなり危険です。マレーシア人が悪さをするのではなく、インドネシアやミャンマーあたりから出稼ぎに来ている連中が悪さを働くようですね。

シンガポール

物価が高すぎてその上でアルコールの価格が異常に高いのでパス。日本からのフライトも7時間と遠いですし、街は綺麗に整ってはいますし、金融大国ではありますが、もういいかなと言う感じです。食事は美味しいところも揃っていますし、楽しみも豊富ですが、とにかく楽しい生活を送るにはお金がかかる街でした。

香港

中国による治安維持法が制定されましたから、もう二度と香港に住むことはありませんが、香港に住む多くの日本人も同様に香港を離れている人が増えているようです。

物価は非常に高いですが、日本で生活するのと同じ生活をすることが可能ですし、日本から近いですし、LCCを利用すれば往復3万円以内で行き来できますから、そういう意味では本当に昔と比べて安くなったなと感じます。治安維持法成立後、家賃もかなり下がっているとも聞いていますから、香港好きの人であれ

ば今はチャンスなのかもしれません。今はマカオと香港はバスで20分ほどで行き来できるようになりましたし。

明日で一度このシリーズを締めてみたいと思います。

ABOUT ME
チャーリーTAKA
チャーリーTAKA
日本を代表する投資家兼実業家でもあり、グローバル・チーフ・ストラテジストとして活躍中。
AI TRUSTメルマガへ登録しませんか?

毎週1回情報をまとめてお送りします。

AI TRUSTでは日々の金融市場に影響を与えるニュースを独自の視点から解説を行っています。是非ご自身の投資指標としてご活用ください!!