ネットの普及により、情報収集速度が何百倍にも広がりました。例えば、行き先の住所を入力、検索するだけで、地図で案内してくれるアプリなどを使えば、昔でいえば、地図や道ゆく人に聞きながらようやく辿り着いていた目的地にあっさりと着くことが可能になりました。
このような情報社会を素直に純粋に活用する人がいる反面で、悪用する人は後を絶えません。今回は、そんな中で詐欺案件についての見分け方について説明します。
詐欺の定義とは
もちろんネット上だけではなく、知り合いから得てしまう詐欺案件もありますし、知り合い自体も詐欺にあっていることを知らずに広めてしまうケースも多くあります。まずは、自身で詐欺案件の定義を自覚しておくことが大切です。
詐欺とは ウィキペディアより一部抜粋
詐欺(さぎ)とは、他人をだまして、金品を奪ったり損害を与えたりすること。
・詐欺(民法):他人を欺罔(ぎもう:人をあざむき、だますこと)して錯誤に陥れること。
・詐欺罪(刑法):他人を欺罔し錯誤に陥れさせ、財物を交付させるか、または、財産上不法の利益を得ることによって成立する犯罪
なんとなく分かったような分からないような・・ですね。人を騙して、金品を奪うこと、これは「絶対に儲かる!」や「100%勝てます!」などのセールストークも詐欺案件ではないでしょうか。
詐欺の手口ではセールス文句を意識する
投資系やビジネス系の商材で過大広告は気をつけつべきでしょう。ただ、テレビCMでもこの手の広告はありますね。例えばダイエットサプリやグッズ販売、ビフォー、アフターを紹介して、見事なまでに痩せた人を紹介している内容は日常茶飯事でしょう。
しかしそのCMにはどこか小さく(*個人差があります)などと記載されています。これも注意です。よほどの内容じゃない限り、セールスとして成り立っていると認識するべきです。それを認識した上で、ご自身が判断する際に、過剰な内容に心を揺さぶられていないか?と客観的にご自身と向き合い確認することが大切です。
先ほどのダイエットCMの例でいえば、「1ヶ月で激やせ!ただ食べるだけで●●キロの減少に成功!」を全面に出してくるでしょう。逆をいえば、「あくまでも個人差があります!あなたには通用しない可能性がありますよ!」なんて内容を大きく、宣伝するCMなどどこを探してもありませんね。これはネット上でも同様です。
投資系、ビジネス系、ダイエット系、その他商品購入などさまざまな案件がありますが、ご自身がどの部分に納得しているか?によっても、詐欺案件かそうではないかといった捉え方は変わってきます。
当然裁判をするくらいの詐欺案件であれば別ですが、大抵は主観で詐欺だ・・ と思うことが大半でしょう。そう思う前に、自身の受け取る姿勢はどうか?と見つめなおすことで、くだらない過剰広告には引っかからなくなるのではないでしょうか。
詐欺の手口:大企業を装ったメールは注意
これは詐欺案件としても多い手口ですが、ある日突然大手企業の名前であなたのメールアドレスにメールが届くパターンです。しかもそのようなメールは、あたかも緊急性を装うようなタイトルが多いです。
例えば、カード変更や暗証番号変更のお知らせなど。そういうのを見ると、大手企業・・、自分も利用している・・、とついついそのメール内にあるURLリンクをクリックしてカード番号などを入力してしまいがちですが、ちょっと待ってください。まずは送られてきたメールの件名をコピペして、ネットで検索してみてください。
詐欺案件であれば同じ内容やその手口が既に出回っています。そして詐欺でなくても、すぐに対応するのではなく、公式サイトから企業に連絡をして確認を取る必要があります。届いたメール自体がフィッシングといって詐欺サイトの疑いがあります。
これは非常に悪質な手口で、対策もイタチごっことなっていますので、自身で対策する必要があります。
知人からの紹介は詐欺でも断りにくく、信じてしまう
次に気をつけたいのが、知人などからの紹介される詐欺案件です。信頼している人からの紹介、しかもそれが特別感があるとなると意識したくなるのは当然の流れです。
ネットワークビジネスで多い内容ですので注意が必要です。ネットワーク全てが危険とは思いませんが、知人自体もリスクを分からずに参加しているケースもあります。紹介料が発生する案件などは十分に精査が必要です。とはいえ、精査をしても分からないこともありますので、そこは参加をするかしないかは、全て自己責任という認識も合わせて重要です。
全ての案件が悪か?詐欺との線引き
個人的な経験則から言いますと、何事も参加しないと始まりません。ですので、辛い思いをしたくないという方は、全く何も参加しないのが無難でしょう。しかし投資案件で言えば、詐欺、詐欺じゃなく投資自体が100%完璧なものなどあり得ません。
ビジネス案件で言えば、自身のスキルによっても成果が出る、出ないもありますので、一概に全てが悪とは言い切れないとも言えます。自身のレベルにそぐわないだけでうまくいかなかった=詐欺案件、という決めつけでいると、この先の案件選びは躊躇してしまうと考えられます。
リターンを求めるのであれば、ある程度のリスクはつきものです。この辺のバランスを大切にしながら、案件の見極めを行なってみてはいかがでしょうか。
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