暗号通貨

お金を払うゲームとお金をもらうゲーム

マイクロソフトの狙いは?

ゲーム業界が大きく動いています。米マイクロソフトはゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザードを1株当たり95ドルで買収しました。買収は全て現金で行い、アクティビジョンの純現金を含む企業価値を687億ドル(約7兆8700億円)と評価しました。ゲーム会社のM&Aが相当この後は活発になるでしょう。

ソニーの業績もゲーム関連が好調ですが、多くの人を長い時間利用させて、プラットフォーマーとしての地位を高く安定させるためにはゲームが非常に有効だということなのでしょう。

国の規模を測る指標の一つに人口がありますが、全世界のゲームプレイヤーの人口を合わせると、なんと30億人になるそうです。世界1位の中国の人口14億3932万人と、2位のインドの人口13億8000万人の合計をも上回っています。

ベトナムのGDPは、3,410億ドルで世界37位に位置します。世界のゲーム市場の価値(2021年4月)は約3,000億ドルと推計されるので、41位のバングラデッシュのGDP3,180億ドルと、42位の南アフリカのGDP 2,830億ドルの間に入ります。ゲーム市場が国なら、GDPベースで世界42位にランキングするということです。

ブロックチェーンゲーム市場の急成長

そのような中でブロックチェーンゲームが今、非常に大きく成長しています。通常のゲームというのは、最初は無料で利用できてもよりゲームを楽しくプレイするためには様々な課金がされます。お金がかかるということです。

それに対して、ブロックチェーンゲームというのは、日々ゲームをプレイすることでお金を稼ぐことができます。ブロックチェーンゲームの場合、プレイするために独自のNFTを買う必要があり、そこで初期投資が必要になりますがそのNFTもゲームをしなくなれば売却も可能です。

NFTを人に貸すことで、代わりの人にゲームをしてもらいながら、日々得られるお金(トークン)をシェアすることもできます。

どちらの市場が今後成長するのか?

皆さんならどちらを選択しますか?

” お金を払うのか? ”
” お金をもらうのか? ”

シンプルに考えれば答えは明確で、今後はお金をもらえるゲームに多くのプレイヤーが、シフトしていくのではないかと考えられます。そして、注目すべきは、お金をもらえるブロックチェーンゲームは新興国・途上国で大流行していることです。

ゲームで稼げるトークンを様々な店でも使える

ゲームで稼げるトークンを様々な店でも使えるようになってきています。こうなるとトークンは本当にお金と何ら変わりません。それぞれの国で完全に定着していくことになります。海外に出稼ぎにでて、国の家族に送金する必要もありません。毎回毎回10%を超えるような高い送金手数料を取られることもありません。

この現実の進化はものすごいことだと思いませんか?

世界はたったこの数年で大きく進化しているのです。ブロックチェーンの活用が実社会でどんどん進んでいるのです。

「世界でどのようなことが起こっているのか?」理解するのが大切

ひとつのゲームというカテゴリーだけで考えても時代の進化は物凄いのです。全ての理解していこうとしても、最初は何が何だかわからないかもしれません。ただし、日々の習慣として慣れてくれば理解度はどんどん増していきます。そして、今まで別々のものだと見えていたものが、どんどんそれぞれがつながって見えるようになります。

つながって理解できるようになると ” そういうことなのか!! ” という気づきにつながって理解力は一気に増していくのです。そうなるとしめたものです。

世の中で起こっているいろいろな経済や金融市場の動きが勝手に繋がって見えるようになるのです。そうなれば当然のことですが投資に勝つ確率が圧倒的に高くなるわけです。

2022年の春以降、暗号通貨市場の最成長とともに最も大きく成長するカテゴリーはブロックチェーンゲーム、” Play to earn ” の領域だと考えられます。是非この機会にしっかりと有望プロジェクトを見つけていきましょう。