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【 災害対策 】水害から我が身を守る知恵

毎年のように襲う水害

中国の重慶で80年に1度の大洪水が起こっています。1300万人以上が被災し、死者、行方不明車が80人以上にも及んでいます。271の河川が警戒水位を超えて氾濫していますが、このような水害は現在日本でも起こっています。

鹿児島、熊本を中心に水害。熊本では、6月の雨量以上の雨が2日間で降った地域もあり、死者、行方不明者も多数出ています。これらの水害は、年々猛威が増しているように見受けられますが、避けては通れない道です。

” 災害ありきで考える ”

現実逃避していても、いつ、どこで、だれに災害が起こるかは分かりません。前向きに考え、今から対策や準備をしておくことが大切です。今回は、水害での注意点をピックアップしますので、暮らしに是非お役だて下さい。

川が氾濫すると見に行きたくなる

野次馬根性ではないですが、どうしても河川の氾濫や台風時などに海や川に様子を見に行く人がいます。命を守る前提で考えると、あり得ない行動であるということを認識しておくべきです。大雨は一気に水位を増して人を簡単に飲み込みます。

東日本大震災の津波の映像が頭から離れないという方も多いのではないでしょうか。このようなことが、あなたの住む街でも起こる可能性、普段何気なく通っていた川沿いが豹変することが実際に幾らでも起こっているのです。

様子を見に行くことは、なんの意味も持たない・・ と言いきかせる、そしてこのことを家族でも共有することが重要です。安易な行動をとって後で後悔することは、生きていると色々とありますね。

そもそも、住む街は大丈夫なのか

引越しする際や、住宅を購入する際に、これは頭に入れておくべき内容で、僕自身も実行しているのですが、住む街の歴史を調べ、知ることです。

災害や水害がいつあったのか?などは、街の図書館に行くと知ることが出来ます。何百年も前に、川が決壊していた事実を知ることもあるでしょう。当然、当時よりもインフラ整備は整ってはいるでしょうが、知らないのと知っているのでは大きな違いです。

また、河川の氾濫ありきで物事を考えると、住む自宅と近くの川との位置、川よりも高い位置か、低い位置かなどを再確認しておくといいでしょう。河川が氾濫する場合は、出来るだけ高い位置に避難する必要があります。

そして水害と言えば、セットで土砂災害も大きな確率で起こります。川だけ注意するのではなく、近くに山や崖がないか?あるとすれば、それが崩れたらどうなるか?この辺を想定しておくことは重要なことです。

避難場所の確認を家族で統一

「ウチは大丈夫ですよ」と言える地域はありません。これは、世界中どこを探してもそうでしょう。周りには内緒で、地下に秘密防災基地があるとかであれば話は別ですが・・・・・災害時には家族と離れ離れになることも想定されます。

・災害はいつ起こるか分からない
・連絡ツールが絶たれる可能性もある
・避難場所の共有

「万が一何かあったら、◯◯小学校ね」などと日頃から、家族が合流する位置を共有しておくことも大切です。

災害対策グッズは常に準備する

水害もですが、災害はいつ起こるかなど分かりませんし、想定外の出来事も起こります。ただその想定外をより想定内にするには、日頃からの対策が重要なのです。

まずは、命を守ること、そして被災したら被災生活が待っていますので、それも踏まえて日頃から対策・準備しておくべきことを紹介します。

水害で命を守る、リュック

水害時は、リュックを背負うことで浮き輪代わりになり、濁流に流されても助かるというケースもあります。これは、泳ぎが得意、苦手というものではなく、誰もが流される前提で用意しておく必要があるのです。

特に新しいものを買う必要はなく、家族分のリュックを準備し、そしてリュックの中に、ビニール袋に洋服をたくさん入れて背負います。また、車を守るために浸水対策袋が販売されています。災害時は車の移動は危険です。

そして、車両保険が効く場合と効かない場合がありますので、守るという意味ではこれも大切なことなのです。

トイレの逆流を防ぐ

便器の蓋を閉じておくことや、ビニール袋に水を入れて結んだものを便器内に設置することで、封水が飛び出すことを防ぎます。ただ数日間トイレが使えなくなる状況になる可能性もありますが、汚水を逆流させないためには重要な対策です。

食料、簡易生活用品の準備

水害で考えられることとして、電気、ガス、水道などライフラインが止まる恐れもあります。非常に不自由な生活となり、また最新の情報を得ることが困難になり、ストレスにもなります。事前にある程度準備しておく必要があります。

・懐中電灯
・缶詰などの非常食
・水
・ラジオ

最近では、店舗やネット通販でセット売りをしていますので、購入しておくのもいいかも知れません。川よりも低い地域にお住まいの方は、通帳やハンコなど大切なものは二階など高い場所で管理しておく方がいいでしょう。

水害での保険の再確認

災害にたいしての保険が適応されるのか?どのような保険内容なのか?を今一度確認しておくことも重要です。

保険は入ってしまうとどうしても放置しがちの方もいるでしょう。火災保険は、保険の対象を建物のみ、家財のみ、建物と家財の3つの中から選びます。この選び方によって、水災に遭ったときに補償される内容が異なります。

ここまでの内容は、災害前に行っておくべきで、災害時に行おうとしても到底頭が回りません。” 備えあれば憂いなし “ 日頃からリスクを抑えておくこと、それは心の準備にもつながるのです。

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