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投資の心得とは?<投資は自己責任>

投資は自己責任

投資を行う上で大切なことは何度も何度も繰り返し言っていることですが、成功も失敗も全て自己責任です。命の次に大切なお金を運用するわけですから、全て自分自身で理解をしたうえで、全て納得の上で行うということです。これは本当に繰り返し繰り返しいい続けていることですが、途中からすっぽりこれが抜けてしまう人が多いようです。

失敗したときは誰かのせいにしなければ、なくなったお金に対しての不安・不満を持っていく先がありません。しかし誰かのせいにしてお金が戻ってくるわけでありません。慌てて投資に飛びつくのではなく、しっかりと理解をした上で進めなければいけませんね。そして自分自身の性格をよく把握し、その適正にあったジャンルに投資をすべきでしょう。特に今のような過剰流動性相場で金融市場全体が上昇していると、その上昇の波に乗れないと、焦ってしまう気持ちが心のなかで強くなっていきます。そういう心境のときには変な案件にも耳を傾けてしまいがちですので注意が必要です。

タイミングの重要性

常に動く相場もあれば、不動産投資のように、長期的な視点で取り組むものもあります。次に来る大きなブームに乗るのも良いですが、たいていそのときには既にその市場は一定まで成熟し、新規で投資を行うにはチャンスと言えるタイミングではない場合が多いですね。これは株や不動産投資に言えることですが。暗号通貨投資の中でも2017年後半から2018年にかけて日本でもブームになったICO投資などはまさにそうでした。

ビットコインを核として中長期視点で行う投資は、今後も自らにとっては一番の中心になると考えています。この事自体はかなり以前から言い続けていることでもありますが、2020年の過剰流動性相場の中で、最も上昇率が高い金融商品は見事にビットコインとなっています。今は追加でビットコインを購入するのではなく、ビットコインを日々得る方法を様々な形で作っています。

日本人の行動は遅すぎる

海外不動産投資が数年前から日本人の中でも浸透し、ブーム化もしていますが、正直既に世界中の不動産で、これから大きく上昇が見込めるところ、更には現在の市場との本来の価値が乖離していないところは皆無だと感じます。

リーマン・ショック以降の金余りのおかげで新興国諸国のデベロッパーでも、低コストでの資金調達が安易にできるようになり、顧客に販売する上でも、分割支払いやローンなど非常に低いハードルで購入できる仕組みができました。

その中で、新築物件の価格だけがどんどん高騰し、ローカルの賃金、将来的な賃金の伸びと比較しても全く採算にあわないのです。さらに言えば物件の質が本当に低く、5年もすればボロボロになってしまいます。売られている価格と資産価値が全く合わないのです。自分自身上海に投資をしたのは20年近く前になります。

フィリピンに投資をしたのが12年以上前からですし、様々な国で投資をし、良いよと伝えたタイミングと比較し、どこも今はタイミングとしては遅すぎます。今回の新型コロナにより新興国は経済ダメージがより大きくなりますから、通貨面での割安感に、投げ売り価格が加われば、相対的に安くは感じるかもしれませんが、成熟した中古流通市場がない街の場合、新規購入は慎重に考えるべきでしょう。

中国人の余ったお金がその街に注目し入るようになれば、価格は一見すると上がっていくのですが、多くの国、街ではリセール市場がまだ出来上がっておらず、思うような価格で転売できないという難点もあります。

個人が自分で良い物件を見つけ、例えばマンションの場合、物件所有の90%以上が
投資家ではなく、実際の住宅として利用するする人が保有していればリセールも簡単なのですが、物件の殆どを投資家が所有する場合、なかなかスムーズな売買が成立し辛いという問題もあります。

楽して儲けたいという気持ちをまず捨てることから始めること

結論から言えば、楽して誰もが儲かるというものは、例えば2017年の頭にビットコインを買って、その年の年末に売ることができた場合などのように、市場の成長や注目と投資参加のタイミングがたまたまあった場合には今後もあり得るでしょう。特に今の過剰流動性相場は当面続くと考えていますから、暗号通貨市場などでは極端に上昇するアルトコインも出てくるでしょうし、ラッキーで億り人になる人もでてくると思います。

しかしたいていこの場合、楽して儲かってしまったため、何も考えずにお金を使ってしまうし、何も考えずに次の投資を同じ市場の中で行ってしまいます。さらに言えば儲かったお金の税金のことも考えていない。結局儲かったはずのお金は何処にも残っていない人が殆どです。そして投資から得られる経験値も全く活かされておらず、次にも繋がりません。

やはりしっかりと学び理解を深め、十分に納得した上で投資をし、更にそこで止まっているのではなく、更にそこから深みを探りチャンスを広げていく。この形をずっとずっと継続しない限り、投資家として勝ち残っていくことは不可能です。

自分自身が誰かに投資を人に進めることはもう二度とありませんし、自分がどのような投資をしているのか詳細を言うことも今後は一切ありません。どうしても多くの人は他人の意見に左右され、それがうまくいけば、その後はその人の意見に頼ってしまいます。ただし自分自身が参考にする様々な指標や経済の見方など、ポイントになるものをツール化していきますし、自動売買ツールを使う中で、本当に良いものがあればお勧めしていきますので、そちらは今後の情報を待って頂ければよいかと思います。

過剰流動性相場、アフターコロナバブルへの戦略は?
世界中の株式市場は、過剰流動性資金によって、企業業績とはかけ離れた形で上昇が続いています。しかしこれは何処かのタイミングで必ずショック安が来ます。

基軸通貨のドルに円から分散させること。そして長期的な視点から成長株をドルコスト平均法で分散投資を行うこと。これが今最も正しい投資戦略となります。

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