Filecoinは今後のWEB3.0の時代の重要な技術のIPFSを使ってネットを使用する時に情報処理を行うマイナーへのインセンティブの為に作られた暗号通貨です。
IPFS、Filecoinについてよくわからないと言う方は、AI TRUSTの姉妹サイトの ” Filecoin JP ” に記事を上げていますのでご覧ください。
Filecoin前日比100%の高騰!
2月12日、暗号通貨市場が盛り上がる中で、2500円ほどで価格をキープしていたFilecoinが一時前日比100%を超える高騰をしました。
Filecoinはマイナーの担保金の取得単価を下げるために、IPFSの技術を開発したProtocol Labsのマーケットメイクにより3000円を超えないようになっていました。
ですが、
・最近のBTCのATH(AllTimeHi=最高値)の影響
・最近人気のネット検索プラットフォーム『 Brave 』でのIPFSのサポート開始
そして米国暗号通貨投資企業のグレースケールの新たな投資信託の6種類のアルトコインの中に入ったニュースなど好条件が出ていた事で高騰した資金の一部がFilecoinにも流入したと思われます。
ちなみに、グレースケールはサトシナカモトに次ぐ量の約61.6万枚(約2.7兆約)のBTCの保有高を誇っています。
Filecoinの現物を持っている方は1日で倍ほどになったので、喜んでいる方も多い方思います。
ですが、マイナーはあまり喜べない状況となってます。
FILの高騰で担保金、ガス代が高騰
今回のFILの高騰によりマイナーはマインングに必要な担保金・ガス代まで高騰して負担が重くなっているのです。
現在、担保金は9FILも必要となっているのです。
マイニングに参加されているかたなら9FILの負担の重さが理解できるかと思います。
そんな、マイナーの負担により現在販売中の1475のマイニングストレージも388ドルでは売るだけ赤字となってしまう状況です。
その為、現在中国は旧正月の連休に入っていますが連休明けに価格の改定を実施するとの事です。
これは、他のマイナーも同様に今後値上げしていくと流れになる思います。
AI TRUSTの運用元のクリプトトレードアルファ社では旧正月の明ける2月17日までは現状の388ドルでの受付をしてもらえる事になっています。
ですが、申し込みがあまりに多いと途中でも販売の中止を打診される可能性があります。
今はFilecoinマイニング全体のストレージ容量が2500PiBになり、マイニング報酬が2〜3倍に増えるタイミングが間近となった参加するには良いタイミングでもあります。
まだ、Filecoinマイニングに参加していなく検討中の方や追加での購入を考えていた方は値上げ前の最後のチャンスですのでお早めにこちらからお申し込みとお支払いまでを完了させてください。
なお、FilecoinのDeFi(レンディング)については今回は言及はありませんでしたが、現状の年利50%はBinanceや他のレンディングサービスと比較しても非常に高利回りですのでもしかしたらこちらも利回りの変更があるかもしれません。
こちらは、日本ではクリプトトレードアルファ社の専用リンクからのみ参加ができる案件ですので検討されている方は今のうちに参加する事をおすすめ致します。
*専用リンク以外からですと、『終了しました』と表示されてしまい購入ができませんのでご注意ください。
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