恐慌特集

【 投資家は常に要注意 】2021年災害リスクでの大暴落

2月13日、宮城・福島震度6

2021年が始まり、世界中で災害リスクを感じる機会が増えました。これは、災害が急に増えたのではなく、新型コロナウイルス報道で意識が奪われていたこともありますし、最近では宮城・福島で大きな地震が起こったからです。これは、東日本大震災の余震といわれていますが、これから一週間は注意が必要とされています。

熊本地震は、地震発生の2日後に同じような規模の揺れがきて、「余震」というにはあまりにも大きく、余震だと揺れがマシという意識を持ってしまうことからあまり余震という表現が使われなくなっており、再度地震が来る可能性があるということです。ケガ人が多数出ており、常磐自動車道では土砂崩れ、JR福島駅では天井から水が落ちてくるなどインフラに影響が出ています。その他、停電や断水、家庭でいえば本棚が倒れたり、食器が割れたりという状況も出ています。

被害に遭われた方々には、お見舞いを申し上げます。そんな中、2月15日は和歌山で震度4の地震が発生しています。今回は、改めて災害を認識し直す機会とし、投資にたいしての姿勢についても解説します。

東日本大震災の影響はまだ10年警戒

今年は、新型コロナウイルスだけではなく、地震への意識も強く持っておきたいと個人的には考えています。理由としては、東日本大震災の影響、いわゆる余震は今後10年は続くと言われているためです。

いつ、どのタイミングで起こるかなどは、地震は全くわかりません。東日本大震災といえば、津波が懸念されます。地震があったときには同時に津波に対しての意識も強く持っておく必要があります。

いつ来てもおかしくない南海トラフ地震

過去のデータからいつ来てもおかしくないといわれているのが、南海トラフ地震です。南海トラフでは約100~200年の間隔で蓄積されたひずみを解放する大地震が発生しています。直近で見ますと、1944年の昭和東南海地震、1946年の昭和南海地震です。

それから75年〜77年が経過しています。これらのことから、今後30年以内に、70%~80%の高確率で発生すると考えておく必要があり、規模はM8~9クラスの大地震といわれています。

地震だけではない、大雨洪水被害

地震への意識だけではなく、日本では近年大雨洪水の被害が多く見られます。地震同様に命を奪うほどの規模となっていますが、緊縮財政で予算を削ったり、ダム建築を中止していた政府も国土強靭化に予算をつけており動きが見られますので、インフラを期待しながら、こちらも歴史を見る必要があります。

例えば、引越しをする際にはその町の図書館に行って、過去の災害を調べて見てください。僕の経験では、100年前に川が氾濫し町が水浸しになったというのをみて、再度検討し直したことがあります。これは、持ち家、マンションを検討している方は特に行う必要があります。

経済マヒ、為替・株暴落

東日本大震災が起こった際、日本はパニックでした。しかし、金融市場ではヘッジファンドなどに一気に仕掛けられ、円安に引っ張った後、大きく叩き落とすかのように円高が加速しました。リスクオフで為替、円がどちらに動くかが読みにくい状況ですが、どちらに行くとかではなく、我々がパソコン、スマホで株式市場、為替市場をチェックできず命を守る動きをしている中で、仕掛け的な動きは大きな災害が起これば来ることは意識に入れておきたいところです。

対策としては、逆指値(ここまで行けば損切りをすると設定)を入れるなどを常に行うべきです。大暴落して資産が吹っ飛んでいては意味がありません。逆に動く方向に持っていて大きな利益を得るかもしれません。しかし、それはリスクを考えていないギャンブルではないでしょうか。

僕自身は、大きなポジションは為替では翌日まで、持ち越さないように意識をしています。理由は、寝ている間に世界で何が起こるかなど誰にも予想がつかないからです。そして、国内でもいつどうなるかも分かりませんので、短期で売買する、長期であれば枚数を落とすなどの調整をしています。

要するに、災害ありきで日頃から投資と向き合うことは必須です。中期的で考えると、大きな災害となると経済マヒによる打撃も懸念されます。

聞き慣れの危険性

このような災害の内容を見ると、見飽きた、聞き飽きたと感じる方も多いでしょう。コロナ慣れではありませんが、いつ来るかなんて結局わからないからどうしようもないじゃないか・・と。

この心理は理解できます。しかし、2021年に入って2ヶ月半で大雪の被害や地震など自然災害は多く見られています。世界でも昨年末には、フィリピンでM6.5や7日には、インド北部のヒマラヤ山脈では氷河が崩壊し川が氾濫、死者38人、現時点で行方不明者166人となっています。

常に世界のどこかで災害が起こっているくらいの意識で、日本でもいつ来てもおかしくないという考え方は常に持つ必要があり、今回の宮城・福島のような内容や世界の災害ニュースを見るたびに思い出し、備える他ありません。

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Hatanaka
Hatanaka
投資歴16年。過去には様々な投資案件を行ってきており、為替FX、暗号資産(仮想通貨)分野に精通しており、現在は、トレーダー講師としても活躍中。
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