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【 アフターコロナ 】学校は何が必要で子どもたちはどう変化していくのか

新型コロナウィルスが教えてくれたこと

新型コロナウィルスで世界中で多くの感染者、死者が出ました。そして今もなお苦しんでいる人々は多数います。今回は世界の各地でロックダウンという封鎖処置、国内でいえば緊急事態宣言という要請。これらの対応により強く国民にたいして外出の制限や自粛を促す動きが出ました。そんな中で新型コロナウィルスは感染の恐怖だけでなく、人々の暮らしも大きく変えました。

どんな状況であっても人々は生きていかなければなりません。今回のような不測の事態の際にはなんのマニュアルも存在せず普段は頼りになる政府や会社ですら初の経験多数。あの手この手で試行錯誤を繰り返していたのが現状ではないでしょうか。

今回はそんなコロナが教えてくれたこと、具体的に今後なにがどう変わっていくのか?を考えてみましょう。

まずは社会の縮図ともいわれている学校。大人ですら経験したことのない事態に子どもたちはどう巻き込まれているのか?ここにスポットをあてます。

夏休みより長い学校の休校

安倍首相は後手後手の対策といわれ批判されていますが、瞬時に対応した内容があります。

それが ” 全国学校一律休校 ”

これは子どもたちの安全が確保されたのではないでしょうか。もちろん仕事で巻き込まれる家庭が多数あったのは理解していますが、なによりも子どもの感染を防いだという点では敏速な対応だったのではないでしょうか。

高齢者の感染からの死者が多いのは結果論。子どもたちが遊び回っていたら日本の感染は爆発していた可能性も否めません。

そこからの緊急事態宣言、現段階でもまだ延長中の都道府県はあります。

はじめは特別な休みということで少し浮かれ気味だった子どもたちも友達と会えない寂しさ、勉強が出来ないということなど多くのことを学びました。

夏休みよりも長い期間、学校が休みとなっています。

学業では、オンライン授業や9月新学期案浮上

勉強を教える学校側としては授業の進展具合が気になるところです。学校はイベントも含めて年間スケジュールが組まれておりそれに応じた授業のスケジュールも組まれています。はじめは家庭訪問や電話での子どもの健康確認を行なっていましたが次第にオンライン授業などを取り入れる学校が増えました。

元々私立ではタブレットを導入した取り組みは進められていましたが公立ではなかなか進んでおらずここに教育格差が出ると懸念されています。

オンライン授業

オンライン授業と簡単に一言でいっても急なインフラ整備、オンラインに慣れていない先生方も多数いるのが現状です。まずはインターネットを使った課題などを行う学校やオンライン授業をはじめる学校などさまざま出てきました。

しかし、いつまでそれを続けるのか?学校側も本格的に導入するべきか迷うところです。

そこで全国の知事から出た案が ” 9月新学期 ”

世界基準なのでこの際一気にやるべきとの声もある反面で短期間で対応が追いつくはずがないといった見方もあり、現時点ではただの案のままです。すべてのことにたいして一気に進めるには無理があるというのを痛感したのが教育現場なのではないでしょうか。

オンラインでは得られない学校生活、見直される大学の意味

学校は勉強をしに行くところ。

こんなことは、だれもが百も承知でしょう。しかしそれだけではありません。

学校にはクラブ活動や友達との何気ない関係から学ぶことは多数あります。時には傷つけ、傷つけられ共に成長していく。そんなことを集団の中で経験できるのは学生時代でありその経験が社会に出て役に立つでしょう。

コロナが収束しようがオンライン授業が取り入れられようが、この重要性は取り除くことはなくこれからの時代も変わらず継続されていく大切な内容です。

高い費用を払ってまで大学に行く必要があるのか?

しかし、大学生はこれから人によっては見直しを迫られる可能性が高いです。理由は学費の負担。奨学金制度を利用して大学に通った学生は社会人になっても奨学金の支払いに追われ、結婚や出産などが遅れるケースも少なくありません。

そこまでして大学は行く必要があるか?特別な分野に進むという進路や強い意志がある人を除き時代が転換する可能性が高いです。

一昔前の考えはこうでした。

” いい大学に出ていい就職をする “

これからの時代、果たしていい大学を出て大手企業に就職することで将来安泰か?疑問が残りますし、その疑問を持つ人は今後さらに増えるでしょう。

理由は大企業でも倒産が相次ぐ。そう考えるからです。中学、高校までで集団生活を学び社会に出ていく・・ こちらが主流になることも世界恐慌級の経済危機が訪れると予測される中で十分考えられる流れです。

引きこもりの子どもたちが増える理由

新型コロナウィルスは”目に見えない感染”といった恐怖を世界中に植えつけました。あまり重視されていませんが、子どもたちの心のケア。ここまでは行き届いていないように考えられます。東日本大震災であり得ない状況を目の当たりにしました。

流される家や救助を待つ人々。メディアが流す情報はときには残酷です。大人でも理解しがたい状況下の中で子どもたちも同様にストレスを感じていることがあります。うまく表現できないストレスや恐怖。

休校から緊急事態宣言。長い子どもで2ヶ月も家にいる状態が”当たり前”になっています。スマホやテレビ、インターネット、SNSの充実により友達と会えない寂しさの中でも新しい習慣が生まれている子どもも少なくありません。

人は習慣化されてしまうとなかなか抜けきれなくなります。夏休みがいい例です。新学期が始まり夏休みの生活に戻すには時間がかかります。今回でいえば学校が再開されても友達と遊ぶことにたいして少し時間がかかる可能性があります。

引きこもりといえば、いじめなどネガティブなイメージが先行しがちですがここからはただ単に外で過ごすリスクを勝手に反応してしまう可能性も考えられます。

これらの状況を打破し昔のような生活に戻るには時間がかかると考えられますし人によってはサポートが必要かも知れません。

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