世の中は、フェイクニュースだらけ
フェイクニュース。
この言葉を一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。事実ではない、嘘の報道や情報のことをい言います。意図的に流すフェイクニュース、それを受け取った人が信じてさらに拡散しフェイクニュースがあたかも真実になってしまうことも多々あります。
世界のマスコミには注意。
世界のマスコミの流す情報を全て信じていませんか?
大手◯◯新聞の情報だから安心。これは正直のところ危険です。
既に分かっている人はマスコミを ” マスゴミ ” と揶揄する人もいます。
その時の政権とマスコミはつながっている。このようにいわれています。テレビもラジオも新聞も大手ネットメディアも全てそう考えてもおかしくありません。世の中のフェイクニュースは権力者で作りあげられる。全てがそうとは言いきれませんがそう考えて情報を読み解くのは非常に重要です。
芸能人の人生をも変えてしまう記事。しかし謝罪だけで終了。
フェイクニュースを流す際に人を傷つけてしまう、人の人生をも変えてしまう内容があります。そこによく利用されるのが芸能人。エンタメ情報は一気に広がりますのでフェイクであってもあたかも本当のように話題を総取りしてしまうことがあります。
最近ある記事で「モデルが麻薬をやっている」ような内容。イニシャルで書かれてはいるものの近しい人、ファンが見ればそのモデルを特定できる内容で事務所側は強く抗議をする警告書が送られ記事は削除されました。そして簡単な謝罪文。果たしてこれでおさまったのでしょうか。
もちろん取材側も意図的にフェイクニュースを出していない場合もありますが、裏をしっかり取れていない中で話題性がある記事を大手メディアが出していくそしてエンタメネタに多くの国民が拡散していく。。事実とは違うと判明し、削除される頃にはその内容はフェイクニュースの方が大きな力となっていることもあります。
これで仮に仕事が激減し、世間からの見られ方が変わったら・・
人の人生を大きく変えてしまう内容です。
一般人は関係ないというのも間違いです。
SNSが浸透するこの時代ではだれでもいつでも投稿できます。合成写真も簡単に作れてしまう時代。面白半分で投稿する若者も多く楽しめる内容もあります。しかし、使い方によっては凶器に変わってしまいます。
仮にあなたが全く知らないあなたの裸の画像が出回っていたらどうでしょうか。もちろん合成です。
嫌がらせ、嫉妬、様々な感情で人はつい魔が刺した・・という過ちを犯してしまうことがあります。そこに巻き込まれる可能性があるということです。
いくら書き消しても拡散されてしまうこともあります。間違いといえばいうほど怪しまれる目になる可能性もあります。就職や人間関係にも影響しかねない内容です。このようにあらゆるところにフェイクニュースは潜んでいる可能性があります。
フェイクニュース合戦の株式、為替市場
投資でフェイクニュースなどはつきものです。結論からいいますと、ニュースだけで投資はするべきではありません。
近年ニュースはAIで大量に生産されるようになりました。そしてそのニュースで市場は動くことがあります。
” それがフェイクであろうが、フェイクでなかろうが目の前の値動きが全て ”
株式、為替ニュースでこのような言葉を聞いたことはありませんか?
「市場は既に折り込み済み」
良い材料であれ市場自体がそのニュースに対してもうすでに広まっていて投資家は知っているので動きは限定的という意味です。しかし、全く似たようなケースの際でも急激に動くことがあります。これは折り込み済みのはずが予期せぬ仕掛けが起こっていると考えられます。
このようにニュースもですが、フェイクはもちろんのこと毎回市場の反応は変わってきます。
” 何が正しくて何が間違っているのか? “
投資で市場からお金を稼ぐ考えを持つのであれば、全ての情報、ニュースにたいしてフラットな考えを持つべきです。投資における全ての正解はフェイクニュースでも正しいニュースでもなく今、目の前の市場、マーケットが叩き出している値動きにあります。
トランプ大統領の意図的なフェイクニュース
トランプ大統領は国民がマスコミを信じていないことを武器にSNSをフルに活用して国民を見方につけヒラリー氏に勝利したのは有名です。大統領後もあらゆるフェイクを仕掛けています。投資において米国の大統領の発言は非常に重要視されます。
例えば、ビットコイン。これはあっさりと価格を急騰、急落させてしまいます。暗号資産の市場自体時価総額が30兆にも満たない市場です。意図的じゃないにしてもトランプ大統領のTwitterでの投稿だけでも驚異です。ただトランプ大統領は戦略的にフェイクニュースを市場のことを意識しながら流すこともしばしば見受けられますので投資家界隈では注意されています。
もちろんニュースとしても全うであっても後々くつがえすつもりでの発信もしっかりと見ていると感じることがあります。
米中断行、一切習近平国家首席と話したくない
米中問題は根深いですが、トランプ大統領の発信はすぐに大きくニュースに取り上げられます。しかしそれにより市場の動向を観察している節も見られます。
例えば習近平国家主席にたいし「一切口を聞きたくない」と発言。株価は大きく上下されます。
また、「ドル安を歓迎する」といってみたり、「強いドルに期待」といってみたりとあらゆるニュースを流してきます。ここには思惑があるのでしょうが、投資をする上でこの手のニュースはフェイクというよりも「値動きに注意」するべき内容です。
トランプ大統領のような大物の場合は分かりやすいですが、世の中にはフェイクニュースは多く存在します。
だましだまされあい。そして全く気付いていない人もいます。
これらのフェイクニュースを少しでもだまされないようにするには同じ内容の情報を片っ端から得て、常に客観的に物事を捉えることが大事です。
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