昨日の米国株は3指数とも下落。NASDAQは2%近い大きな下落となりました。
そのような中で、GAFAMの決算発表が始まりました。最初の2社はまずは順調な滑り出しです。
マイクロソフト、利益と売上高が市場予想上回る
米マイクロソフトが25日発表した1-3月決算では、利益と売上高が市場予想を上回りました。
主力のクラウドコンピューティング・ソフトウエアや、サービスへの堅調な法人需要が後押ししました。新たな人工知能サービスについて明るい見通しも示し、株価は時間外取引で一時8%強上昇しています。
ここ数カ月にオープンAIの技術に基づく新しいインターネット検索チャットボットなど、AIベースの製品や機能を相次ぎ発表していることも好感されています。
マイクロソフトについてはAI分野への強化により、このあとも安定的な成長は期待できると思います。
今回の決算内容が悪ければ押し目を買う予定でしたが、上昇してしまったので、様子見をして、押し目を待ちます。
↓↓GAFAMから二強時代へ↓↓
アルファベット株上昇、1-3月売上高が予想上回る
米グーグルの親会社アルファベットが25日発表した1-3月決算では、売上高と利益が市場予想を上回りました。
検索広告事業が景気下降の中でも堅調な業績を上げ、クラウド事業は初めて黒字化しました。決算発表後の米株式市場の時間外取引で株価は一時5.9%高を付けました。
検索広告はこれまで、景気悪化時にソーシャルメディア広告よりも強い回復力を示してきています。
アルファベット株については、AI分野での大きな成果がなければ、相対的にマイクロソフトに検索シェアを奪われると考えています。
株価には割安感もないと考えていますから、今の価格帯での投資の魅力は薄いと思います。ただし、AI分野で画期的な進歩があれば当然話は変わります。
広告分野についてはメタの状況が重要!!
フェイスブックの親会社メタやスナップは、より深刻な広告需要の落ち込みで、打撃を受けています。
今日はメタの決算発表ですが、年初から大きく株価を上昇させていますが、広告収入が大きく落ち込み、業績が予想よりも悪化するようなら、株価は大きく売られる可能性もありますから要注意です。
昨年から、メタの決算発表ではたびたび市場を混乱させてきましたから。
暗号通貨市場は上昇
昨日のNASDAQは大きく下落しましたが、アルファベット、マイクロソフトの決算が好調だったことから安心感が出たのか、暗号通貨市場は上昇しました。
BTCは安値から1,000ドル以上上昇しています。
今日のメタの決算内容は暗号通貨市場に与える影響は大きいと考えていますので、今日の夜時間は要注意です。
↓↓今週の暗号通貨市場動向↓↓
最近、ザッカーバーグ氏はメタバースへの関心が薄れ、AI分野に注力しているように見えます。
暗号通貨市場でも、メタバース関連銘柄への投資は魅力が格段と下がっていると考えており、年初の段階からメタバース関連への投資は対象外として外しました。
暗号通貨投資家はこの辺りの選別も非常に重要なポイントですから、各々情報を集め、投資銘柄を選択していきましょう。
アルトコインの下落は悲惨
テーマから外れたアルトコインの下落は悲惨です。
塩漬けしても多くの銘柄は元に戻りません。早い損切り、ポートフォリオの組み替えも重要です。
自分自身はTelegramを後ろ盾に持つTONを暗号通貨ポートフォリオの中心においています。
価格上昇する仕組みを多く備えており、最も大きく安定的に成長する素地が整っていると考えます。
↓↓Telegramウォレットは世界を変える↓↓
ファースト・リパブリックは49%急落し、上場来安値を更新
ファーストリパブリックバンクがかなり厳しい状況に追い込まれています。
1-3月に予想を上回る預金流出となった同行は、保有する長期証券など500億-1000億ドル(約6兆7000億-13兆4000億円)相当の資産売却を模索していると、ブルームバーグ・ニュースは報じています。
資産の買い手に額面近くの値段で購入してもらわない限り、売却に当たって損失計上を余儀なくされることを意味します。
保有する債券の価値は大きく下落していますから、それを額面で買う馬鹿はいません。数兆円単位の巨額の損失が発生するリスクが高いです。
巨額な損失が表面化すればどうなるか?
更に株価は下落し、そして資金は更に流出します。
破綻するのか?救済合併されるのか?
Xデイは近いと感じますし、そのときには米国株は大きく混乱することになります。暗号通貨市場にも当然大きな影響を与えることになります。ま、その辺りの下落で底値を拾うのは賢い方法だと思います。
↓↓銀行破綻から経済悪化の流れをわかりやすく解説↓↓
アメリカの地銀は新規の貸し出しをかなり減らしています。アメリカのリセッション入りは近いと考えます。銀行の貸し渋り。現実の信用収縮が既に起こっているわけです。
過去に、信用収縮時にリセッションを招かなかった最後の例はいつかと遡ってみたところ・・・・・・そのような例は一度もありませんでした。
リセッション、経済悪化がどこで止まるのか?
このあたりを慎重に予測しつつ、現在のポートフォリオを必要に応じ組み替えていきます。
為替EAを今月半ばから再稼働
先月は欧米銀行の連続破綻により、債券市場、為替市場が乱高下したため、好調だった為替EAも大きく損失を出しました。そのため、設定を再度変更し、再稼働させています。
先月までは85,000ドルで運用していましたが、このうちの75,000ドルはより安定性の高いTONのステーキングに回しています。
TONは中長期的な大きな上昇が見込め、年間最大14%のステーキング利益が見込めますから、値上がり時のステーキング利益は更に大きくなります。
金融市場の混乱はまだまだこれから続きますから、まずは1万ドルでテストです。そして今のところ14日以降の10日ほどで5回のトレードを行っています。
勝率は3勝2敗
勝率は3勝2敗。そして利益は300ドルほど上がっています。元々安定性の高いEAですので、この後の利益の伸びを期待したいところです。
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