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米CPIはほぼ予想通り。高インフレは継続する 

昨日のアメリカのCPI発表はほぼ想定通りの数字となりました。米労働統計局が発表した3月のCPIのコア指数は前月比0.4%上昇しました。2月は同0.5%の上昇でした。

5月のFOMCでの利上げも0.25%路線となりそうで、米国株は3指数とも下落しました。

暗号通貨市場はCPI発表を前に利確の動きが進みましたが、今はそれぞれまちまちの動きをしています。

↓↓アメリカCPI発表で市場はどう動く?↓↓

本日アメリカのCPI発表で市場はどう動く?本日夜にアメリカのCPIが発表されます。この数字如何によって株式市場の方向性が見えてきます。 NASDAQとの相関性が低くなってき...

高インフレは継続する!!

https://www.google.com.hk/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fwww.bloomberg.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2009-06-08%2FKKWNUR1A74E901&psig=AOvVaw1StqqH5wO4Sh-QUpkoaK-g&ust=1681452061154000&source=images&cd=vfe&ved=0CBMQjhxqFwoTCKDykZiXpv4CFQAAAAAdAAAAABAEローレンスフィンク氏
※参照元:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2009-06-08/KKWNUR1A74E901

米資産運用会社ブラックロックのローレンス・フィンクCEOは

米国のインフレは減速の兆しを見せているものの根強く残り、近いうちに4%を下回ることはない ” との見方を示しました。

より根強いインフレがより長期間続くと思う ”

と述べています。

フィンク氏は、過去2、3年のインフレ率上昇の大きな理由の一つとして、生産性の低下に言及しました。

生産性低下した大きな理由はリモートワークがうまく機能しないことだ。横のつながりを生まず、企業は同じ量の仕事をするために、より多くの人を雇わなければならなくなった。生産性は低下した ”

と指摘しています。

JPモルガンはオフィス勤務を義務付け

米銀JPモルガン・チェースは同行のマネジングディレクターに対し、平日は毎日オフィスに出勤することを義務付けました。

新型コロナウイルスのパンデミックで始まった在宅とのハイブリッド型勤務は終了します。

” 当行のリーダーは、われわれのカルチャー強化と事業の遂行で重要な役割を担っている。リーダーはフロアにいる必要がある。顧客と会わなければならず、指導や助言をする必要があり、迅速なフィードバックや急なミーティングにも常に対応可能であるべきだ ”

と語っています。

今後は同様にまずは金融機関や大手IT企業にそして全産業に広がっていくと思います。

そうなればアメリカの商業不動産の空室立も下がる可能性も高く、不動産市場からの金融崩壊リスクは下がると考えられます。

↓↓次の金融ショックはリート市場から↓↓

次の金融ショックはリート市場から始まる??OPECプラスによる原油の予想外の減産で原油相場が急伸しています。 ニューヨーク原油相場は急伸して84ドル台に。 過去1年余...

地方移住で競争力はどんどん落ちる

※参照元:https://suumo.jp/journal/2019/12/27/169613/

そこで心配なのは日本です。テレワークを推奨し、地方住まいになった人も多くいます。

地方に住宅を既に買った人に対してオフィスワークに戻れとはなかなか言えません。結果的に業務効率は欧米との差は更に広がることになり、競争力が衰退するように思います。

ゆとり教育で円周率を3と教えたように・・・・・この辺り後手後手に回ることでの競争力低下は、日本の未来にとっては更に致命傷になるように思います。

投資へのAI活用での成果はまだまだ先が長い

こちらはウォール・ストリートジャーナルからの記事の抜粋です。

ラーキン氏は「クオンツ専門家の多くはなお、なぜ特定の経験則が存在するのか仮説を立てる
『理論第一』のアプローチを維持しており、そこからモデルを構築する」と指摘する。ところが、一つ大きな問題がある。

チャットGPTなど言語モデルのAI技術開発で使われたデータに比べると、投資家が活用できるデータは限られているという点だ。チャットGPTのパラメーター数(言語モデルの学習の深さ)は1750億で、これは書籍や新聞、インターネットなどから数十年(時には数世紀)に及ぶ文章や他のデータを基に開発されたことを意味する。

対照的に、ヘッジファンドなどの投資家は一般に、プライシングといった市場データを使って
自社の売買プログラムを構築するが、その量は本質的に限られる。

DEショーの元幹部で、現在は機械学習を活用するヘッジファンド、ボレオン・キャピタル・マネジメントの共同創業者ジョン・マコーリフ氏は、投資に関しては「状況が異なる」と指摘する。

「われわれには規模に制限のないモデルを運用できるほどの膨大な量のデータがない」

また同じく重要な点として、言語など他のデータに比べて、市場データにはより多くの「ノイズ」が混ざっていることが挙げられる。そのため、市場の動きを説明したり、予測したりすることが一段と難しい。

言い換えれば、企業利益、株価のモメンタム、投資家のセンチメントといった金融データは、
株価の動きを理解する一助にはなるが、残りは説明できない「ノイズ」だ。その結果、機械学習のモデルは、さまざまな市場データの相関関係は特定できても、将来の株価の動きを正確に予測できないことが分かっている。

言語とは異なり、市場は一瞬で状況が変わり得る。具体的には、企業の戦略変更、新たなトップが下す極端な決定、経済・政治環境の急変などだ。そのため、過去の長期的なデータのトレンドに基づくモデルを使って売買することはさらに難しくなる。

また、チャットGPTは目覚ましい実力を見せる半面、明らかな間違いも散見され、そのようなミスが起これば投資家に損失が生じ、評判を落としかねない。

今までも様々なBOT、為替EA,自動売買システムを使ってきましたが、長期間勝ち続けるシステムはまだ今の所見つかっていません。

誰もが辿り着きたい黄金郷なわけですが、そこまでの道のりはまだまだ遠いです。

ブルームバーグGPTの活用で投資効率を格段に上げれる?

しかし、ブルームバーグが出す予定の、ブルームバーグGPTについては、ブルームバーグの持つ長期間の投資に関して、マクロ経済に関しての情報が積み上がります。

これを引き出すことができることで、相当投資に有効活用できるツールになると考えます。

これを徹底的に深く理解して活用することが、自らの投資効率を格段に高めてくれるのでは?

と考えています。

実際に利用し始めてどのように成果に繋げているか?

この辺りの情報は随時アップしていきたいと思います。

日本の問題は山積み

日銀問題は出口がなく、インフレが進む中でもらえる年金は減り。
様々な形で実質的な税・国民負担がますばかりの日本。

本当にこのまま日本に住み続けて良いのか?

どのように対応すればリスクを逃れられるのか?

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