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【積立生保】一括投資した資金が年数の経過とともにどこまで増えるのか?

香港の大手生保の積立生保は信頼性も当然ですが、保険であるため、非常に安定した運用がされています。

資金が最初の倍になるまでは15年と計算されていますが、年数が経過するほど資金の増加率が増していきます。

なぜ年数が経過するほど資金が増える仕組みになるのか?

投資案件の運用効率を測り評価するための重要な指標に「IRR(内部収益率)」というものがあります。

IRRは「投資によって得られる将来のキャッシュフローの現在価値と、投資額の現在価値が等しくなる割引率」を計算したものです。

もうすこし噛み砕いて言えば「投資額=将来得られるお金を現在の価値に換算した金額と等しくなる割引率」という意味になります。

割引率とは?

現在のお金は将来のお金より価値が高いです。例えば現在10,000円持っていて、銀行の預金金利が仮に5%だったとします。

その環境下で10,000円を一年間使う予定がない場合、普通の人ならまず預金しておくでしょう。そうすれば一年後には10,500円になっているからです。

つまり、この場合現在の10,000円は一年後の10,500円と同じであると解釈して、現在のお金は将来のお金より高価値であると考えます。

ここで将来の10,000円は現在いくらであるかを計算します。一年後に5%の金利込みで10,000円なので、金利分の5%を割り戻して9,523円となります。

[計算式は10,000÷(1+0.05)]この割引のパーセンテージを割引率と言います。

二年後の10,000円の価値は2年分の5%/年の2回分の金利を割り戻すので9,025円となります。

[計算式は10,000÷{(1+0.05)X(1+0.05)}=10,000÷{(1+0.05)の2乗}]

つまり三年目以降は(1+0.05)を年数分だけ乗じて10,000を割り戻せばその年度における10,000円の現在価値が出ることになります。将来の価値を現在の価値に置き換えるために割り戻す比率が割引率なのです。

IRR(内部収益率)とは?

「投資によって得られる将来のキャッシュフローの現在価値と、投資額の現在価値が等しくなる割引率」がIRRです。これは手動で計算するとかなり手間がかかりますが、Excelの関数で簡単に導き出せます。例えば、以下の2つの投資案件があるとしましょう。

1.初年度に100万円を投資して、10年後に200万円の解約返戻金がある投資

2.初年度に100万円を投資して、毎年10万円の配当が支給され、10年後に元本の100万円が戻ってくる投資

この2つの投資は両方とも10年で100万円の収益を得る投資です。あなただったらどちらに投資したいと思いますか?

大方の人は2の投資の方が良さそうだと感覚的にわかるのではないでしょうか? その感覚的な部分を数値化して比較することができるのがIRRだと解釈してください。

IRRの計算をするには、

・投資額
・毎年のキャッシュフロー(収益)
・償還額(解約返戻金)

の数字を入力してIRR関数で計算できます。

これにより長期間運用すればするだけ、投資者側からの運用利回りは大きくなるのです。

40歳の人が一括、もしくは2年に分けて10万ドルの積立生保に加入した場合

払込総額:100,000ドル

15年後の解約返戻金:205,501ドル(2.05倍)

30年後の解約返戻金:545,576ドル(5.45倍)

40年後の解約返戻金:975,173ドル(9.75倍)

60年後の解約返戻金:3,151,248ドル (31.51倍)

80年後の解約返戻金:15,106,502ドル(151倍)

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>>詳細シュミレーション

40歳の方の80年後というのは120歳ということになりますので、当然生きている可能性は限りなく低いです。

しかし、この積立生保は次の世代、さらにはその次の世代に資産継承が可能なのです。

資金の引出しは自由、必要な時に必要な額が引き出せる

そして、資金の引出しは柔軟に自由にできますので、固定的な年金として受け取るのではなく、必要な時に必要な額を引き出す形にすることが可能です。

いつでもまとまった資金が、安心できる財閥系大手生命保険会社に預けてあるという安心感を持つことで、お金のことを気にすることなく、精神的な自由を掴むことができるわけです。

今回は40歳の方のシミュレーションになっていますが、年齢は関係ありません。経過年数によってどれだけ資産が増えるのか?

これを是非ご自身の年齢に当てはめて計算してみてください。

家族の安心した将来設計が出来上がると思います。

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