イーロンマスク氏のスペースXの大型ロケットスターシップの打ち上げは上空で爆発。
失敗とはなりましたが、これは想定内だったようで、マスク氏は強気のツイートをしてますね。
テスラ株の下落を予想していましたが昨日は10%安で引けています。
↓↓テスラ 利益予想減で株価下落↓↓
粗利率を低下させてもシェアを伸ばす戦略がどうなるか?
在庫が急増していますので、値引きをしても売れない実態があります。アメリカの景気は急速に落ち込んできているのかもしれません。
失業保険申請も予想よりも上回りましたし、中古住宅の指数も予想よりも悪く出ました。
米国株はNASDAQを中心に下落しましたが、一旦の天井をつけたのか?
来週のIT大手各社の決算がポイントになりそうですね。
■GAFAM系の決算発表日程
25日 Google(アルファベット)、Microsoft
26日 Facebook(メタ)
27日 Amazon、Apple
なぜ政府は矛盾する発表を行うのか?
日本政府、日銀が行っている矛盾が今回のCPIの発表でもみれました。総務省が21日発表した3月の全国消費者物価指数は前年同月比3.1%上昇と、前月から伸びは横ばいでした。
市場予想では3.0%上昇が見込まれていましたが、思うように物価は下がっていません。
食料価格の伸びが拡大する一方、エネルギー価格高騰に対する政府支援策によって上昇率が抑えられた形です。
日本の3月の物価上昇率は本当は4.23%
電気・ガス価格激変緩和対策事業の影響(寄与度)は-1.00%
全国旅行支援の影響(寄与度)は-0.13%
この2つで-1.13%物価を押し下げていますから、本来の物価上昇率は4.23%となり、日本の物価はさらに上昇しているのです。
先月後半から今月前半にかけて、半年ぶりに日本に2週間ほど入り全国を旅行しました。インバウンドの外国人が増えている実感もありましたが、合わせて感じたのは宿泊費用が高くなったことです。
今の円安であれば、外国人からすれば日本のホテルはリーズナブルですから問題ないでしょうが、日本円を稼ぐ日本人からすれば非常に高くなったと感じるでしょう。
旅行支援がなければさらに高くなったと感じるでしょうね。
↓↓日本のインフレ ホテル宿泊料で実感↓↓
来週の日銀の金融政策会合に注目
黒田元総裁の目標はインフレ率の2%達成でした。そして同時に所得の上昇もあげていたわけですが、今年の春闘では予想を超える給与の上昇幅となりました。
実質的なインフレ率は既に4.23%になっているわけですから、本来であれば目的は既に達しており、インフレを抑える政策を行うべきです。
インフレを抑える政策とは何をすれば良いのか?
日銀は利上げを行うべき
インフレを抑える政策を行うべきなのに、日本政府は電気・ガス・旅行という部分で支援という名のばら撒きを行いインフレを後押しさせています。
紙幣を大量に刷る、ばら撒きを行えばインフレは加速します。馬鹿な政府、自民党を応援する日本人の多くも愚かです。
↓↓日銀の政策変更で国民生活はどうなるか?↓↓
さて、いよいよ来週は植田総裁での初めての日銀会合です。今の所は金融政策変更は無しというのが大筋ですが、問題を後に伸ばすのではなく、緩やかにでも変更することが、日本の将来のためだと個人的には思います。
既に日銀は詰んでいますので、植田新総裁も実質的に問題先延ばし以外何もできないのかもしれません。
↓↓日銀 実質債務超過に ↓↓
金融政策が変更されYCCをやめるとなると、金融市場は大きく揺らぎます。ドイツ銀行はドル円は85円まで上昇する可能性があるとレポートでまとめています。
↓↓日銀の政策修正で円ドルは60%上昇?↓↓
そこまでのことはないでしょうが、為替も株式市場も、暗号通貨市場も大きく動くことは間違いありません。
一時的に円高になったとしても、日本政府・日銀の財務状況の更なる悪化により、円という紙幣の価値は継続的に大きく下落するという考えは昔から一貫して変わりません。資産の殆どは既に円から逃避させています。
そして個人的には今は日本国債をショートしていますので、日銀の政策変更はウエルカムです!!
3月のシリコンバレーバンクが破綻した時は、国債市場が混乱し日本国債の金利が大きく下落しましたが、今は元に戻り、10年債も上限の0.5%に近づいています。
ショートした水準と今は同じレベルなので、ほぼ含み損益はありませんが、日銀がYCCを変更すれば10年債金利は急上昇するでしょうから、そこでしっかりと利確をします。
↓↓12月の金融政策変更で市場はどう動いたか↓↓
暗号通貨市場の調整は続く
暗号通貨市場は一昨日からの下落がまだ収まらず、ずるずると下落しています。テスラ株の10%下落も暗号通貨市場に負の影響を与えています。
昨日にBTC・ETHを買いましたが、さらに安値では指値を入れています。ナンピン買いですね。
基本的には昨年のような大きな崩れはないと考えていますから、押し目は順次買いを入れていくのが正解だと思っています。
円の価値も継続下落しますが、刷られすぎたドルも同様です。紙幣から暗号資産への分散は継続的に続きます。
暗号通貨はステーキングで資産を増やせる
そして、暗号通貨はただ寝かしておくだけでなく、ステーキングを行うことが資産を増やす上では効果的です。
中長期的に最も大きく成長する可能性が高いと考える暗号通貨は引き続きTONです。なんといってもTelegramの7.5億人の利用者がバックボーンになっていますから。
↓↓TON価格形成論↓↓
グリットトレードは自動で利益が積み上がる
先日からグリットトレードを継続して検証トレードしています。今のような市場状況でも非常に有効なことがさらにわかりました。
アルトコインではリスクが高すぎると思いますが、BTC・ETHをレバレッジ3倍程度で動かしています。
最初の設定だけ行えば、あとは勝手に売買を繰り返し、利益を積み上げてくれます。
為替取引でも活用できる用法ですから、投資家であればグリットトレードは誰もが理解すべきです。
Overbitではグリットトレードのテストトレードを行うだけで30ドルがもらえます。
是非こちらから登録してみてください。グリットトレードの有利性が理解できると思います。